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美琴「当麻の部屋のエアコン壊した」

このエントリーをはてなブックマークに追加 コメント (0) | カテゴリ: とある魔術の禁書目録SS | 更新日: 2011/01/08 18:00
上条「あの日、もしかしてお前は、俺以上に」


1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/25(木) 01:50:54.41 ID:TeEYA3RG0


夏休みも後半。
暇を持て余したわたくし上条当麻と御坂美琴はプールへ行くことにした。
しかし、近所のプールに到達したところで、俺たちは愕然とした。
『清掃のため休業中』
やれやれ……この地獄の残暑の中、プールの冷たい水だけが楽しみでここまでやってきたのに、
そりゃないぜ神様よ。
「……帰ろうか……アンタほかに遊びに行くお金もないでしょ?」
仕方なく、元来た道を俺の部屋まで戻っていく。
しかし、猛烈な残暑の中を歩き回った上、プールお預けを喰らった俺の憂鬱はMAXに達しつつあった。
「暑いな……」
「暑いね……」
いつもだったら二人で勉強でも始めるところだが、今日に限っては全くヤル気が起きなかった。
かと言って、特にすることも無く、部屋でゴロゴロしていたのだが、
暑いことに変わりは無い。
「ダメだ~……暑すぎる……」
「……そうだ。ねえ、私に一ついい考えがあるんだけど」
「断る」
「まだ内容を言ってないじゃない……」
「手短に話せ」
「水風呂というのはどう?」
「水風呂?」
「そうよ。大きなプールには及ばないけど、水風呂につかれば、随分と涼しくなるわよ」
その口ぶりからすると、御坂は何度か実践しているようだな。
そういえば、こいつを迎えに来ると、部屋に備え付けのシャワーを浴びてるなんてことがあったな。
「正解。今年の夏は特に暑い日が続くからね。もう病み付きってやつね」
確かに……エアコンが壊れて以来、扇風機しかないこの部屋よりははるかにマシに違いない。
「悪かったわね。私が雷で壊したんだっけ?アハハハハ」
無責任極まりないことをのうのうと言ってのけながら、御坂はぐだぐだの身体を起こした。
俺が、起き上がる際に「よっこい……しょーいち!」とか言ったら、御坂が俺を蔑んだ目で見てきた。
悪かったな。


2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/25(木) 01:52:19.14 ID:TeEYA3RG0


そんなわけで、俺は今、素っ裸で風呂に浸かっている。
浸かっていると言っても、湯船の中の水位は腰の辺りまで、御坂によると、この程度がベストなんだそうだ。
「どう?なかなか快適でしょ?」
御坂が声を掛けてくる。
ああ、すこぶるいい気持ちだ。
いつもの風呂のように肩まで水に浸かってしまっては、すぐに寒くなってしまうだろう。
確かに、このくらいの水位に浸かるのがベストなようだ。
「恥ずかしながら、最初は私も湯船に一杯の水に浸かっちゃってね、危うく風邪をひくところだったよ」
そう言う御坂は、俺と同じく素っ裸で、湯船の傍らでイスに腰掛けたままシャワーを浴びている。
さすがにワンルームの風呂場の湯船に、二人が入るのはきついと判断してこういった策をとった。
まあでも、ぬるめのシャワーを浴びている御坂もそれはそれで気持ち良さそうである。
「ふぅ~……」
目を閉じてじっくりとシャワーを満喫する御坂。
それにしても、俺が浸かっている水風呂も、それはそれで快適なはずなのだが、
こうして見ていると、御坂が使っているシャワーの方が良さそうに見えてくる。
隣の芝は青く見えるというやつか……
「なあ、御坂……そろそろ変わらないか?」
「んー……もうちょっと」
やはり、そっちの方が良さそうに思えてくる。


3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/25(木) 01:58:56.79 ID:TeEYA3RG0


