鈴羽「今日はラボに泊まっていくよ」

このエントリーをはてなブックマークに追加 コメント (0) | カテゴリ: その他 | 更新日: 2011/09/19 19:30
1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 22:37:55.96 ID:MeADIklJ0


岡部「ほう、バイト戦士はどこに住んでいるのだ?」

鈴羽「あたしは公園とか、ネカフェとかで寝泊りしてる!」

岡部「なんだとぅ!? よぉし、今日からお前も特別にラボの宿泊を許そうではないかっ!」


2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 22:41:49.08 ID:MeADIklJ0


岡部「今日はもう遅いからな、そこのソファを使うことを特別に許してやろう!
   フゥーーハハハ!!」

鈴羽「そんなの岡部倫太郎に悪いよ! 私は床で十分だからさ、君が使ってよ」

岡部「ふん、笑わせるな! 大事なラボメンを粗末に扱うはずがなかろう」

鈴羽「君ってさ、実はすごくいい奴だよね!」

岡部「んなっ!? 笑わせるな、俺は狂気のマッドサイエンティスト鳳凰院凶真っなんだぞっ!」

鈴羽「とりあえず今日はご好意に甘えてソファを使わせてもらうよ」

岡部「スルーするではない!」

鈴羽「その前にさ、シャワー借りていいかな?」

岡部「…なに?」


5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 22:47:01.36 ID:MeADIklJ0


鈴羽「今日もあっつくてさぁ、いっぱい汗かいちゃったんだよねー」

岡部「そ、そうなのか」

鈴羽「だから汗でベタベタでさ、頼むよ岡部倫太郎ー…」

岡部「そそそ、そういうことなら仕方ないなっ、いいだろう使うがいい!」

鈴羽「ありがとう、すごく助かったよ! じゃあ入ってくる」

岡部「勝手にしろっ」


シャー


岡部「くそっ、これは機関の精神攻撃なのかっ!? もしもし俺だ、鳳凰院だ……
   いま、とんでもない状況なのだ…なに、まさかこれもシュタインズゲートの選択だというのか!?」

