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QB「僕と契約して、マミの友達になってよ!」

このエントリーをはてなブックマークに追加 コメント (0) | カテゴリ: まどかマギカSS | 更新日: 2011/05/17 22:30
1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/06(金) 23:58:26.11 ID:jHpjBQQY0


まどか「えっ」

さやか「えっ」

ほむら(……!?)

QB「なってよ」

まどか「……」

さやか「……」

ほむら「……」

QB「なってあげてよ……」


9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 00:04:07.41 ID:z16vktw/0


数ヶ月前


マミ(体が、重い……)

マミ(あちこち痛くて、息も苦しい……)

マミ(私、もう駄目なのね……)

QB「巴マミ、僕の声が聞こえるかい?」

マミ「!?」


12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 00:07:19.24 ID:z16vktw/0


マミ「あ……う……」

QB「無理にしゃべらなくていいよ。君の命は燃え尽きる寸前だからね」

マミ(何なのこれ……? 幻聴?)

QB「僕はキュゥべえ。巴マミ、君に頼みがあって来たんだ」

マミ「……?」

QB「僕と契約して、魔法少女になってよ!」


13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 00:11:13.30 ID:z16vktw/0


マミ(今の私が何かできそうに見えるの……?)

QB「安心してほしい、巴マミ。君が契約してくれるなら、代わりに一つだけ、どんな願いでもかなえてあげられるんだ」

マミ(この怪我を、全部治すことも……?)

QB「もちろん、たやすいことさ」

マミ「助、けて……キュゥべえ……!」

QB「それが、君の願いかい?」

マミ「……」

QB「どうやら時間がないみたいだね。契約成立とさせてもらうよ」

カッ


14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 00:14:25.18 ID:z16vktw/0


マミ「私、助かったの?」

QB「そうだね。厳密には、魔法少女として生まれ変わったんだ」

マミ「これは?」

QB「それはソウルジェム。魔法少女の証さ」

マミ「あ……パパとママは!?」

QB「あの潰れた車の中だね」

マミ「え……」


15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 00:17:09.30 ID:z16vktw/0


マミ「どうして……どうして助けてくれなかったの!?」

QB「どうしてって」

QB「君の願いは『助けて』だろう? 現に君は助かったじゃないか」

QB「君の両親は既に死んでいたし、僕自身にはそんな力はない」

QB「君の願いが『私たちを助けて』だったら、両親も生きていたかもしれないね」

マミ「……」シュウウ…

QB「おお、ソウルジェムが真っ黒に」


17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 00:19:32.45 ID:z16vktw/0


QB(もう少し希望を味わってから堕ちてほしかったんだけど)

QB(仕方ない、短い時間で感情エネルギーが回収できるだけ良しとしよう)

QB「……」

マミ「……」シュウウ…

QB「……」

マミ「……」シュウウ…

QB「……?」

マミ「……」シュウウ…

QB(あれ? 魔女化しないな)


19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 00:22:20.87 ID:z16vktw/0


マミ「……」シュウウ…

QB(何かおかしいぞ)

マミ「……」シュウウ…

QB(……!?)

QB(溜め込んでおいた絶望エネルギーが急速に減っていっている!?)

QB(何てことだ! 巴マミの正確な願いは『助けて、キュゥべえ』)

QB(この女、僕の溜め込んだエネルギーを横取りして魔女化を防いでいる!)


21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 00:24:23.50 ID:z16vktw/0


QB「き、希望を持つんだ、巴マミ!」

マミ「……?」シュウ…

QB「せっかく命が助かったんだ、君が絶望してたら両親も悲しむよ!」

QB「両親の分も、君は希望を持って生きるんだ!」

QB「大丈夫、僕がついてるよ!」

マミ「キュゥべえ……」

QB(なんとか立ち直ってもらわないと、このままじゃ僕のエネルギーが根こそぎ取られてしまう!)


26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 00:26:35.55 ID:z16vktw/0


マミ「でも、これから私、どうしたら……」

QB「巴マミ、君はこれから魔女との戦いに身を置かなくちゃいけない」

QB「でも大丈夫、君は魔女に対抗するだけの力を手に入れたんだ」

QB「さあ、僕と一緒に魔女を倒しに行こう!」

QB(早く戦い方を覚えてもらおう。そうすれば自給自足でやっていけるだろうし、なんなら適当に戦死してくれても……)

マミ「……」シュウウ…

QB「えっ」


28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 00:29:40.83 ID:z16vktw/0


マミ「こんなことがあって、すぐに切り替えられる訳ないじゃない……」

QB「巴マミ、残念だけど君はもう魔法少女なんだ。魔女との戦いは待ってはくれn」

シュウウウ!

