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一方通行「オィ、出かけンぞ」 打ち止め「…えっ」

このエントリーをはてなブックマークに追加 コメント (0) | カテゴリ: とある魔術の禁書目録SS | 更新日: 2011/02/26 19:30
一方通行「オィ、出かけンぞ」 打ち止め「…えっ」


関連SS:10032号「あなたは…」 一方通行「・・・よォ」

3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/22(火) 21:01:20.40 ID:rQTeiCuk0


この話の舞台は一方さんが頭撃たれた話のあとから、そのあと何も起きなかった
平和な学園都市ということでひとつ。



その日一方通行が目を覚ましたのは、相変わらず昼過ぎだった。

一方「ァー…」

とりあえず起き上がって居間に向かうと、珍しくそこに打ち止めの姿はなかった。
もしやまた勝手にどこかへ行ったのか、と不安にかられ慌てて玄関に向かった一方通行だったが、
打ち止めの靴があるのを確認して、はァ、とため息をついた。

一方「(アイツがまだ寝てるとは……まァイイか)」

考えるのが面倒になって、彼は居間に引き返すといつものようにソファに寝転がった。
はずだったのだが。

一方「クソ…」

こないだのヒモだのニート予備軍だの10032号に言われた言葉が蘇って眠りにつけない。

一方「オレはヒモでもニートでもねェ」ムクリ

一方通行の足は打ち止めの部屋へと向かった。


4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/22(火) 21:02:52.42 ID:rQTeiCuk0


打ち止め「…こないだは何も言えなかったけど、あの人ってばあんなこと考えてたんだって
     ミサカはミサカはぶーたれてみたり」ブツブツ

この間の一方通行と10032号との会話はもちろんミサカネットワークで共有されていた。
打ち止めはそこで一方通行が自分は将来違う人のところへ行くべきだと
考えているのを知ってしまったのだった。

打ち止め「もっといい人とか、そんなの…ミサカはあの人だから…
     今だけじゃなくて、もっと先も…」ブツブツ

ひとりごちていると、いきなり部屋の扉が開いた。

打ち止め「!?」
一方通行「オィ、出かけンぞ」
打ち止め「…えっ」
一方「オラ、早くしろ」
打ち止め「う、うん…?」


5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/22(火) 21:04:34.46 ID:rQTeiCuk0


打ち止め「どこに行くの?」

一方「さァ」

打ち止め「さぁ…ってあなた、」

一方「うるせェ、散歩だ散歩ォ!歩くのダイスキってなァ……!」ギラギラ

打ち止め「(なんだかおかしくなっちゃってるってミサカはミサカは怯えてみたり)」

一方「オマエは行きたいとこねェのかよ」

打ち止め「……あっ 地下街の雑貨屋に行きたいかもってミサカはミサカは所望してみる」

一方「わかった」


打ち止めは、こないだ地下街で10032号が指輪を買って貰っていたことを思い出したのだった。


7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/22(火) 21:08:09.82 ID:rQTeiCuk0


打ち止め「この指輪が欲しいってミサカはミサカはおねだりしてみる」

一方「こンなやっすいのでイイのかよ、500円だぞ、500円」

打ち止め「値段なんて関係ないのってミサカはミサカは言ってみる」

一方「ふーン」

打ち止め「ミサカはあなたにこの指輪を薬指にはめてもらいたいって
     ミサカはミサカは左手をあなたの前に出してみたり」

一方「………」

打ち止め「あれ?買ってくれないの、ってミサカは」

一方「…指輪なンざまだ早いだろ、この髪留めにでもしとけ」

打ち止め「……や」

一方「…イイから、これにしとけ」

打ち止め「やだってミサカはミサカは主張してみる」

一方「なンでだよ」

打ち止め「…あなたってばセンスないんだもん。そんな髪留めいらないって
     ミサカはミサカは拒否してみる」

一方「」ガーン

打ち止め「(薬指に指輪をはめてもらうことの意味を、この人は分かって断ったのかな)」

一方「そ、そォか…」シュン



9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/22(火) 21:09:41.93 ID:rQTeiCuk0