岡部「…俺は耐えてみせる…そうだ…それと両親に伝えてくれ……愛しているとな」


7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 22:51:19.18 ID:MeADIklJ0


キュッキュ


鈴羽「んー、久しぶりに気持ちよかった!」

岡部「あ、上がったのかバイトせ、ってお前は何をしているのだっ!?」

鈴羽「なにがー?」

岡部「なななな、なぜバスタオル一枚なのだと聞いている!」

鈴羽「だって着替えないんだから仕方ないじゃん」

岡部「お、俺の服を貸してやるからそれに着替えろ!」

鈴羽「本当!? 今日は一晩このままかと思ったよ」

岡部「(俺の理性が壊れるではないか)」

鈴羽「じゃあこの白衣を借りることにするよ!」

岡部「あ、ああ(ダル用にさらに買った新品か)」

鈴羽「あはは、おっきいやこれ」

岡部「……」


9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 22:54:38.85 ID:MeADIklJ0


岡部「そ、そのバイト戦士よ…下着はどうした」

鈴羽「パンツのこと? ないよ?」

岡部「どういうことだ!?」

鈴羽「だって、あのスパッツはパンツはかないし、スポーツブラはそのままブラにしてるし」

岡部「……」

鈴羽「でも白衣だとなんだかすーすーするよ!」

岡部「いちいち説明するなっ」

鈴羽「そういうものなの?」

岡部「そういうものだっ!」

鈴羽「へぇ、この世界の常識ってよくわからないや」

岡部「未来は分からないが断言しよう、どこの世界でもお前は非常識だ……っ!」


10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 22:56:00.14 ID:KoeG2j5A0


この世界線に行きたい


11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 22:58:40.05 ID:MeADIklJ0


鈴羽「ところでさ、まだ眠たくならないんだよね」

岡部「では雷ネットでも対戦するか? まゆりとダルのデッキがここにあるが」

鈴羽「いいね! しようしよう!」

岡部「フゥーーーハハハ、この天才である鳳凰院凶真に跪くことになる未来が見えるなっ」

鈴羽「むっ、あたしだって負けないよ? これでも立派な戦士なんだから」

岡部「いいだろぉ、かかってくるがいい」

鈴羽「望むところ!」



鈴羽「くそぉ、このままじゃ負ける…」

岡部「フハ、フハ、フゥーーーハハハ!!!」

鈴羽「こうなったら最期の手段しかないね…」

岡部「貴様がなにをしようと結果は変わらないのだ、負けという結果はなっ!」


15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 23:03:15.01 ID:MeADIklJ0


岡部「(ところで、目のやりばに凄く困るぞ)」

岡部「(割り座はいいのだが、サイズのせいで胸元が見える)」

岡部「(辛うじて見えない下がより一層…くそっ…)」


鈴羽「岡部倫太郎、あたしって足に自信あるんだよね」

岡部「…は?」

鈴羽「ほら見てよ、しまった良い足だと思わない? 自転車とか、筋トレの成果だと思うんだ」

岡部「た、確かにっ…」

鈴羽「ふふん、いいでしょ? 自慢の足なんだよねぇー実はさ」

岡部「……」

鈴羽「どうしたの岡部倫太郎?」

岡部「少しトイレに行ってくる、どうも腹の調子が悪いのでなっ」

鈴羽「いってらっしゃーい!」




鈴羽「(今のうちにっ!)」


17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 23:08:07.81 ID:MeADIklJ0


ジャー


岡部「すまないバイト戦士よ、再開しようではないかっ!」

鈴羽「よぉーっし、勝負だよ!」



岡部「な、なぜだ……俺が負けるだなんて……」

鈴羽「言ったじゃん、あたしは立派な戦士だって!」

岡部「ああ、完敗だ……と言うと思ったか?」

鈴羽「へ?」

岡部「トイレから帰ってきたとき、カードの配置や細かい場所にズレがあったのだ」

鈴羽「あ、あははー……」

岡部「鈴羽」

鈴羽「ご、ごめん岡部倫太郎っ! あたしズルした!!」

岡部「…まぁよい、負けず嫌いなのだなお前は」

鈴羽「えへへ、ごめん! でもさ、お詫びになんかしてあげるよ!」

岡部「ふむ、それで手を打とう」


21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 23:11:04.43 ID:MeADIklJ0


鈴羽「なにがいいかな? 君ならなんでもしてあげるよ?」

岡部「……」ゴクリ

鈴羽「気持ちいいことでもいいよ」

岡部「……」

鈴羽「ほらほら、岡部倫太郎ー……」

岡部「ままま、待て!!」

鈴羽「おりゃーーー!!!」

岡部「なんだぁーーー!?」



鈴羽「ほら、このマッサージ気持ちいいと思うでしょ」

岡部「いだ、いだだだだ、でも気持ちいいな、確かに気持ちいいぞ鈴羽ぁーーー!!!」


22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 23:15:04.68 ID:MeADIklJ0


岡部「体の疲れは取れた気がする、だが精神的には非常に疲れた気もする…」

鈴羽「何を言ってるのさ?」

岡部「…はぁ、そろそろ寝るか」

鈴羽「でも本当にあたしがソファを使っていいの?」

岡部「もぉちろんだっ! ラボメンは大事な構成員だからなっ! 世界を改変するためには、誰一人欠けてはならぬのだっ!」

鈴羽「あ、あはは…。じゃあそろそろ寝よう」