QB「そうだね、傷を癒す時間って必要だと思うんだ」


30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 00:32:19.95 ID:z16vktw/0


それから駆けつけた警察に保護され、
なんやかんやあってマミ宅


マミ「ようやく帰ってこれたわ……」ボフッ

マミ「でも、パパとママのお葬式に、これからの生活……私、どうしたら」シュウウ…

QB「ぼ、葬儀の段取りは僕が調べておくから大丈夫だよ!」

マミ「本当?」

QB「僕たちは高度な学習能力を持っているからね、それじゃあさっそく調べに」

マミ「一人にしないで……」シュウウ…

QB「えっ、じゃあ僕はいつ情報を得れば」

マミ「……」シュウウ…

QB「」


32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 00:34:46.91 ID:z16vktw/0


深夜


マミ「すぅ……すぅ……」

QB「ようやく寝付いてくれたか……」

QB「よし、今のうちに情報収集しないと」モゾモゾ

マミ「……」パチッ

QB「!?」

マミ「キュゥべえ、どこいくの……?」シュウウ…

QB「どこにも行かないさ! 安心してお休み!」


36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 00:37:06.82 ID:z16vktw/0


翌日

QB(なんとか抜け出して、情報収集に成功した……)

マミ「ありがとうキュゥべえ。私、うまくやれそうだわ」

QB「それは何よりだよ」

QB(こんなにスリリングな情報収集はなかったよ)ゲソ…


39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 00:40:00.86 ID:z16vktw/0


それから


QB「よし、いよいよ魔女との戦いを覚えてもらうよ」

マミ「ええ、私頑張るわ」

QB「まずはソウルジェムを見るんだ。光が点滅するような反応があるだろう?」

マミ「真っ黒でまったく光らないわ」

QB「」


40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 00:42:48.84 ID:z16vktw/0


マミ「すごい、光が戻っていくわ!」パアア

QB「それがグリーフシードの力さ。ソウルジェムを浄化して、魔力を回復させてくれるんだ」

QB(ストックしておいた貴重なグリーフシードが……)

マミ「この反応を便りに魔女を探すのね?」

QB「……うん、地道な作業だけど頑張っていこう」

QB(そうさ、戦い方を覚えてもらうまでの辛抱さ)


42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 00:45:08.23 ID:z16vktw/0


結界内

魔女「カカカカカッ」シュバッ

マミ「きゃあっ!?」

QB「落ち着いて対処して! 君の魔力ならたいした敵じゃないよ!」

マミ「ええ……えいっ!」ドンッドンッドンッ

魔女「カ?」スカッスカッスカッ

QB「この距離でどうやったら全弾外すんだい? わけがわからないよ」

マミ「……」シュウウ…

QB「ドンマイ! 初めてであんなに連射できるなんてすごいよ! この調子でいこう!」


45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 00:47:26.44 ID:z16vktw/0


マミ「はあ、はあっ……!」

QB(なんて効率の悪い戦い方なんだ……これは戦死してもらった方が楽なんじゃないかな)

魔女「カーッ!」ザシュッ!

マミ「あぐっ!?」

QB(おおっ、ナイス!)

マミ「い、痛あ……」シュウウ…

QB(僕のエネルギーを使って回復していくだって!?)

QB「巴マミ、僕がナビゲートするからその通りに避けるんだ!」


49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 00:49:51.77 ID:z16vktw/0


マミ「ええい!」ドウンッ

魔女「グアーッ!!!」ズズズズズ…

マミ「なんとか勝ったわ……」

QB「よく頑張ったね、巴マミ。これでグリーフシードが手に入ったよ」

QB(消費した魔力を回復するだけでトントンじゃないか……これは先が思いやられるぞ)