上条「あれ?お前らこんなとこで何してんだ?」


たまたま雑貨屋の前を通りかかったのか、見慣れたツンツン頭の少年が
一方通行と打ち止めに声をかけてきた。


一方「雑貨屋で買いもの以外にオマエはするコトあンのかよ」

上条「なんだよ、ちょっと聞いただけだろ?お前は何でいっつも
   突っかかってくんだよ…」

打ち止め「そういうあなたは両手に花だねってミサカはミサカは
     状況を的確に判断してみたり」

上条「え?あ、あぁ…はは」


上条の後ろには妹達の一人と、オリジナルである御坂美琴が互いに牽制しあうように
並んでいた。



10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/22(火) 21:10:36.20 ID:rQTeiCuk0


美琴「だから、どうしてあんたはついてくるのよ!も、もともと私とコイツの
   ふ、二人で出かけてたんだから…!」

13577号(以降ミサカ)
「一緒に買い物をするかと誘ったのはその人であってお姉さまではありません、
 とミサカは勝ち誇った顔をします」

美琴「~~!!!」

上条「まぁ、その、なんだ。さっきから二人ともこんな感じでよー、
   そんなことより、そっちは最近どうなんだ?
   お、打ち止め、ちょっと背が伸びたんじゃないか?」(頭をなでようと手を伸ばす)

一方「ウチの子に触らないで頂けますゥ?」サッ

上条「お前…」

一方「で?なンか用なのか?用が無いなら消えろ」

上条「打ち止め、よくこんなやつと一緒にいれるなぁ…」

打ち止め「ミサカには優しいんだよってミサカはミサカは笑顔で答えてみたり!」

上条「」ジー

一方「オィ、こっちみンな」


11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/22(火) 21:12:17.00 ID:rQTeiCuk0


上条と一方通行、そして打ち止めの三人で話している間も、
美琴と13577号は言い争いをしていた。


美琴「あんたねぇ…!ほんっといちいちムカつくのよ…!」

ミサカ「そうですか?とミサカはかわいらしく首をかしげてみます」

美琴「」ムカーッ

ミサカ「それからこのストラップ、こんなに可愛いのにお姉さまには似合いません、
    とミサカは無理やり強奪します」

美琴「あ、ちょっと」

ミサカ「ミサカは用事があるのでそろそろ帰らないといけませんが、
    この後二人きりにするつもりは毛頭ないので、と身をひるがえして走り去ります」ダッ

美琴「コラーッ!私のストラップ返しなさいよ!!」

ミサカ「返してほしくばこのミサカを捕まえてみせなさい、とミサカは
    挑発します」

美琴「待ちなさーい!!」ダッ


12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/22(火) 21:14:28.63 ID:rQTeiCuk0


上条「お?なんだよ、お前ら帰るのか?って聞いちゃいねえ…」

打ち止め「きゃっほーいミサカもミサカも追いかけっこするって走り出してみたり!」ダダッ

一方「!?」


似た容姿をした3人は同じ方へ向かって走り抜けていった。


一方「(メンドクセェ…)」

上条「なんかしんねーけど、二人になっちまったなぁ。どうせあいつら戻ってくるだろうし、
   そこで待ってよーぜ」


上条は雑貨屋の前にある自販機の方を指差した。
自販機の周りにはいくつかのベンチがあり、休憩がとれるようになっている。


一方「えェ…オマエとォ…?」

上条「ホントいらいらするからやめろよその喋り方!」


13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/22(火) 21:15:11.34 ID:rQTeiCuk0


打ち止め「わーいわーい待って待ってってミサカはミサカは追いかけてみる~」

美琴「!?あんたなんで来たのよ?あいつはいいの?」

打ち止め「いいのいいのってミサカはミサカは追いついたー!」

ミサカ「さすが、若い力ですね、とミサカは冷静に分析します。
    でもこのミサカには追いつけませんよ、とミサカは後ろを振り返る余裕を見せつけます」

美琴「何が悲しくて追いかけっこなんてしなきゃいけないのよ!
   はやく返しなさいよ!」


14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/22(火) 21:16:04.38 ID:rQTeiCuk0


一方「」シーン

上条「な、なあ」

一方「」ツーン

上条「ま、返事したくないならしたくないでもいいけどさ。
   さっきは二人でなにをもめてたんだ?」

一方「ハァ?」

上条「(うぉ、反応した)いや、店から声が聞こえてきたからさ」

一方「指輪」

上条「指輪?」

一方「指輪を欲しがったンだよ、あのガキ」


16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/22(火) 21:26:58.92 ID:rQTeiCuk0