岡部「ああ、眠るがよいバイト戦士よ! 明日の戦いは今から始まっているのだ」

鈴羽「そうだね。あたしもそう思う」

岡部「……そろそろ寝よ、な」

鈴羽「えー」

岡部「えー、ではない!」

鈴羽「せっかくなんだし、もっと遊ぼうよ」


25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 23:18:57.30 ID:MeADIklJ0


鈴羽「じゃあさ、岡部倫太郎もあたしにマッサージしてよ」

岡部「なにっ? この俺にマッサージをさせるだと…貴様、ラボメンのリーダーたるこの狂気の」

鈴羽「お願い、お願いだから!」

岡部「…くっ、仕方ないなっ、今日だけだぞ」

鈴羽「ありがとう岡部倫太郎! 実は今日、腰から足がすっごく痛くてさ」

岡部「そういうことなら仕方ないな…仕方ないのか…?」

鈴羽「ほら、こっちに来て」

岡部「あ、ああ」



鈴羽「んー、そこぉ…上手だよ君…」

岡部「…(腰が細いな…はっ、無心だ無心…!)」


26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 23:23:08.97 ID:MeADIklJ0


鈴羽「あ、あははは、くすぐったいよおか、おかべ、あははは!」

岡部「ん、どうした?」

鈴羽「そこ、脇腹…あは、あははは!!」

岡部「いやすまない、わざとはでは…!」

鈴羽「はぁはぁ…死ぬかと思った…」

岡部「女子の体に触れるのは初めてだなっ」

鈴羽「そうなんだ? てっきり椎名まゆりとか触っていると思ってたよ」

岡部「あ、あいつは妹みたいなものだっ」

鈴羽「そうなの? ほら、続きしてよー」

岡部「まったく人使いの粗いバイト戦士だな…」

鈴羽「……あ、そこもいい」

岡部「……(……諸行無常……諸行無常)」


27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 23:25:25.49 ID:MeADIklJ0


鈴羽「あっ……」

岡部「どうしたのだバイト戦士よ、痛いか?」

鈴羽「そのさ……そこ、お尻なんだよね…」

岡部「んなっ!? すすすす、すまないっ!」

鈴羽「い、いやぁ…別に気にしてないよ?」

岡部「あ、あとは大人しく足を揉んでおくぞっ」

鈴羽「そうだね、そのほうがいいかも知れないっ!」



岡部「……」

鈴羽「……」


28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 23:25:47.00 ID:gz6U47rj0


友達の娘とかなんかヤバそう


29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 23:28:45.37 ID:MeADIklJ0


岡部「これでいいか?」

鈴羽「うわぁ、すっごく体が軽くなったよ!」

岡部「それは良かったな。この鳳凰院凶真にかかれば、マッサージの一つや二つどうとでもないっ」

鈴羽「お尻も揉まれたけどね」

岡部「そ、それはさっきすまないと謝ったではないか!」

鈴羽「あはは、そろそろ本当に寝ようか」

岡部「…うむ、そうだな」

鈴羽「じゃあさ、電気消してよ」

岡部「ああ解った」


パチ


鈴羽「真っ暗だね」

岡部「もう夜中の日付が変わる前だからな」


33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 23:34:06.15 ID:MeADIklJ0


鈴羽「ねえねえ岡部倫太郎」

岡部「なんだ、もう寝るぞ」

鈴羽「ちょっとくらい、いいじゃんか」

岡部「…はぁ、なんだバイト戦士?」

鈴羽「こういう夜はさ、好きな人をこっそり教え合うって父さんが言ってた」

岡部「そうか、貴様の父さんは間違いなくエロゲ脳だ」

鈴羽「……否定できないのが悔しいよ」

岡部「そうなのか?」

鈴羽「母さんが言ってた、父さんはヲタクだったんだって」

岡部「お前がそう言うのならそうなんだろうな」

鈴羽「それで君は好きな人っている?」

岡部「……」


36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 23:38:53.33 ID:MeADIklJ0


岡部「ひ、人に尋ねる前に自分はどうなのだっ」

鈴羽「……」

岡部「まさか好きな人がいるのか?」

鈴羽「いるよ…」

岡部「なにっ?」

鈴羽「そんなに驚かないでよ」

岡部「……」

鈴羽「あのさ……あたしの好きな人は」

岡部「止めよう鈴羽」

鈴羽「え?」

岡部「そういう大切な気持ちはかるんじて言うものではない」

鈴羽「……そだね」

岡部「もういいだろ、寝よう」

鈴羽「うん」


37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 23:41:10.33 ID:MeADIklJ0


岡部「おやすみ」

鈴羽「うん、おやすみ岡部倫太郎」



岡部「スースー」zzz

鈴羽「ぅー……トイレ……」ゴシゴシ


ジャー


鈴羽「……床がいいや……んー……」ゴソゴソ

岡部「…んん」



鈴羽「すーすー」zzz

岡部「スースー」zzz


39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 23:45:40.32 ID:MeADIklJ0


チュンチュン


岡部「ありのままを話そう……バイト戦士にソファを譲ったと思ったら、バイト戦士が俺の隣で寝ていた。
   俺が何を言っているのか解らないと思うが、俺も解らない。
   シュタインズゲートや世界線なんてチャチなもんじゃない、もっと恐ろしい戦士の片鱗を味わった……」