53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 00:52:44.11 ID:z16vktw/0





マミ「そういえば、お腹がすいたわ……」

QB「ご飯を食べればいいじゃないか」

マミ「ええ、そうね……」

QB「……」

マミ「……」

QB「……」

マミ「……」

QB「……」

マミ「……」シュウウ…

QB「料理ができないなら覚えよう。うん、僕も協力するから!」


58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 00:55:16.13 ID:z16vktw/0


それからというもの


マミ「痛っ、指を切ったわ……」シュウウ…

QB「この消毒液と絆創膏を使って!」ササッ


苦悩の日々が


マミ「問題が解けないわ……」シュウウ…

QB「x=0として計算してみるんだ!」ヒソヒソ


続いた……


教師「はい、二人組作ってー」

マミ「……」シュウウ…

QB「僕がついてるよ!」ババッ


60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 00:57:24.33 ID:z16vktw/0


QB「駄目だ……巴マミ、君には生活能力と学習能力とコミュニケーション能力が欠如しすぎているよ……」ゲッソリ

QB「そもそも感情エネルギーの回収が見込めないソウルジェムになんて、何の存在価値もない」

QB「回復の暇もなく、一撃で命を奪える強力な魔女なら」

マミ「……キュゥべえ」

QB「きゅいっ」ビクッ

マミ「むにゃ……すぅ……」

QB「何だ、寝言か……」

マミ「んぅ……キュゥべえ……」

QB「……」

マミ「……ありがとう……」

QB「……」


QB「……わけがわからないよ」


64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 01:00:33.38 ID:z16vktw/0


それからも

マミ「見て、キュゥべえ! 野菜炒めが作れるようになったわ!」

QB「マミ、塩と砂糖を間違えてるよ……」ウップ

マミ「……」シュウウ…

QB「美味い! 美味いよマミッ!」ハムッハフハフッハフッ

日々は

マミ「必殺技を完成させたわ! その名もティロ・フィナーレよ!」マミーン!

QB「……」ウワア…

マミ「……」シュウウ…

QB「素晴らしいセンスだよマミッ!」

続いた……

教師「はい、二人組作ってー」

マミ「……あの、組んでもらってもいいかしら?」オドオド

QB(頑張れマミ! 僕は見守っているよ!)


68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 01:03:09.63 ID:z16vktw/0


マミ「くっ……!」ザザッ

QB「大丈夫かい、マミ!?」

マミ「な……何ともないわ、このくらい……」

QB「すぐに次の攻撃が来る! この魔力差じゃマミは……!」

マミ「大丈夫よキュゥべえ、心配しないで……」ググッ

QB「マミ……」

マミ「ティロッ! フィナーレッ!」ゴオオッ!!


70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 01:05:31.80 ID:z16vktw/0


QB「……」

QB「もうすぐ、ワルプルギスの夜が来る」

QB「マミは強い魔法少女になった。持てる資質を十分に引き出した」

QB「それでも、ワルプルギスの夜には勝てないだろう」

QB「僕は……」

QB「……」


73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 01:08:29.73 ID:z16vktw/0


まどか「契約して友達にって、どういう……」

さやか「あたしたちも、マミさんみたいに戦うってこと?」

QB「その通りだよ、鹿目まどか、美樹さやか。魔法少女になって、マミと一緒に戦ってほしいんだ」

ほむら「その必要はないわ」ズイッ

まどか「ほむらちゃん!?」

さやか「転校生!?」

ほむら「情に訴えた手を使うようになったものね、キュゥべえ。いえ、インキュベーター」

QB「暁美ほむら……」


74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 01:11:13.97 ID:z16vktw/0


ほむら「騙されてはいけないわ、鹿目まどか、美樹さやか」

ほむら「こいつの本当の名前はインキュベーター。願いと引き換えに、永遠に魔女と戦い続ける運命を背負わせる、死の案内人」

ほむら「魔法少女となった少女は魂を抜かれ、生きた体を失う。そしてその魂……ソウルジェムが汚れきった時、魔法少女は魔女へと変わる」

さやか「そんな……本当なの!?」

まどか「それじゃ、マミさんも……?」

QB「……」


80:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 01:16:21.16 ID:z16vktw/0


QB「そうだよ」

QB「暁美ほむら、どこで知ったのか知らないが、確かにそれが魔法少女さ」

QB「魔法を使うほど、絶望するほど、ソウルジェムは汚れを溜めていく。それを浄化できるのは魔女の持つグリーフシードだけだ」

QB「マミは一人で、そういう戦いを続けてきた」

QB「君たちは、今の話で騙されたって思うかい? 魔法少女になんかなりたくないって、思ってしまったかい?」

QB「暁美ほむら、君にはもう、僕の言うことなんてひとつも信用できないかい?」


84:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 01:18:47.53 ID:z16vktw/0


QB「……それでも」





QB「僕と契約して、マミの友達になってよ!」


87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 01:21:43.78 ID:z16vktw/0


マミ「鹿目さんと美樹さん、残念だったわね。彼女たち、いい魔法少女になれたでしょうに」

QB「マミ……」

マミ「大丈夫よ、キュゥべえ。私、強くなったもの。十分戦える。今までだってそうしてきたじゃない」ジャキッ

QB「……」

マミ「それにね、キュゥべえ。貴方がついていてくれてる。貴方がいてくれれば、私、何も怖くない」スッ

マミ「私、一人じゃないもの……!」タタッ

QB「マミ! 駄目だ、そいつは!」

シャルロッテ「……」ガパア

マミ「あ……」


89:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 01:24:06.68 ID:z16vktw/0


ダダダダダッ

さやか「キュゥべえ! あたしの願いは『上条恭介の腕を治して』だ!」

QB「美樹さやか!? ……いいんだね!?」

さやか「さっさとしろぉ!」

パアアア…カッ!ガチンッ

さやか「うおおおおおおッ!」ザシュッ!!


94:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 01:26:28.82 ID:z16vktw/0


まどか「さやかちゃん! キュゥべえ!」タタタッ

QB「鹿目まどかも……どうして……」

まどか「みんなで決めたの。マミさんを一人で戦わせない、見殺しになんてしないって」

さやか「んぐ……くあっ!」ギィンッ!

QB「そうだ、マミは!? マミはどこ!?」


95:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 01:29:24.17 ID:z16vktw/0


さやか「そんな……間に合わなかったの?」

まどか「さやかちゃん、前!」

シャルロッテ「……」グアアアッ

さやか「……!」

ドンッドンッドォンッ

まどか「わ!? 爆発して、崩れてく……」

シャルロッテ「……」ズズ…ン

ほむら「間一髪だったわ」ガッシリ

マミ「みんな……」


96:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 01:32:25.06 ID:z16vktw/0


さやか「よかった、無事だったんだ」ヘナッ

まどか「おっとと、さやかちゃん大丈夫?」ガシッ

QB「暁美ほむら、君まで……」

ほむら「もともと私が協力する条件で二人を連れてきたのよ。美樹さやかの契約は計算外だったけれど」

さやか「だって、マミさん死んじゃうとこだったじゃん! 助けたんなら早く言えよ、転校生!」

マミ「あの、そろそろ降ろして」ジタバタ


98:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 01:35:33.65 ID:z16vktw/0


QB「みんな」

QB「みんな、ありがとう」

QB「僕たちインキュベーターは感情を持たないけれど、もし僕に感情というものがあったなら」

QB「僕はきっと、涙を流して喜んだに違いない」

マミ「キュゥべえ……」

ほむら「……」


99:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 01:38:13.01 ID:z16vktw/0


ほむら「インキュベーター……いえ、キュゥべえ」

ほむら「貴方、もう泣いてるわ」

QB「え……?」


102:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 01:41:06.51 ID:z16vktw/0


QB「さあ、いよいよワルプルギスの夜との決戦だ。みんな、準備はいいかい?」

マミ「もちろん」ジャコッ

さやか「準備万端!」チャキッ

まどか「うん、頑張るよ!」ギリッ

ほむら「問題ないわ」ジャキッ

杏子「みんな気合入ってんなあ」カチャッ


106:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 01:44:21.93 ID:z16vktw/0


さやか「さーて、一番乗りはもらったあ!」ダンッ

杏子「おい、待てよ!」ダッ

ほむら「ちょ、先行しすぎないで……! もう!」タタッ

まどか「まあまあ、そのサポートが私たちの役目でしょ?」トトト…

マミ「……」


110:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 01:48:02.25 ID:z16vktw/0


マミ「ねえ、キュゥべえ」

QB「何だい、マミ」

マミ「こんな強敵の前なのに……私、最高に幸せよ」

QB「そうかい、それはよかった」

マミ「……」

QB「……」

マミ「キュゥべえ、私たち、いつまで一緒にいられるの?」


111:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 01:51:21.80 ID:z16vktw/0


QB「……気付いていたのかい?」

マミ「……」

QB「僕はもう、インキュベーターとしての役割を果たしていない。近いうちに、僕の存在は抹消されるだろう」

マミ「……」

QB「マミはもう美味しい料理も作れるし、射撃も百発百中だし、知らない人にだって頑張って声をかけられるようになった」

QB「大丈夫だよね。僕がいなくなっても、絶望したりしないよね」


114:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 01:54:09.33 ID:z16vktw/0


マミ「……ええ、大丈夫」

マミ「今の私には支えてくれる仲間がいる。もう、貴方に頼りっきりじゃなくてもやっていけるつもりよ」

QB「……ああ、それを聞いて安心したよ」

マミ「それにね、もし貴方がいなくなっても……」


マミ「貴方に貰ったこの魂があるから、私、何も怖くない」


≪おしまい≫


118:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 01:56:33.25 ID:SUkRtkpM0


まどマギSSにしては珍しい終わり方だな


122:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/07(土) 01:58:20.14 ID:0x2DGSs50


面白かった。乙



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