上条「あぁ、高かったりしたのか?それでだめだっつったら怒ったのか?」

一方「違ェよバカ、500円のどこが高ェンだよ」

上条「」ガーン

一方「……お、オマエは…左手の薬指…」ボソボソ

上条「俺の左手の薬指?」

一方「オマエのじゃねェバカ」

上条「」ガーン


ミサカ「ここで何をしているのですか、とミサカはあり得ない組み合わせに
    無視できず声をかけてみます」


17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/22(火) 21:27:58.15 ID:rQTeiCuk0


上条「へ?あー、お前は…」

一方「10032号か。最近よく会うな」

ミサカ32「はい、そうですね、とミサカは答えます。
     どうやら打ち止めに指輪をねだられたそうですね、とミサカはお困り顔の
     あなたをこの間のお礼の代わりに助けましょう、とベンチに腰をおろします」

上条「? あ、そうそう。で?指輪がなんだって?」

ミサカ32「言いにくいでしょうから、ミサカが知っていることをお伝えします」

一方「だからミサカネットワークは嫌なンだよ…!」イライラ

ミサカ32「上位個体はどうやらこの白いのに指輪を左手の薬指にはめて
     もらいたかったようで、それを白いのが断ってしまったようです、と
     ミサカは説明します」

上条「左手の薬指、ねぇ。なんかあんのか?」

ミサカ32「左手の薬指に指輪があるというのは、一般的に結婚相手がいることを
     示し、また結婚を約束した二人が男性の方から女性へはめてあげるという
     習わしもあるのです、とミサカは説明します」


18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/22(火) 21:29:10.93 ID:rQTeiCuk0


上条「つまり…」

ミサカ32「上位個体はどうやらあなたとは離れたくない、と言いたいようですね、
     とミサカは白いのに推測を述べます」

一方「…」

上条「うーん、よくわかんねーけど、お前らお似合いみたいだし、
   なんで断ったんだ?」

一方「ふざけンな」バンッ

上条「え」

一方「オレにはそもそもアイツの側にいる資格がねェンだよ。
   一緒にいるのは今、アイツがまだガキで他に身寄りがねェからだ」

ミサカ32「この白いのは、自分よりも上位個体を幸せにしてくれる人が
     現れるといっていました、とミサカは補足します」

上条「つまりあれか?お前は自分が側にいてはいけないとかいう自分の罪悪感から
   打ち止めのことも考えずに行動してるってわけか?」

一方「…」


20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/22(火) 21:30:13.06 ID:rQTeiCuk0


上条「まぁ確かにまだ打ち止めは幼いから、将来何があるかわからねぇが、
   今はお前が大事なんだから、指輪くらいはめてあげろよ」

一方「それじゃァホントの運命の人とやらに会った時はどォすンだよ!」

上条「えっ 何?もしかして一回きりのなんちゃらとか思ってるのか?」

一方「そォいうモンだろ普通…」

上条「そ、そうか?意外と乙女チックというかなんというか」ゴニョゴニョ

一方「ア?」ギロ

上条「い、いえ…」コホン

上条「それじゃあ聞くけど、お前はどうなんだ?」

一方「だから、オレにはそンな資格は」

上条「いやだから、資格とかじゃなくて、それを頼まれた時のお前はどんな
   気持だったのか、ってことだよ。お前は拒否したかもしれねーが、
   お前の心はどうだったんだよ?ずっと側にいてほしいって言われたも同然だろ。
   嬉しくなかったのか?」

一方「…」


21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/22(火) 21:31:51.71 ID:rQTeiCuk0


ミサカ32「そういえば、この間は今だけは側にいたい、と言っていましたね、
     どうなんですか?とミサカも問い詰めます」

一方「オレの感情なンか、今は関係ないだろ。オレはアイツらを――」

上条「だから?」

一方「ハァ?」

上条「だから、なんなんだよ。お前はそばにいたいんだろ?だったら側にいろよ。
   なんでわざわざ不確定の未来のために、打ち止めのお願いを無下にするんだよ」

一方「」

上条「それに、お前が側にいたいのに、資格がなんちゃらとかいうなら、
   側にいていいっていう資格がもらえるぐらい、打ち止めのためを思って行動しろよ」

一方「お決まりの説教とやらですかァ?」

上条「茶化すなよ」

一方「…」


22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/22(火) 21:32:49.18 ID:rQTeiCuk0