鈴羽「むにゃむにゃ」zzz

岡部「ええい抱きつくな!!! 起きるのだバイト戦士よ!!!」

鈴羽「んー…」zzz

岡部「くそっ、無理やり引き剥がしたら衣服が乱れる…見えてはならぬものが見えるではないかっ」

鈴羽「……おかべぇー…」zzz

岡部「寝言を言う暇などないっ! 起きろ、起きてくれっ!」

鈴羽「あぅー……」

岡部「早くせねば助手やまゆりが来てしまうっ」


ガチャ


46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 23:49:46.94 ID:MeADIklJ0


紅莉栖「ハロー、岡部い……る……?」

岡部「あ、ああハロー…はぁあーゆー?」

紅莉栖「あ、あいむふぁいんせんくー?」



紅莉栖「(ありのままを話すわ。ラボに来たら岡部と阿万音さんがいっしょに寝てた)」

岡部「じょ、助手よこれは違うのだっ! 機関の連中がだなっ?」

紅莉栖「こんなときでも厨二設定を出すな!」

鈴羽「んあー……おはよう……」

岡部「お、おい鈴羽、立ち上がるなっ!」

鈴羽「えー?」バサァ

紅莉栖「……え」

鈴羽「あれ、牧瀬紅莉栖…?」

岡部「……これがシュタインズゲートの選択なのか」

紅莉栖「えええええ!!? なんで阿万音さん全裸なのっ!!?」


48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 23:54:18.46 ID:MeADIklJ0


鈴羽「あちゃー、そういえば昨日岡部倫太郎といっしょに寝たんだ」

紅莉栖「はいっ!?」

岡部「や、やましいことは一切していないっ!」

鈴羽「昨日は(マッサージが)すごく気持ち良かったよ。君って上手だから力が抜けちゃった」

紅莉栖「―――っ!!?」ボンッ///

岡部「紛らわしいことを言うなぁ!」

鈴羽「えー、あたしも君を気持ちよくしてあげたんだけどなぁ」

紅莉栖「……あぁ」フラ

岡部「クリスティーナ!? 紅莉栖、おいしっかりしろ!!」

紅莉栖「……はは、きょ、今日は帰ることにするわ……」

岡部「だ、大丈夫か? 顔が真っ青だぞ?」

紅莉栖「ええ、だから今日はホテルにいるわ……ばいばい、岡部……」

鈴羽「何があったんだろう」

岡部「(この女、殴りたいっ)」


49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 23:58:59.33 ID:MeADIklJ0


ガチャ


鈴羽「なんだったんだろうね、岡部倫太郎」

岡部「お前のせ……服を着るのだバイト戦士っ!!」

鈴羽「忘れてた!」

岡部「……」




鈴羽「これでいい?」

岡部「おい、それはまゆりのコスプレか?」

鈴羽「いやぁ、そろそろ洗濯に出さないと臭いがさ…嗅いでみる?」

岡部「そんな変態的趣味など俺にはないっ!」

鈴羽「へ、変態じゃないっ!」

岡部「そんなことより、なんだその白いワンピースは」

鈴羽「わかんない」

岡部「……(くっ、胸部の破壊力は最強か!)」


50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/07(日) 00:01:58.64 ID:e5QikEPl0


鈴羽「ふしゅるーふしゅるー」

岡部「いきなりどうした」

鈴羽「よくわからないけど、なんとなく」

岡部「……仕方ない、お前の服を洗濯しに行くぞ」

鈴羽「オーキードーキー、岡部倫太郎!」

岡部「お、お前はとりあえずこれを羽織っていけ」

鈴羽「なんでぇー!? 熱いのに汗をかいちゃうじゃんか!!」

岡部「だからだっ! 言う事を聞け!」

鈴羽「……よくわからないけど、わかったよ」



岡部「(ノーブラで白のワンピースで汗など、露出狂みたいではないか!)」


51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/07(日) 00:05:32.87 ID:e5QikEPl0


テクテク


岡部「今日も非常に暑いな」

鈴羽「ねぇー、脱いでもいいかな」

岡部「それだけはダメだ」

鈴羽「なんでー!」

岡部「……自分の上着の下をこっそり見てみろ」

鈴羽「それってどういうこと?」

岡部「いいから」



鈴羽「うわぁ、乳首まで透けて見えるよ!」

岡部「いちいち報告するではないっ!! ほら数人こっちを見ているではないかっ!」

鈴羽「あちゃー。ごめんごめん」


58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/07(日) 00:10:31.16 ID:e5QikEPl0


鈴羽「ここでいいの?」

岡部「ああそうだ。ほら早く洗濯ものを入れるんだ」

鈴羽「そうだね! よいしょっと」

岡部「……なぁ鈴羽」

鈴羽「なに?」

岡部「お前には恥じらいはないのか?」

鈴羽「いちいち恥らっていたら、ゲリラ戦や機関との戦いにやっていけないよ?」

岡部「だからと言ってだな、お前は女なのだぞ」

鈴羽「女とか男とか、あんましそういうの意識しないなぁ」

岡部「お前という奴はっ!」

鈴羽「でも君は別だよ」

岡部「なっ!?」

鈴羽「おっと、洗剤はこれでいいのかな」

岡部「…あ、ああそれでいい」


61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/07(日) 00:13:27.81 ID:e5QikEPl0


