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佐天「カンチョーした人と中身が入れ替わる能力かぁ・・・」

このエントリーをはてなブックマークに追加 コメント (0) | カテゴリ: とある魔術の禁書目録SS | 更新日: 2011/01/24 15:00
佐天「カンチョーした人と中身が入れ替わる能力かぁ・・・」


1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 19:41:36.31 ID:bLqA2Wt80


佐天「う~い~は~るっ!」 ズブッ


5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 20:24:50.05 ID:2UEAllxSO


佐天さんに何度も執拗に4本指浣腸されて肛門を破壊されたい


6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 20:47:43.62 ID:11Ki7KHYQ


佐天「佐天さんいきなり何するんですか! …ってあれ?

  佐天さんにお尻に何かを思いっきり突っ込まれた気がしたんですが」

初春「…っ痛った~い! おかしいな、確かに初春にカンチョーしたはずなのに…あれ?」

佐天「佐天さん…?」

初春「初春…?」



二人「えぇぇぇぇっっっっっっ!!!!!?」

佐天「何で…何で私がそこにいるんですか…?」

初春「えっ…この能力…マジ!?」



13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 22:06:41.96 ID:11Ki7KHYQ


佐天「一体何が起きたというのでしょうか…佐天さん何かやりました?」

初春「さ、さあ…本当、不思議なことがあるみたいだね…」

初春(やっば、これホントの事言ったら初春きっと怒るよな…)



??「こんなところにいらしたのですか?」

佐天「白井さん!」

黒子「緊急事態ですのよ初春! 佐天さん、申し訳ありませんが初春を少々お借り致しますので」

初春「えっ? ちょっ…私は佐天…」

白井「何をぶつぶつ言っているのですか! 行きますわよ初春!」

ヒュン



佐天「…どうしましょう… 佐天さん、大丈夫かな…」


14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 22:27:51.65 ID:11Ki7KHYQ


黒子「こちら黒子ですの。固法先輩、応答願います。初春と合流しました」

初春(や、ヤバい…ジャッジメントの仕事だよねこれ…)

固法『ありがとう白井さん、でも事件はもう終息に向かったみたい。

  先に現場に入った風紀委員に任せて問題ないそうよ』

初春(た、助かった~)



固法『ただちょっと後始末が貯まっているから初春さんを連れて帰還して頂戴』

初春(!?)

黒子「了解ですの」

初春(ヤバいヤバい初春のデスクワークの様子たまに見るけどあんなの私に出来るわけないよ…)


