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以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/15(月) 23:58:45.92 ID:oeMttaluO
特に何も考えずにいつもの様にいつもの時間に目覚め
自分と大河の分の弁当を手早く作る
そのままインコちゃんの餌と水を変えてやり、実母、泰子の分の食事にラップをかけてそのままレンジに入れておく
シワ、ほつれなど一切ない綺麗な学生服に身を包み
顔をあらい、歯を磨き
簡単に寝癖もなおし、古めのドアを開け外に出る
「そういや、大河のやつ昨日遅くまで電気が点いてたけど…どうせまだ寝てんだろーな」
チーン、とエレベーターの扉が開き
高そうな赤い絨毯の廊下を竜児はそんな事を呟きながら歩いていた