鈴羽「暇だね」

岡部「そうだな」

鈴羽「……」

岡部「……」


ブーブー


岡部「メールか」


[紅莉栖『さっきのどういうことなの? あんたまさか阿万音さんと交際してるの?』]

[岡部『お前の想像に任せる』]


岡部「めんどうだし、これでいいか」

鈴羽「へぇ、牧瀬紅莉栖の想像によってあたし達は交際するかもしれないんだ」

岡部「うわ、勝手に見るな!!」


65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/07(日) 00:20:06.27 ID:e5QikEPl0


鈴羽「ねぇ君ってあたしをどう思っているの?」

岡部「な、なんだ」

鈴羽「どうなのさ」

岡部「…た、大切なラボメンだっ」

鈴羽「それだけ?」

岡部「どういう意味だ」

鈴羽「べっつにぃ、他意はないよ」

岡部「たい?……ああ、『他意』か」

鈴羽「そろそろ洗濯も終わりそうかな」

岡部「そ、そうみたいだな! それにもうお昼だ、何か買って帰ることにしよう!」

鈴羽「ねぇねぇ、お肉買っていいかな?」

岡部「おい俺に奢らせる気か、そうなのだなっ!?」

鈴羽「たまにはいいじゃんかぁー」


69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/07(日) 00:24:33.01 ID:e5QikEPl0


テクテク


岡部「帰りも同じ距離を歩かねばならんのだな」

鈴羽「ラボについたらまたシャワー浴びていい?」

岡部「……勝手にしろ」

鈴羽「やった! ありがとう岡部倫太郎!」

岡部「……」

鈴羽「元気ないね、大丈夫?」

岡部「いや気にするな、お昼はほっかほっかか亭にするぞ」

鈴羽「じゃあわたしはデラックスから揚げ弁当!」

岡部「なぬっ、貴様ぁ……よりによってデラックスシリーズだとぅ!?」

鈴羽「いいでしょ、ねぇー?」

岡部「くっ、仕方ない……今回だけだからなっ!」


72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/07(日) 00:30:18.67 ID:e5QikEPl0


ラボ


岡部「くっ、やっとついたか」

鈴羽「もう脱いでいいよね!? というか脱ぐ!」

岡部「や、やめっ!」

鈴羽「ふはぁ、やっと開放された感じがするよ!」

岡部「……」

鈴羽「岡部倫太郎ー? なんでこっち向かないの?」

岡部「あ、あれほどお前は恥じらいを持てと」

鈴羽「別に君ならあたしは別にいいってばさぁ」

岡部「お前がよくても俺がダメなのだっ」

鈴羽「変な岡部倫太郎」

岡部「それよりも、ダルやまゆりが来たらどうするのだ」

鈴羽「あ、そうだったね」


73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/07(日) 00:34:17.34 ID:e5QikEPl0


ブーブー


岡部「…メールか」


[ダル『今日はメイクイーン・ニャンニャンで1日つぶしてるお。まゆしぃも今日はラボに寄らないだってさ』]

[岡部『わかった…エル・プサイ・コングルゥ』]


岡部「なんと言う事だ…」

鈴羽「今日は誰も来ないんだね! じゃあわたしもこのままでいいや」

岡部「ふ、服だって乾いているだろ?」

鈴羽「その前にシャワーを浴びてくるよ。それからご飯を食べようよ」

岡部「あ、ああ」


78:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/07(日) 00:38:40.52 ID:e5QikEPl0


シャー
キュッキュ


鈴羽「いいお湯だったよ!」

岡部「その表現は風呂でつか……またバスタオルか!!」

鈴羽「だって体濡れてるじゃん」

岡部「それなら拭いてから出てこいっ!」

鈴羽「めんどくさくってさぁ。それにお腹も空いたんだよね」

岡部「……」

鈴羽「あと白衣だと気持ちよくてさぁー」

岡部「……か、勝手にしろ」

鈴羽「ありがとう岡部倫太郎! 本当に君って優しいね」

岡部「……」


83:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/07(日) 00:43:35.76 ID:e5QikEPl0