15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 22:57:34.35 ID:11Ki7KHYQ


佐天「どうしよう…今私に連絡入れても仕事の邪魔になるでしょうし…」

佐天「とりあえず支部の詰所に戻りますか…」

~~~

固法「待っていたわ初春、ここのところの事件で書類が急増したから頼むわね」ドスン

初春(ひっ!)

カタカタカタカタ

黒子「初春、なんか今日は仕事が捗っていないようですのね…」

初春「う~んう~ん…」

固法「白井さん、棚の下の金庫から印鑑を出してくれる?」

黒子「はいですの」

初春「…ちょっと…休憩…」フラフラ

黒子「…えーと…どこですの…?」ゴソゴソ

初春「あっ」ガツン

プス

黒子「ですのおぉぉぉぉっっっ!!」


16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 23:11:50.05 ID:11Ki7KHYQ


黒子「ごごご御免なさい白井さん!」

黒子(あ痛たたたた…折角痛みがひいてきたと思ったのに…)

黒子(この能力その都度お尻に新鮮な痛みを受けることになるわけだ…)

初春「大丈夫ですのよ初春…」

初春(あれ? 思ったより痛くない、ですの?)

初春(…あれ? わたくしが…そこに?)

初春「…ですの~…」バタン

黒子「白井さん!」

固法「初春さん!」



二人「?」


19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/21(火) 23:30:41.02 ID:11Ki7KHYQ


固法「じゃあ白井さん、初春さんを頼みますね。

  今日は見たところ本調子ではなかったようですし…」

黒子「分かりました」



黒子(気絶してくれて良かったのか悪かったのか…)

黒子(今なら…確実に元に戻れる…ってまだ元じゃないけど)

黒子(でもあれ痛いんだよな~、そっと、そ~っと…)



佐天「さ…初春さん! 急に倒れられたって聞きましたが大丈夫ですか!?」

黒子 ビビクン

佐天「し…白井さん、なにを…」

黒子「う~い~は~る~T_T」

佐天「ま、まさか…佐天さん!?」


21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/22(水) 00:03:03.66 ID:EqUtfxMoQ


黒子「~というわけでいきなり白井さんが倒れてしまって…」

佐天「その時に白井さんと佐天さんが入れ替わってしまったわけですか…」

黒子(正確にはその前だけどね)

佐天「ところで佐天さん」

黒子 ギクッ「な、何でしょうか」

佐天「また佐天さんが巻き込まれてしまったわけですが」

黒子(初春に正直に話すのは辛いな…)

佐天「やっぱり心当たりは無いんですか?」

黒子(いやいや、ここで初春を裏切るようなことをするわけには…)

黒子「あ、あのね初春」



??「くぅろぉこぉ~~~~!!」


24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/22(水) 00:17:41.68 ID:EqUtfxMoQ


佐天「御坂さん!」

美琴「アンタ私の飲み物にいかがわしい薬を入れるなって言ったでしょーが!」バリバリバリ

黒子「あばばばばば」

美琴「初春さんが倒れた話はさっき聞いたわ。佐天さん、悪いけど見ててあげてくれない?

  私は黒子を連れて帰るから」スタスタスタ

佐天「あっ、ちょっ、御坂さん」

黒子「きゅ~」



佐天(えーと、今のわたしの体の中身は白井さんなんですよね…)

佐天(本当にどうしよう…)


25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/22(水) 00:44:35.24 ID:EqUtfxMoQ


意識を失った二人がそれぞれ別の場所で目覚めるには少しの時間を要した。