俺は、湯船から身を乗り出して、御坂の脇腹をつついてやった。
「うわっ!ちょっと、やめてよ!」
お!意外にもこんなところに御坂の弱点があったようだ。
俺は、小麦色に日焼けした御坂の腹の辺りを何度もつついてやる。
「あっ!ちょっ……くすぐったいってば……」
御坂の身体には学校の水着の形に白い部分が残っている。
こいつは日焼け止めとか無頓着そうだもんな。
「もう!わかったわよ!」
俺の腹つっつき攻撃に観念したのか、御坂は立ち上がった。
そして、何故か俺がまだ浸かっている湯船に自分の足を差し入れてくる。
「ほら、シャワー使うんなら、使いなさいよ」
いや、確かにシャワー使う気なんだが、その前に湯船から上がらせてくれ。
御坂が両足とも差し込んできた。
今、俺の目の前の位置に、ちょうど御坂の尻がある。
御坂の尻には、くっきりと逆三角形の形に日焼けしていない白い部分が残っていた。
こういうの見ると、こいつもまだまだ中学生のガキなんだなーなんて思ったり……
「ちょっとー、早くどいてくれない?この湯船そんなに大きくないんだけど」
いや、お前がその位置に立っていたら、体勢的に立ち上がれないんだが……
すると、御坂は何を思ったか、そのまま俺の前に腰を下ろしてきた。
「ほら、やっぱり窮屈だ」
これは一体どういう状況だ?


4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/25(木) 02:02:57.12 ID:TeEYA3RG0


俺の両足の間に、御坂が座り込んでいる。
湯船の中は、まったく余裕無く俺たち二人の身体で埋まってしまっている状況だ。
「おい……これじゃあ、せっかくの水風呂も、逆に暑いんですが……御坂さん」
「ふふん……さっきのお腹への攻撃に対する、ささやかな反抗よ」
そう言いながら、御坂は背中を俺に向かって倒してくる。
さながら、俺は人間座椅子のようだ。
「ふふ、こうすればなかなか楽ね。ちょっと窮屈だけど」
俺の方はちょっとどころじゃない。御坂の身体が余計に密着してきて、余計に暑い。
「ところで……このまま私がおしっこをしたらどうなると思う?」
な……何だって!
「シャワーがすこぶる気持ち良くてね……ちょっと緩んできたところだったのよね」
ちくしょう、何て恐ろしいことを考えやがる!
しかも、こんな逃げ場の無い状況で言うな!


5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/25(木) 02:04:51.81 ID:TeEYA3RG0


「ちょっと待っててね…………………………………………………………」
おいおい!
「御坂さん……お前、今股間に意識集中しやがってるだろ?」
「え~、なんのことかな~…………」
そう言った矢先、御坂の身体がブルッと震える。
「安心してよ、掃除は二人ですればすぐに終わるわよ…………」
そういう問題じゃないだろ!冗談じゃない!
俺は、速やかに御坂の脇腹に手を滑り込ませ、両側から腹をつついて攻撃してやった。
「ひゃぁっ!!」
御坂が変な悲鳴と共に腰を浮かせる。
その僅かな瞬間に、俺は強引に立ち上がると、湯船から脱出した。

「やれやれだ……」
快適なシャワーを浴びる俺。
「……ったく、ほんの冗談なのに」
御坂が湯船から身を乗り出して、俺の脇腹をつついてくる。
残念だったな。上条さんにはその攻撃は効かないんですよ。


6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/25(木) 02:05:52.03 ID:TeEYA3RG0


「さてと、あまり水に浸かりすぎてても風邪ひいちゃうわよ……」
そろそろ上がろう、と御坂が湯船から身を起こす。
俺も、シャワーを止め、水風呂祭は終了となった。

やはり暑い。
俺は、すぐには服を着る気になれず、パンツ一丁で脱衣場を出た。
御坂に至っては、素っ裸でタオル一枚肩に掛けた状態で出てきた。
入るときに身に着けていたものは、全部洗濯機に放り込んだらしい。
「先に部屋に行ってて、飲み物持ってくから」
そう言って、御坂は冷蔵庫を開けている。
はて?ここは誰の部屋だったかな?

そんな俺の夏の日だった。

おしまい


8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/25(木) 02:10:26.01 ID:6ZVvDtFU0


たった6レスなのに20レス分くらい読んだ気がする


12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/25(木) 02:20:44.99 ID:iytuY5ja0


最後まで読んだぜ
乙!!


13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/25(木) 02:21:33.52 ID:x/Cfsbkf0


スレを開いた時には全て終わっていた





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