鈴羽「おおお、これがデラックスシリーズ!」

岡部「ありがたく食せ、その前に全裸白衣は止めてくれ」

鈴羽「えー、だって岡部倫太郎しかいないんだよ?」

岡部「俺だといいと言うのか?」

鈴羽「君だからいいんだよ、さっきから言ってるけどさぁ」

岡部「……それって」

鈴羽「ん゛ー!! 美味しい!!」

岡部「……」

鈴羽「ねぇねぇ、これすっごく美味しいよ!! 君も一口食べなよ!」

岡部「テンション上がり過ぎたバイト戦士! それに俺にもシャケ弁当がだな」

鈴羽「いいからいいから、ほらあーん」

岡部「…あーんだと、くっ……今回だけだからなっ」


ガチャ


87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/07(日) 00:46:39.04 ID:e5QikEPl0


紅莉栖「岡部、あんた想像にまか……せる……」

岡部「んあ?」

鈴羽「あーん」



紅莉栖「ありのままを以下略。全裸白衣であーん、戦士の片鱗ね、グッバイ」グス



鈴羽「……なにあれ」

岡部「もう、気にするな。俺も気にしないから……」

鈴羽「まぁいっか。はい、あーん」

岡部「お前はどうしてもそれがしたいのだなっ」

鈴羽「えっへへー」


91:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/07(日) 00:51:22.37 ID:e5QikEPl0


鈴羽「ねぇ岡部倫太郎」

岡部「なんだ?」

鈴羽「あたしは君に萌え萌え☆キュンなんだよ!」

岡部「はぁ?」

鈴羽「……え?」

岡部「それよりも弁当が上手いな。機関の連中も黙ってはいないだろう」

鈴羽「……」

岡部「どうしたのだ鈴羽? 突然元気が無くなったぞ」

鈴羽「な、なんでもないよ岡部倫太郎」

岡部「何か悩みか? それなら俺に相談してみろ、ラボメンは大切だからなっ」

鈴羽「大丈夫だよ!? うん、だってあたしは立派な戦士だからさ!」

岡部「…お前がそこまで言うのなら」

鈴羽「うん、平気平気!」


93:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/07(日) 00:53:57.91 ID:e5QikEPl0


岡部「なぁ鈴羽、雷ネットでもしないか?」

鈴羽「今は別にいいよ」

岡部「鈴羽…」




岡部「ほら鈴羽、アイスがあるぞ!」

鈴羽「いらない」

岡部「……」




岡部「なぁ、もう夕方だぞ」

鈴羽「公園に帰れって言ってるの?」

岡部「いや、そういう訳ではないのだが……」

鈴羽「ううん、冗談。ごめん岡部倫太郎」

岡部「あ、ああ」


96:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/07(日) 00:57:04.91 ID:e5QikEPl0


鈴羽「今日もラボに泊まっていくよ」

岡部「あ、ああそれがいい」




岡部「晩飯はピザでいいか?」

鈴羽「…あたしはこれがいいな」

岡部「なんだ、ダルの好物ではないか! 鈴羽も好きなのだな、フゥーーハハハ!!」

鈴羽「…うん」

岡部「…鈴羽、本当に大丈夫なのか?」

鈴羽「大丈夫だからほっといて……」


97:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/07(日) 01:00:05.05 ID:e5QikEPl0


―――
――



岡部「では先にシャワーを使わせてもらうぞ?」

鈴羽「わかった」




岡部「(どうしたというのだバイト戦士は)」


シャ


岡部「―――っ!?」

鈴羽「ごめん岡部倫太郎、いっしょに浴びよう!」

岡部「ま、待て待てっ! お前、素っ裸ではないか!!」

鈴羽「えー、何度もあたしの裸見てたでしょ? いまさら別にいいじゃん」

岡部「くっ、本当にどうしたので鈴羽!?」

鈴羽「いいからいいから、ほら座って」


100:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/07(日) 01:03:45.69 ID:e5QikEPl0


(省略されました・・全てを読むにはある場所を押してください)



岡部「……フハ、フゥーーハハハ!!! 乗り切った、乗り切ったぞ!!」

鈴羽「なにが?」

岡部「な、なんでもないっ!」

鈴羽「変な岡部倫太郎」

岡部「なんとでも言え! 俺ほどの紳士はどこにもいないだろう」

鈴羽「今日はもう寝よう」

岡部「なんだ、昨日とは違うのだな」

鈴羽「……」

岡部「鈴羽はそういうのなら、もう電気を消すぞ」

鈴羽「うん」


103:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/07(日) 01:09:05.53 ID:e5QikEPl0


