ゆきあつ「……なんということだ」

このエントリーをはてなブックマークに追加 コメント (1) | カテゴリ: その他 | 更新日: 2011/05/07 20:15
1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/06(金) 19:12:41.08 ID:3awJbFRt0


 俺様の名前は松雪 集。通称ゆきあつだ。


じんたん「お、お前……」

あなる「うわぁ」


 好きな言葉は「あっ、トッピングにめんまお願いします」
 嫌いな言葉は「お客さんすいません。今めんま切らしてまして……」だ。


ゆきあつ「……」


 そんなイケメンで頭のいい俺様だが――、


ぽっぽ「……」

つるこ「……変態ね」


 日課となっていた、めんマラソンがバレてしまった。
 こりゃ大変。


8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/06(金) 19:17:13.02 ID:3awJbFRt0


 これはマズい。
 今パンティーからチンコがはみ出ている事も、皆にこの姿がバレたことも、他にも色々と……。


ゆきあつ「頼みがあるんだが、少しの間だけ目を背けてくれないか?」


 俺様にしては、珍しく低姿勢で頼んでやった。
 だってこの気持ち悪さの方が色々ヤバイからだ。


ゆきあつ「……」


 だが、こんな心配は杞憂に終わった。
 何故かって? 決まっているじゃないか。


みんな「……」


 既に誰も俺様の方を見てはいなかったからだ。
 だから、俺はそっとスカートの中へと手を伸ばし、チンポジを整えた。


9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/06(金) 19:25:05.31 ID:3awJbFRt0


ゆきあつ「みんな、話をしようじゃないか」


 誰も俺様の顔を見ようとしない。


ゆきあつ「ふっ……!」


 だったら丁度いい。
 誰も見ていないなら、こちらにも考えがある。
 俺様はそっとめんまウィックを頭に乗せ、憎き宿海仁太へ微笑む。


ゆきあつ「じんたん! 何で悲しいお顔になってるの?
      めんますーごく心配だよ?」


 完璧だと思った。
 なのに――、


じんたん「も、戻ろうぜ。みんな……」


 完璧にみんなが俺様の元から離れてゆく。
 何故なのだろうか?本当に――、


ゆきあつ「めんまわかんない」


11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/06(金) 19:32:56.88 ID:3awJbFRt0


あなる「……気持ち悪くなってきた」ウェェ

じんたん「大丈夫か!?」


 どうして、本間は吐き気に悩まされているのだろうか?
 もしかしてツワリ?
 このビッチめ。本当に最低だな。


ゆきあつ「……」


 この腐れビッチに罵倒を浴びせ、めんまとの格の違いを教えてやりたいが、
 俺様は黙って微笑んだ。
 だって、今俺様はめんまなんだからっ!


ゆきあつ「あなるぅ~、だいじょうぶ? お背中さすってあげるね?」

あなる「ウゲェェェェエエエエエエエエエエエエエエ」ベチャベチャ


 本当に汚い女だ。
 やはりめんまとは雲泥の差だ。
 いや、聖女とビッチを比べる事など最初から間違いなのかもしれない。


16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/06(金) 19:52:42.92 ID:3awJbFRt0


じんたん「大丈夫か?」

あなる「う、うん。ちょっとだけ楽になってきた」ウェェ


 ゲロ吐くビッチと引き篭もりド低脳。


つるこ「ブラまで着けているのね。気持ち悪い」

ぽっぽ「ゆきあつはじんたんとは強さのベクトルが違うんだな」


 眼鏡ドSとちゃらんぽらん。


めんま「……」

ゆきあつ「皆~! はやくバーベキューの続きしよっ!」


 そして悲しい顔しためんまとめんま……って、あれっ!?


ゆきあつ「め、めんまがもう一人いるっ!!」

めんま「えっ! ゆきあつ見えるの!?」


 落ち着け俺。


20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/06(金) 20:00:20.61 ID:3awJbFRt0


めんま「じ、じんたん!」

じんたん「ゆ、ゆきあつ! お前めんまが見えるのか!?」

ゆきあつ「め、めんまもめんま見えるよ!」


 ああ、視えるさ。ハッキリとな。


じんたん「!」

ぽっぽ「マジか! うひょー! やっぱりじんたんは強かったぜ!!」

つるこ(どういう事? 宿海君が嘘を付いてるのは思えない)

あなる「えっ!? ホントにめんまが居るってこと!?」


 何を言っているんだ、糞ビッチ。
 居るじゃないか。ここに二人もな!