上条「俺だって、インデックスのそばにいるのが俺でいいかなんてわかんねーよ。
   資格があるかどうかなんてしらねえ。俺は貧乏だからろくに食わせてやれてねーし、
   アイツが幸せになるにはもっと裕福なやつのところにいる方がいいのかもしれない。
   けど俺はアイツを守りたいから、俺がアイツのそばにいたいからそう行動してるんだ」

ミサカ32「(これはまた、いらないことを聞いてしまいました、とミサカは後悔します)」

一方「オレは…」

上条「だからお前は、お前が側にいたいなら側にいればいいと思うし、
   将来本当に打ち止めの運命の人とやらが現れて、打ち止めがそいつを選んだら、
   その時に身を引けばいいだろ」

一方「…」

上条「今から未来のことなんていちいち考えてんじゃねーよ」

一方「うるせェバカ」

上条「お前なぁ…!」ダンッ

一方「」ツーン


24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/22(火) 21:34:09.22 ID:rQTeiCuk0


ミサカ32「どうやら答えは出たようですね、とミサカはたいして役にも立ちませんでしたが
     結論を述べてみます。じきに上位個体とお姉さまがここへ
     やってくるようです、とミサカはネットワークから得た情報を伝えます」

上条「そうか」

一方「…」

上条「おい、その辛気臭い顔やめろよ」

一方「オレはもともとこォいう顔なンですけどォ?」イラッ

上条「すみませんね」イラッ

一方「(オレの気持ち、か…チッ、なンでコイツに諭されなきゃなンねェンだよ…)」


27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/22(火) 21:38:15.18 ID:rQTeiCuk0


ミサカ「そろそろ本当に遊んでいる時間はなくなりました、とミサカは立ち止まります」

美琴「や、やっと追い付いたわよ…!ほら、返しなさい」ハァハァ

ミサカ「仕方がないですね、とミサカはお姉さまにストラップを返します」

打ち止め「帰るの?ってミサカはミサカは聞いてみたり」

ミサカ「はい。本当は頼まれていた用事があるのです、とミサカは答えます」

打ち止め「じゃぁばいばいってミサカはミサカは手を振ってみる!」

美琴「気をつけて帰りなさいよ」

ミサカ「それでは、とミサカはお二人に背を向けます」


29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/22(火) 21:41:53.54 ID:rQTeiCuk0


美琴「あー、つっかれた。じゃ、そろそろさっきのとこに戻る?」

打ち止め「その前にやりたいことがあるのってミサカはミサカは宣言してみる!」

美琴「そうなの? じゃあ私先に…(ってこんな小さい子一人でいたら危ないわよね…)」

打ち止め「?」

美琴「なんか心配だし、私もついてってあげるわよ」

打ち止め「ありがとうってミサカはミサカはお礼を言ってみる」

美琴「で、アンタなにがしたいのよ?」

打ち止め「ちょっと、お買いものってミサカはミサカはにやりと笑ってみたり」

美琴「何をたくらんでるのよ…」


30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/22(火) 21:47:08.86 ID:rQTeiCuk0


御坂妹「………」

一方「オィ。帰ってこねェじゃねェか」ソワソワ

上条「結構遠くまで行ってたんじゃねーのか?アイツら全力疾走だったし」

御坂妹「………」

一方「なンか言えよ、ネットワークとやらがあンだろ?」

御坂妹「そンなに慌てなくても大丈夫ですよ、とミサカは過保護気味なあなたに
    呆れつつ言ってみます」ハァ

一方「オマエホントオレに対して失礼だよな」

上条「(人のこと言えねーだろ…)」

一方「で?アイツはちゃんとこっち戻って着てンだろォな」

御坂妹「だから、大丈夫ですと何回いったらあなたは分かるんですか?と
    ミサカは若干冷やかな目つきであなたを見ます」

一方「…悪かったなァ…」イライラ

上条「(はやく帰ってきて!)」


31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/22(火) 21:50:54.79 ID:rQTeiCuk0