鈴羽「ねぇ岡部倫太郎」

岡部「どうした、相談か?」

鈴羽「あたしのこと、嫌いなの?」

岡部「何を言う!? どうしてそう思うのだ!?」

鈴羽「だってさ、あたし頑張ったよ?」

岡部「頑張った?」

鈴羽「それにも気付いてくれないだね」

岡部「……鈴羽?」

鈴羽「結論から言うね。あたしは失敗した」

岡部「何に失敗したと言うのだ」

鈴羽「大切な想いを告げたのに、流された」

岡部「なんだとぅ!? 誰だそんな酷いことをしたのは!?」



鈴羽「君だよ、岡部倫太郎」

岡部「―――っ!!?」


105:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/07(日) 01:13:29.56 ID:e5QikEPl0


鈴羽「ねぇ、あたしのことどう思っているの?」

岡部「……」

鈴羽「わたしって迷惑かな? それとも重たいのかな……」

岡部「す、鈴羽……」

鈴羽「こんな時代に来るんじゃなかった、とっても辛いよ」

岡部「おい、鈴羽」

鈴羽「こんな想いをするくらいなら、父さんにも会えないこんな時代に来るくらいなら…」

岡部「鈴羽!!」

鈴羽「さっさと1975年に飛ぶべきだったんだ!!」

岡部「お前の言っている意味がとことん解らん!!!」

鈴羽「へ?」

岡部「どうしたのだ!? なぜ勝手に暴走している、お前は何を考えているのだっ!」


106:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/07(日) 01:16:39.93 ID:e5QikEPl0


岡部「いつの間にか俺がお前の大切な想いとやらを無駄にしたらしい、それは謝る」

鈴羽「…岡部倫太郎?」

岡部「本当にそれはすまない。いつ言われたのかすら解っていないのだ」

鈴羽「えと」

岡部「しかしだ、俺はお前を迷惑とか重いとか一切感じていない!! これは覆させたりはしないっ!」

鈴羽「お、岡部りんた」

岡部「何故ならばお前が大切だからだ!!」

鈴羽「ろ…う…」///

岡部「その、すまないが…もう一度お前の想いを聞かせてくれ」

鈴羽「…うん」///




鈴羽「萌え萌え☆キュン!」

岡部「は?」


107:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/07(日) 01:18:35.63 ID:zMjBsg5c0


つまりどういうことだってばよ


108:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/07(日) 01:20:38.18 ID:e5QikEPl0


鈴羽「え? だから、萌え萌え☆キュン、だよ!?」

岡部「だからそれがどうした?」

鈴羽「……萌え萌え☆キュン」

岡部「鈴羽、お前本当に大丈夫なのか?」

鈴羽「むっかーー!!! 萌え萌え☆キュン」ハァト

岡部「手でハートの形を作るな!」

鈴羽「むぅ。萌え萌え」

岡部「いい加減やめないか?」

鈴羽「ほらぁ、やっぱりあたしのこと嫌いじゃんか!!」

岡部「だから嫌いなど一言も言っていないだろう!?」

鈴羽「じゃあまだまだいくからね、萌え萌え☆キュン!!!」

岡部「ええい、うっとうしい!!!!」

鈴羽「そんなぁー……」


109:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/07(日) 01:22:42.09 ID:e5QikEPl0


鈴羽「じゃあニュアンスを変化させて」

岡部「そういう意味ではない!」




鈴羽「次はセクシーに!」

岡部「いちいち脱ぐな!!!」




鈴羽「歌うように!」

岡部「知るか!」




鈴羽「演歌がいいの!?」

岡部「むしろ聞かせてみろ!!」



ワーワー
ワーワー!!!


111:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/07(日) 01:26:11.85 ID:e5QikEPl0


鈴羽「はぁはぁ、なんだか戦っているみたいだね」

岡部「ぜぇぜぇ、なんだこのアホらしい戦いは」

鈴羽「どうすればあたしの想いを受け取って貰えるのさ」

岡部「そもそもその言葉の意味がわからん」

鈴羽「えー!? だってこの時代の流行語なんでしょ!?」

岡部「た、確かに萌えはそうだが…」

鈴羽「流行語に乗せたプロポーズだったよね!? 愛してるって意味に近いんだよね!?」

岡部「……はぁ?」

鈴羽「え、違うの?」

岡部「誰だそんなこと言った奴」

鈴羽「あたしの母さん」

岡部「……」orz

鈴羽「おーい岡部倫太郎? なんでうなだれてるの?」


113:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/07(日) 01:32:17.18 ID:e5QikEPl0