めんま「わーい! ゆきあつにもめんまが見えるー!!」

ゆきあつ「ほんとだね! ゆきあつにも見せてあげたかったな!!」


 毎日休まず続けためんマラソンが今ここに実ったようだ。
 来たぜ。俺様の時代が。


21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/06(金) 20:08:52.47 ID:3awJbFRt0


秘密基地

 俺様一行は秘密基地へと戻り、BBQを楽しむ。
 ゆきあつが居ないのが残念だが、今を楽しむ事にした。


ゆきあつ「じんたん! あーんしてあーん!!」

じんたん「……」

めんま「あー! ゆきあつズ~ル~イ~!」

じんたん「……」

ぽっぽ「どうすんだこれ」

ゆきあつ「あーコレゲロみた~い!」

あなる「おええええええ」ウェェ

つるこ「……」


 やっぱり皆で居ると楽しいよ……、じんたん!!


23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/06(金) 20:15:19.39 ID:3awJbFRt0


 でも、何故だろう?
 何故、めんまがもう一人居るのだろうか?
 俺様は、もう一人のめんまへ疑問を投げかける。


ゆきあつ「どーして、めんまはここにいるの?」

めんま「えーなんでだろう? 覚えてないんだー」


 覚えてない? 奇遇だな。俺様も記憶が無いんだ。
 覚えていることはただ一つ。
 俺様も「めんま」という事だけだ。


ゆきあつ「めんまが二人居るなんて不思議だねー」

めんま「え?」

じんたん「おいめんま。黙って『うん』とだけ言っとけ」

ゆきあつ「うんっ!」

じんたん「……」


 凄く楽しい。


24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/06(金) 20:19:39.36 ID:3awJbFRt0


ぽっぽ「ま、まぁ何だ。じんたんもっと食え」

じんたん「お、おう。サンキュー、ぽっぽ」

めんま「わー! めんまも食べたい~!!」

ゆきあつ「めんまも~!!」

じんたん「……」

ぽっぽ「……」


 とっても楽しいが、疑問は消えない。
 一生続いて欲しいとすら思うが、これじゃいけない気がする。


ゆきあつ「ホントにめんまは何も思い出せないの?」

めんま「ん~。お願いを叶えて欲しいんだけど……」


 お願い?
 なんだか俺様まで叶えて欲しくなってきた。
 叶えてよ。じんたん!!


26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/06(金) 20:24:54.78 ID:3awJbFRt0


じんたん「ああ、どうやらこれしか覚えて無いらしいんだ」

ゆきあつ「……」


 なんだかもう一人のめんまがとても可哀想になった。
 それが同情からなのかは、自分でも分からない。
 自然と俺様の手は、もう一人のめんまの肩へと乗せていた。
 しかし、


めんま「きゃっ!」

じんたん「えっ!?」


 触れた瞬間、もう一人のめんまが虚空へと還っていった。


ゆきあつ「えっ!? めんまがどっか行っちゃったよぉ!!」

じんたん「テメェェェェェェェエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!」


 痛い。痛いよじんたん!
 殴らないでよじんたん。

 じんたんが殴るのを止めるまで3時間。
 誰もじんたんを止めてくれなかった。


28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/06(金) 20:31:03.43 ID:3awJbFRt0


エピローグ


 俺の名前は松雪集。通称ゆきあつ!
 顔はイケてて、頭脳もイケてる。進学校のモテ男!
 そんな俺だけど、


ゆきあつ「体中が痛てぇ」


 朝起きたら、体中がアザだらけだった。
 昨日なにかあった気がしたが何も覚えていない。


ゆきあつ「あれ?」


 重い布団を退かしてみれば、可愛いワンピが姿を見せた。


29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/06(金) 20:35:17.15 ID:3awJbFRt0


ゆきあつ「これは……」


 毎日欠かさず儀式をする時の装束だった。
 何故着ているのかは分からないが、一つだけ想う。


ゆきあつ「俺は……」


 いや、違う。
 きっとこれから先、数えきれない程の苦難が私を襲うだろう。
 でも、絶対に挫けたりなんかしない。
 だって……


ゆきあつ「わたしがめんまだもん!」


 見せてやろうぜ、……めんま。
 俺たちは一つになったんだ。

 不安と希望の二つを重ね、重くも軽い扉を開くと――、


秩父警察「松雪集君だね? 署までお同行願えますか?」


 扉の向こうは絶望の二文字が待っていた。


30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/06(金) 20:36:14.04 ID:3awJbFRt0


終わり


4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/06(金) 19:14:16.20 ID:xQMEPrDVO


ゆきあつ公開処刑わろた


13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/06(金) 19:43:10.44 ID:chEjlj87O


クソワロタwwwwwww



    ゆきあつ「……なんということだ」のコメント
  1. 名前:名無しの中毒者◆-[saga] 投稿日:2011/05/07(土) 21:33:44.00 ID:SSJUNKIE312
  2. 「見せてやろうぜ、めんま。お前の姿を!」
    とかかっこいいセリフはいたと思ったら山の中を女装して全力疾走してたゆきあつさんマジパネエッスwww
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