打ち止め「んー、どうしようってミサカはミサカは悩んでみる」

美琴「そうね…私は、こ、これかな?なーんて」

打ち止め「………」

美琴「な、なによその顔は!」

打ち止め「あなたとあの人は年が近くていいなってミサカはミサカは
     こぼしてみたり…」

美琴「私と…あのツンツン頭のこと?」

打ち止め「ミサカも中学生だったら、もう少し…」

美琴「…第一位となにかあったの?」


32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/22(火) 21:55:45.63 ID:rQTeiCuk0


打ち止め「ミサカはまだ子供だから、あの人にとってはミサカの何もかもが
     背伸びに見えているんだと思うってミサカはミサカは冷静に判断してみる」

美琴「まあ…ねぇ…で、でも私だって別にそんなに相手されてるわけじゃないし…
   っていや、そ、そんなことない、ないわよ…ね?うん、そうよ…た、多分…」

打ち止め「あなたにも悩みはあるのに、いきなりこんなこと話しちゃってごめんなさい
     ってミサカはミサカはきちんと謝ってみる」

美琴「へっ?あ、いいのよ、別に!だからつまりその、私なんかから見れば、
   あの恐ろしいヤツが、あんたみたいな小さな子にすっごい優しくしてるようにしか見えないし、
   いっつも一緒にいるし…大事にされてるし、そんなに悲しむことはないと思うけど…」

打ち止め「あの人が優しいのはちゃんとわかってるよってミサカはミサカは言ってみたり」

美琴「そ、そうよねあはは、えっとだから…まあそんなに急がなくてもいいんじゃない?」


34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/22(火) 21:59:09.78 ID:rQTeiCuk0


美琴「なんか、アンタは今大事にされてるんだし、もうちょっとしたら
   すぐ今の私ぐらいの年になるんだから、その時までアタック続けりゃこっちのもんよ!」

打ち止め「もちろんアタックをやめるつもりなんて毛頭ないよって
     ミサカはミサカは立ちあがってみたり!」

美琴「そうそう!へこんでないでその意気よ!」

打ち止め「あなたもがんばってねってミサカはミサカは応援してみる」

美琴「ふぇっ!?わ、私のことはどうでもいいから!」

打ち止め「じゃぁ、ミサカはこれを買ってくるってミサカはミサカはレジに向かってみたり」

美琴「それ買ったら、戻りましょ」


36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/22(火) 22:00:46.10 ID:rQTeiCuk0


美琴「あ!いたいた~ってなんか一人減ったと思ったら一人増えてるし!」

打ち止め「ただいまってミサカはミサカはぴょんぴょんはねてみたり」

御坂妹「それではミサカはそろそろお暇します、とミサカは立ち上がります」

美琴「ん?帰るの?」

御坂妹「まぁ、そのような感じです、とミサカは答えます」

上条「なんだ、そうなのか。用事がないならこれから皆で飯とかどうかなーと
   思ったんだけど。ミサカ135…77?号はやっぱり帰ったのか?」

御坂妹「13577号はもともとお使いをたのまれているので、とミサカは答えます
    でもこのミサカにはこの後用事もないので食事に行くなら参加したい、とミサカは自分の意思を表明します」

美琴「皆って…皆ぁ?」


37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/22(火) 22:02:39.36 ID:rQTeiCuk0


一方「オレは行かねェ」

上条「お前が来なくても、来ざるをえねぇよ?なぁ、打ち止めは来るよなー?」

打ち止め「ごめんなさいってミサカはミサカは丁寧にお断りしてみたり。」

一方「フン」ドヤァ

上条「そ、そうなのね…上条さんは振られまくりで寂しいのことよ」ガックリ

美琴「うるっさいわねー、そそそその、わた、私が一緒に行ってあげるわよ///」

上条「おう…じゃぁそろそろ夕飯時だし、行くか。
   あっ!!!!あとインデックスを、どうしよう、忘れてた…」

美琴「ここによんだら?一人増えよーが変わんないでしょ」

御坂妹「そうしたほうがよいでしょう、とミサカは賛同します」

上条「じゃあな」

美琴「じゃあね」

御坂妹「では、とミサカは別れの言葉を述べます」

一方「……あァ」

打ち止め「ばいばーいってミサカはミサカは手を振ってみたり!」


38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/22(火) 22:03:28.26 ID:rQTeiCuk0