岡部「鈴羽よ、それは違う。愛してるなんて意味ではないぞ」

鈴羽「ええええ!?」

岡部「それだと、フェイリスやまゆりも毎日不特定多数に言っているかもしれん」

鈴羽「そんな」

岡部「鈴羽……」

鈴羽「大人しい顔して椎名まゆりって結構ヤるんだね?」

岡部「バカか貴様は!!!」ドカ

鈴羽「いったぁーーー!!!! 何すんのさ!?」

岡部「萌えというのは可愛いもの、愛でる、トキめくとかそういう意味に近いと俺は思うぞ!?」

鈴羽「ほらぁ、愛でるって愛してるでしょ?」

岡部「しかしそれはあくまで二次元、アニメやゲームに適用されるものだ! 三次元では心を込めても通じにくい!」

鈴羽「な、なんだって!?」

岡部「それなら素直に好きですと言え!! ちなみに俺はそっちがいい!!」

鈴羽「じゃあ言うよ!? 好きです岡部倫太郎!!」


115:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/07(日) 01:36:39.74 ID:e5QikEPl0


岡部「それでいいのだ!!……え?」

鈴羽「え?」

岡部「おいバイト戦士、いまなんと言ったのだ?」

鈴羽「好きだよ、岡部倫太郎」

岡部「なっ!?」

鈴羽「もしかして気付いてなかったの!?」

岡部「……ああ」

鈴羽「あんなに思わせぶりな行動してたのに」

岡部「お前ならしかねないと感じていたのだ」

鈴羽「人を変態みたいに言わないで欲しい!」

岡部「ならもっと恥じらいを持て!!」

鈴羽「うー!」

岡部「な、なんだバイト戦士よ」

鈴羽「牧瀬紅莉栖に裸を見せる結果になるまで頑張ったのにさ!!」


118:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/07(日) 01:39:34.62 ID:e5QikEPl0


岡部「それは貴様の自業自得だろうが!」

鈴羽「それで返事はどうなの、岡部倫太郎」

岡部「うっ……」

鈴羽「ねぇ、教えてよ」

岡部「……フハ」

鈴羽「鳳凰院凶真は禁止、ふざけないで」

岡部「…正直に言おう、まだ解らない」

鈴羽「わからないってどういうこと」

岡部「俺のこの気持ちがお前を好きという気持ちなのか、自信がないのだ」

鈴羽「…君は」


119:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/07(日) 01:42:06.79 ID:e5QikEPl0


岡部「だが、俺はお前を大切に思う」

鈴羽「本当!?」パァ

岡部「こんな俺でいいと言うのなら、…交際してくれないか」

鈴羽「もちろんだよ!! ありがと岡部倫太郎!!」

岡部「そのフルネームで呼ぶ癖はどうにかならんのか?」

鈴羽「ごめんね、これはばっかりは設定だからさ」

岡部「なんだ、俺の鳳凰院凶真と同じか?」

鈴羽「そう思ってくれて構わないよ」

岡部「ふむ、そうか」

鈴羽「じゃあさ岡部倫太郎、折角なんだしいっしょの布団で寝ようよ」

岡部「鈴羽!?」


120:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/07(日) 01:42:57.31 ID:e5QikEPl0


鈴羽「それとさ、キスをしよう」

岡部「なっ!?」

鈴羽「いいじゃん、恋人なんだしさ」

岡部「……あ、ああいいだろう」





チュ


122:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/07(日) 01:45:05.37 ID:e5QikEPl0


鈴羽「なんだか恥ずかしいや、あはは」

岡部「そ、そうだな」

鈴羽「これあたしのファーストキスなんだ」

岡部「そうだったのか」

鈴羽「君はどうなの?」

岡部「俺はそうでもないのだ」

鈴羽「え!? うそ、君みたいな人でも恋人いたの!?」

岡部「いや、子供の頃に遊び半分でだな…」

鈴羽「ははーん、そういうこと」

岡部「だから、実質は初めてなのかもしれん」

鈴羽「じゃあそういうことにしておこうよ!」

岡部「ああ、そうだな!」


124:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/07(日) 01:45:34.04 ID:e5QikEPl0


鈴羽「これからよろしくね、岡部倫太郎」

岡部「ああ、こちらこそ鈴羽」





終わり


132:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/07(日) 01:55:50.76 ID:SjiMjhwd0


省略成分が気になる


125:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/07(日) 01:47:01.31 ID:l4j9LDAf0






    鈴羽「今日はラボに泊まっていくよ」のコメント
コメントの投稿







管理者にだけ表示を許可する