~~~

初春「…はっ! ここは…わたくしは…一体?」

佐天「支部の休憩室です。特別にもう少しだけ使わせて貰っています」

初春「あら佐藤さんこんにちは。わたくしは一体どうしていたのですの?」

佐天「れ~せ~に聞いて貰えますか白井さん

  まずはこの鏡を覗いてください」

初春「鏡…なんですの? わたくし日頃から身だしなみは…

  !!」

佐天「詳細は解りませんが、体と中身が入れ替わる現象が起きているみたいです。因みにわたしが初春です」

初春「えっ…わたしがあなたであなたが佐天さんで…

  ・・・・・・ですの~~~~~~~~!!」

佐天「だから冷静に…って無理ですよね」ハァ


27:○佐天 ×佐藤 orz:2010/12/22(水) 01:02:12.09 ID:EqUtfxMoQ


~~~

黒子「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」

黒子(白井さん…一体なにやってるんですか…)

美琴「はぁ~、もういいわ。次やったら承知しないからね」

黒子「は…はい…」

黒子(それにしても流石常盤台中学の女子寮、何もかもが違う世界だよな…)

美琴「とにかく今日は早く寝ましょう、明日はせっかくの休みなんだし」

黒子「う、うん…」

黒子(リミットは明日一杯か、学校が始まったら目も当てられないな…)

美琴「黒子、アンタ今日何かおかしくない? いつもと違うような…」

黒子「そそそんなことないですよ御坂さん」

美琴「御坂さん?」

黒子「あっ、いえ…お姉様、お休みなさいませ…」


28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/22(水) 01:08:16.54 ID:BMR040ywO


上品な初春もいいな


29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/22(水) 01:26:02.14 ID:EqUtfxMoQ


黒子(とりあえず明日は初春と連絡をとって、それからそれから…

  戻る順番としてはまず白井さん、それから初春…

  何とか自然に連絡をとって白井さんと初春にカンチョーをしないと…

  そう言えば初春と白井さん、大丈夫かな…)



初春(こんな話が…あるわけないですの…)クスン

初春(佐天さん…わたくしの体を頼みますわよ…

  花飾り、取り外したらいけませんですの…?)



佐天(佐天さん、白井さん…大丈夫でしょうか

  もし元に戻らなかったら、ううん、そんなこと考えたらダメ…)



~そして朝を迎えた~


31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/22(水) 01:57:58.68 ID:EqUtfxMoQ


日曜日。降水確率0%。絶好の行楽日和だ。
こんな日は気分も晴れやかにショッピングとしゃれこみたい所である。
ここにも女子中学生たちが連絡を取り合ってショッピングの予定を立てている。
だが、そこには晴れやかな様子は窺えない。

黒子「もしもし初春? おはよー」

佐天「あっ、佐天さん、おはようございます」

黒子「ちょっと相談なんだけど、今日白井さんを連れてショッピングに行くように誘ってくれない?」

佐天「分かりました、セブンスミストに10時集合で大丈夫ですか?」

黒子「おーけー、こっちも御坂さんを連れて一緒に向かうね」

佐天「…佐天さん、昨日のことで何か言いかけてましたよね?」

黒子「…うん、あのね、初春、実は――あっ、御坂さんだ、またあとで話すね」プチッ



佐天「佐天さん、別に御坂さんに隠す必要ないですよね…」ツーツーツー


35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/22(水) 02:27:00.36 ID:EqUtfxMoQ


美琴「おはよう黒子」

黒子「おはようございますお姉様」

黒子(は、恥ずい/// 訓練しないと慣れないなこれは)

美琴「さっき電話で誰かと話してたみたいだけど」

黒子「先程初春から電話がありまして、今日の10時から

  佐天さんとも一緒にショッピングへのお誘いがありましたの」

美琴「へー、いいじゃない。行こ行こ」

黒子「そう仰ると思いまして先程了承の返事をしましたところですの」

黒子(正直今回ばかりは本当は来てもらわない方が都合がいいけど

  そう言うわけには行かないですよねー)


37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/22(水) 02:44:36.49 ID:EqUtfxMoQ


佐天「白井さん、佐天さんは大丈夫みたいです」

黒子「そう…それはよかったですの」

佐天「…佐天さんは何か事情を知ってるみたいなんですけど、できれば佐天さんの口から話すようにしてくれませんか?」

佐天「…わたしは、佐天さんを信じていますから」

初春「…わかりましたの

 わたくしも佐天さんを、そしてそれを信じている初春、あなたのことを信じていますの」

佐天「白井さん…」



初春「ところでこの花飾りは取り払って構いませんの?」

佐天「ダメですよー白井さん、それがないとわたしとして不自然じゃないですか

  それに起こらせると恐いんですよ、それ」



初春(…それ、ってこれ、ですの……?)


38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/22(水) 02:47:19.67 ID:7rGZdosX0


書いてる側も大変そうだなこの設定www


43:×黒子 ○初春 このミスだけはしたくなかった:2010/12/22(水) 03:06:41.09 ID:EqUtfxMoQ


初春「初春、出掛ける前に確認したいのですが、

あなた体が入れ替わった後に能力の使用を試みましたの?」

佐天「いえ、それどころではなかったので。白井さんは試したんですか?」

初春「ええ。認識も演算も特に問題ありませんですの

  自分の体がいつもと違う、という事さえ気を付ければ特にミスをすることはないでしょう」

佐天「へー、そうなんですね。今のわたしはレベル4なんですね

  そう言えば来週レベル判定の…」

初春「却下、ですの」

佐天「冗談ですよ~」


44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/22(水) 03:21:45.23 ID:EqUtfxMoQ


10:18 AM セブンスミスト前



美琴「ごめーん、お待たせ!」

佐天「事前に遅れると連絡はいただきましたけど、それにしても遅いですよ二人とも」

初春「準備に手間取ったりしたんです…か?」

美琴「ごめんごめん、途中から黒子のテレポートを当て込んでたんだけど

  今日何か調子が悪くてテレポートができないって言うのよ」

黒子「ごめんなさい…ですの」

佐天(まだ御坂さんに事情は話してないようですね)

初春(困りましたの…お姉様たちの前でテレポートは出来ませんですの)


48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/22(水) 03:48:01.91 ID:EqUtfxMoQ


11:05 AM 女性服売り場


美琴「うわ~! あれもこれも、いろいろ試したいなぁ~」

黒子「…お姉様の趣味はやっぱり子供っぽいですわね…」

初春(何だかんだでわたくしの口調が反映されてますのね、この分だと大丈夫ですわね。あとはタイミングですの…)

美琴「黒子は何か買わないの?」

黒子「ええと、そうですわね…」ビクッ

黒子(さすがに勝手にお金を使うわけにはいかないし、買う物のセンスでボロが出たら困るしな~)

佐天「白井さん、初春に白井さんに合わせたチョイスを選んでもらったらどうですか?」

黒子(初春ナーイス!)

黒子「あ、それでは頼みますわね初春」

初春(今日はお金の事は気になさらずに結構ですの。なるべく怪しまれないように行動なさい)

黒子(白井さん~すいません~)


四人は第七学区を歩き回り、ファッション、グルメ、エンターテイメントと休日を楽しんだ。
しかし「黒子の口」からは、未だに今回の隠れた騒動に関する話は聞けなかった。


49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/22(水) 04:01:16.37 ID:EqUtfxMoQ


03:05 PM 雑貨売り場

美琴「わぁ! ゲコ太グッズが一杯! どれにしようかな~いっそ買い占めちゃおうかな~」

黒子(さすがお嬢様…)



佐天「…初春、ちょっと御坂さんのこと見ててあげてくれませんか?

  わたしちょっと白井さんに話があるんです」

初春(素が出てる…?)

初春「分かりました、白井さん、ちょっと…」