一方「じゃァ、オレらも帰るか」ポリポリ

打ち止め「待って、ってミサカはミサカはあなたを制止してみたり」

一方「…なンだァ?」

打ち止め「いまだ!ってミサカはミサカはあなたに突撃してみる!」

一方「!?」


打ち止めは急に一方通行との距離を縮めると、その左手をつかんだ。


打ち止め「はいって、ミサカはミサカは指輪をはめてみたり!」

一方「…!?」

打ち止め「あなたがしてくれないなら、ミサカがするしかないよねって
     ミサカはミサカは胸を張ってみたり!」


一方通行の左手の薬指には、シンプルなシルバーリングがはめられていた。


39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/22(火) 22:04:11.36 ID:rQTeiCuk0


一方「…なンの真似だよ」

打ち止め「プロポーズ?ってミサカはミサカは笑顔で言ってみたり」

一方「……」カアァ

打ち止め「あれ?あかくなってるってミサカはミサカはあなたの顔を覗き込んでみたり」

一方「……チッ」


一方通行は恥ずかしそうにしながらも、打ち止めの頭を優しくポンポンと叩いた。


一方「でも、いいのかよォ…」

打ち止め「ん?」

一方「オマエの運命の人とやらが現れたら、どォすンだよ。
   オレがプロポーズしてくれただろォっつってキレたらどォすンだよ」

打ち止め「…今のって笑うところ?ってミサカはミサカは聞いてみたり」

一方「……」カアァ


40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/22(火) 22:06:01.34 ID:rQTeiCuk0


打ち止め「それに、運命の人が現れたらーとかあなた言ってるけど、
     もしミサカにいい人が現われなかったらどうするの?って
     ミサカはミサカは言ってみる」

一方「オマエに、現れねェワケ、ねェだろ…」

打ち止め「……そうだよね」

一方「……(そうはっきりと肯定されるとは…ってナニ考えてンだオレは)」

打ち止め「だってもう、そこにいるんだもん!
    ミサカの運命の人は、もう側にいるんだもんね」

一方「……!」


42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/22(火) 22:07:20.81 ID:rQTeiCuk0


打ち止め「えへへ、ってミサカはミサカは照れ隠しに笑ってみる」

一方「……オマエはホントに……本当に、バカだなァ」ポフポフ

打ち止め「子供扱いしないでってミサカはミサカは怒ってみたり!」プンプン

一方「……はは」

打ち止め「それ、大事にしてねってミサカはミサカは忠告してみる」ビシッ

一方「…あァ、…ありがとよォ…」

打ち止め「うん!ってミサカはミサカは元気に返事してみたり!」

一方「…帰るか」

打ち止め「うん、今日はカレーライスがいいってミサカはミサカは注文してみたり!」

一方「オレじゃなくて、あの体育教師に頼め。今ならもォ家に帰ってンだろ」


45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/22(火) 22:09:14.94 ID:rQTeiCuk0


御坂妹「(どうやら、丸く解決したみたいで良かったです、とミサカは上位個体に伝えます)」

打ち止め「(ありがとうってミサカはミサカは答えてみたり!)」

御坂妹「(ミサカもミサカで、頑張らなきゃいけませんね、とミサカは決意を新たにします。
     今はこうして一緒にいれるのですから…)」

美琴「ちょっと!アンタなにぼーっとしてんのよ!焦げてる!焦げてるわよその肉!」

御坂妹「いけない、とミサカは慌てて回収します」

上条「なんで焼肉なんだよ…!上条さんは貧乏だしインデックスは大食いだし!お金がないんだよ!他に選択肢はなかったのかよ!」

インデックス「だって当麻がここに呼ぶなり好きなもの選んでいいって言ったからだよ。
       それにしても帰ってこないと思ったらここで遊んでたなんて、もっと早く呼んでほしかったんだよ!」

上条「ぎゃーすみませんすみません謝るから!頭は噛まないで!」

美琴「こ、こらあんたやめなさいよ!ちょっと!それから、お、お金なら私が出すから!」

上条「え」

インデックス「ほんとう!?短髪は当麻より優しいかも!」

上条「ふ、不幸だーーー!」ガーン



終わり。。。。読んでくれてありがと。


46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/22(火) 22:12:35.53 ID:yRqrnipiO


お疲れ
心が暖かくなった


51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/22(火) 22:54:37.30 ID:6nOZmc+x0


これぐらいの長さがVIP向きなのかもな


54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/22(火) 23:26:05.04 ID:8aZYMQafO


ちょこちょこ純情思考な一方通行さん可愛い






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