~~~

黒子「う~い~は~る~、どうしたの」

佐天「わたしたち、ずっと待っているのを気づいてましたか?」

黒子「う゛~、それなんだけどね、やっぱり御坂さんがいると…」

佐天「佐天さんはそれでいいんですか?」


50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/22(水) 04:14:28.86 ID:EqUtfxMoQ


佐天「わたしは佐天さんを信じてるって白井さんに話しました

  そうしたら白井さん、わたしのことも佐天さんのことも信じてるって言ってくれたんですよ?

  それなのに…ぞれな゙の゙に゙……

        ひっぐ、ぇぐ…」

黒子「…ごめん初春、そんな気持ちに気づいてあげられなくて……

  わたし…自分のことばかり考えてた……」

佐天「ざでんざん…」

黒子「あれは、わたしの能力なんだ

  発動条件が、ちょっと恥ずかしくてさ…言えなかったんだ

  でも、もう大丈夫。戻ろう、二人のところへ…」



その時、轟音が鳴り響いた。


51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/22(水) 04:34:36.27 ID:EqUtfxMoQ


佐天「今のは…爆発!?」

黒子「行こう初春!」



03:27 PM 元宝飾品売り場



初春「これは…酷いですわね…」

黒子「御坂さん! 白井さん!」

美琴「え…黒子?」

佐天「これは…一体何があったんですか!?」

店員「強盗です…店内をあらかた物色した後、爆弾を破裂させて…!」

佐天「あっ!犯人グループと思しき集団が車で逃走しそうです!」

美琴「行くわよ黒子! …って黒子は今日は…

  街のど真ん中で超電磁砲をぶっ放すわけにも行かない…」


53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/22(水) 04:50:17.35 ID:EqUtfxMoQ


黒子「白井さん、お願いします!」

初春「! 宜しいですのね、佐天さん」

美琴「えっ…えっ!?」

黒子「御坂さん、わけは後で話します。今はアイツらを!」

初春「わかりましたの。しかし重量制限がありますからまずはお姉様方をあのトレーラーの中に飛ばします

  わたくしもすぐに追い駆けますわ」

三人 コクン

初春「では」シュイン



初春(これで大丈夫…後は任せましたの…

  瓦礫で足を傷つけてしまうなんて…迂闊でしたの…

  満足に集中して演算も出来そうにありませんわね…

  初春、そして佐天さん…お姉様を頼みますわよ…)


54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/22(水) 05:04:24.92 ID:EqUtfxMoQ


03:48 PM 移動中の車の中



美琴「で、黒子…じゃないんだよね?

  私たちを飛ばしてくれた初春の中身が黒子で、黒子の中身が佐天さんで、佐天さんの中身が初春さんなわけね」

佐天「そう言うことです」

黒子「ごめんなさい…」

美琴「それで何かとおかしかったわけね。水くさい、言ってくれればいいじゃない」

黒子「はあ…それがやっぱり…」

美琴「まあいいわ、何か事情があるのでしょう

  …どうやら着いたようね、強盗団のアジト」


55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/22(水) 05:21:24.02 ID:EqUtfxMoQ


04:09 PM 街外れの倉庫



美琴「…トレーラーが車庫に入ったようね

  …二人はここで待っててね。わたしが様子を見てくる」

黒子「御坂さん一人で!?」

佐天「場所が割れたんですからアンチスキルの到着を待った方が…」

美琴「平気よへーき、すぐに終わらせてくるから」



軽口を叩いて車を出ていった学園最強のレベル5。
全能力をフルに使えばたかが一強盗団に勝ち目はなかったはずである。
しかし今日の一連の出来事、それに付随してきた日常との様々な違和感が彼女の反応を僅かに遅らせた。

後頭部に、重い一撃。


56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/22(水) 05:33:08.49 ID:EqUtfxMoQ


美琴「っ……!!」

黒子「御坂さん!」

強盗団「ほう、ネズミが紛れ込んでいたのは知っていたがまだ仲間がいたのか」

黒子(わたしが…余計なことをした上に、みんなに言い出せなかったばっかりに…)

美琴「ふた…に…げ…」

強盗「フハハハ、まだ意識があったとはな…だがもはや何もできまい! くたばれ!」



少女が、弾けるように飛び出した。

一目散に、親友の元に。

傷つくことも躊躇わず。そして、



プス


58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/22(水) 05:52:15.35 ID:EqUtfxMoQ


美琴「…なるほどね

  確かに言い辛いわね、これは」

さっきまで朦朧とした意識を辛うじて保っていた少女は、完全に気を失った。

代わりに、強盗団の包囲を掻い潜った挙げ句に倒れていた少女に止めを刺したかのように見えた
仲間の女性は、ゆっくりとその身を起こした。その身にスパークを纏って。

黒子「さっきはよくもやってくれたわね…」



黒子「無事で済むと思わないことね!!!」



05:15 PM 倉庫跡地



店舗と初春・佐天からの通報を受け、現場に急行したアンチスキルが見たものは、

既に完膚無きままに壊滅させられた強盗団だった。


59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/22(水) 06:06:58.32 ID:EqUtfxMoQ


初春「なるほど…相手の臀部に指を入れると中身が入れ替わってしまう能力ですか…」

黒子「黒子、足大丈夫?」

初春「ええ。このくらい、ジャッジメントでは日常茶飯事ですの」

佐天「応援が来ていただいて助かりました

  佐天さん―元は御坂さんの体ですが―大丈夫でしょうか」

黒子「大丈夫よ。何たって私の体だから」

初春「お姉様の体がそこまで圧倒的に頑丈だとは思えませぬが」

佐天「では私たちも病院に向かいますか

  先に送られた佐天さんが心配ですし」


60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/22(水) 06:21:11.80 ID:EqUtfxMoQ


佐天「さてんさーん!」

美琴「初春! みんな!」

初春「お話はお姉様から伺いましたわ。今のご機嫌はいかがですの?」

美琴「うん大丈夫…みんな、今日はごめんね」

黒子「なーに言ってんの! 佐天さんらしくないわよ!

  それに佐天さんのお陰で助かったわけだし」

佐天「そうですよ佐天さん! もっと親友を頼って欲しいですよ!

 みんな相談にのってあげられるから、恥ずかしいことでも一人で抱え込まないで下さいね」

美琴「うん! ありがとみんな!」


62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/22(水) 06:28:20.77 ID:EqUtfxMoQ


美琴「…で、早速で悪いんだけど、」



「みんなにカンチョーさせて貰っていいですか?」





佐天「カンチョーした人と中身が入れ替わる能力かぁ・・・」




63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/22(水) 06:43:48.00 ID:EqUtfxMoQ


~エピローグ~

佐天「う~い~は~る~!」バサッ

初春「きゃっ! なにするんですか!?」

~~~

佐天「見て見て初春、能力強度レベル1!」

初春「おおーやりましたね佐天さん」

佐天「へっへっへー」

初春「ところで、」

佐天「?」



初春「この能力はどういう成長をするんでしょうか?」





皆さんはどう思いますか?


68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/22(水) 08:59:44.66 ID:iTSxEZdzP


レベル上がると渡り歩いて来た身体の能力を使える
所謂マルチスキル


69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/22(水) 09:21:20.43 ID:2KYPDTvV0


一方通行「いぎィ!」


70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/22(水) 10:19:13.90 ID:4xdPaEfvO


おつ





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