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千冬「一夏、すまない」

このエントリーをはてなブックマークに追加 コメント (0) | カテゴリ: その他 | 更新日: 2011/07/14 19:30
8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/02(土) 20:41:32.12 ID:wMGMkhZ00


  「―これほどの数のIS一度にを搬出するなんて、前例がありません―」
  「―IS格納庫の点検を、警備立会い無しで行うなど―」
  「―この日だけ、警備が手薄になっちゃいますね―」
  「―何? 緊急のレーダー点検だと?―」
  「―ダメです、スケジュールの変更は認められませんでした―」

ひとつひとつは、ほんの少しの違和感でしかなかった。

それが全て、同じ日であること以外は。



そしてその日、


IS学園は謎の集団の襲撃を受けた。


10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/02(土) 20:46:35.50 ID:wMGMkhZ00


???「はははっ! 脆いねぇ!」

???「ほらほら! ライフルのいい的だよ!!」ドカン! ドカン! ドカン!

一夏「ぐ・・・、くうっ・・・」ガン! ガン! ガン!

???「避けないのかい!? どんどん当たっちゃうよぉ!」ドカン!

一夏(後ろには避難中の生徒が・・・!)ガン!

???「そうだよねぇ、避けられないよねぇ!」

???「だったらそのまま・・・デクになってておくれよぉぉぉ!!」ドカン! ドカン! ドカン!

一夏「ぐ、ぐうううう・・・!」ガン! ガン! ガン!

一夏(・・・ま、まずい、かな・・・!)


12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/02(土) 20:51:23.93 ID:wMGMkhZ00


真耶「織斑先生! 織斑君が・・・!」

千冬「わかっている! ・・・くそっ、設備点検とISの大量搬出はこれの布石だったか・・・!」

真耶「織斑先生は悪くないです! 日程変更や警備増員の申請もしましたし!」
   それが全部却下されたんですから・・・!」

千冬(やはり内通者がいるのか? ・・・いや、今はそんなことより!)

千冬「状況は!」

真耶「学園を包囲するようにISと武装兵が展開しています。 教員と上級生が応戦に向かっていますが・・・」

千冬「数が足りんか・・・」

真耶「突破して織斑君に向かったのは、どうやら相手のエースのようですね。 動きが格段にいいです。
   装備はライフルと・・・あの大きなバックパックは何でしょう?」

真耶「IS格納庫の扉もロックされていて、どうも扉の裏に爆発物が設置されてる可能性があります。
   強行突破も難しいようで・・・」

真耶「通信もジャミングされています。 レーダーの精度も普段より格段に落ちています!」

真耶「余程、入念に準備されていたようですね・・・」

千冬「くっ、致し方あるまい・・・。 あいつらを戦わせたくはないが」


15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/02(土) 20:57:07.57 ID:wMGMkhZ00


千冬「ボーデヴィッヒ、聞いていたな?」

ラウラ『はっ、教官』

千冬「お前はドイツの衛星とリンクして情報をこちらに。 この学園の目になれ」

ラウラ『了解しました』

千冬「オルコット! お前はボーデヴィッヒの護衛だ」

セシリア『えぇ!? わたくしは一夏さんを助けに!」

千冬「リンク中のボーデヴィッヒは戦えん。 全周囲を瞬時にカヴァーできるのはお前だけだ!」

セシリア『わ、わかりました!』

千冬「篠ノ之! お前はIS格納庫に行け。 扉がダメなら、隔壁を斬れ!」

箒『隔壁を・・・ですか? 私に出来るでしょうか』

千冬「篠ノ之、明鏡止水の心を忘れるな。 ・・・お前ならできる」

箒『・・・はい!』


16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/02(土) 21:03:21.98 ID:wMGMkhZ00


千冬「凰とデュノアは織斑の援護をしろ!」

鈴『言われなくったって・・・!』

シャル『向かっています!』

千冬「いいか、相手は単騎だが、恐らくお前たちより数段強い。 無理せず引くんだぞ」

鈴『一夏を助けられたらね!』

シャル『了解です!』

千冬「交戦中の全員に通達! 教師1と生徒2の3機でチームを作れ! 敵には2チーム以上で当たるように!
   編成は任せる!」

真耶「りょ、了解です」

千冬「生徒の避難が最優先だ! 物的被害は無視しろ!」


17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/02(土) 21:09:40.72 ID:wMGMkhZ00


ラウラ「セシリア、私はこれから動けなくなる。 後は頼む」

セシリア「おまかせください、わたくしが必ず護ります」

ラウラ「クラリッサ! 状況は分かるな?」

クラリッサ『把握しております、隊長。 こちらも全力でバックアップします』

ラウラ「ハーゼとツヴァイクの二重リンクを行う。 衛星をフル稼働させるぞ」

クラリッサ『了解!』

ラウラ「リンク・開始・・・」キュウウウウウウウウン・・・

真耶『レーダー回復! す、すごい精度・・・』

ラウラ「・・・」キュウウウウウウウウン・・・

セシリア「こちらに向かうミサイルを確認しましたわ。 全方位より数は・・・118、更に増えてますわね」

セシリア「お行きなさい、ブルー・ティアーズ」ドヒュヒュヒュヒュン!

セシリア「約束しましたの・・・! 何人も、ラウラさんには傷ひとつ付けさせませんわ!」ジャキン!


18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/02(土) 21:16:39.71 ID:wMGMkhZ00


鈴「一夏、生きていてよね!」

シャル「もうすぐ着くよ!」

 ギューーーン

鈴シャル「「一夏!」」

???「おや? ナイト様のご到着かい?」

一夏「鈴・・・、シャル・・・」ボロボロ


鈴「」プチン


鈴「ウチの一夏に何してくれてんのよぉ!!」ドギューーン!!

???「はははっ! 怖いねぇ!」

シャル「一夏! 今のうちに下がって!」ドン! ドン! ドン!

一夏「だ・・・ダメだ・・・、俺が下がったら・・・避難してる生徒をこいつは撃つ・・・」

???「わかってんじゃないのオトコノコ! 女心が分かる子は好きだよ!」

鈴「ふっ・・・ざけんなぁぁ!!」ゴウッ!


20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/02(土) 21:23:03.30 ID:wMGMkhZ00


鈴「だったら! あんたを先にヤりゃいいのよね!」ブン! ブン! ブン! ドカン! ドカン!

???「はははっ! 出来るのかい? ヒヨッコちゃん!」ヒョイヒョイヒョイ

シャル(強い・・・! 僕と鈴が全力で向かっても当たらない!)ドンドンドンドン!

鈴「こんのぉぉ!!」ドカン! ドカン!

シャル「鈴! 熱くならないで!」

鈴「よくも! よくも一夏を!」ギュイーン!

???「ははっ怖い怖い! こんなに怖いから・・・」

???「ミサイルでもバラ撒こうかねぇ!」

 ガシュン! ドドドドドドドドド!!

鈴「ロックオン式小型ミサイル? こんなもの、ISの速度で当たるもんか!」

???「そうだねぇ・・・。 ならイッパンジンならどうだい!」

シャル「鈴! ミサイルは生徒を狙ってるよ!」

鈴「なんですってぇ!」


21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/02(土) 21:30:20.96 ID:wMGMkhZ00


???「ミサイルは1パックで108発! たった一発でも10人は即席パズルさ!」

鈴「くっ・・・」

シャル「鈴! 全部撃ち落すよ!」

鈴「わ、わかった!」

???「そうそう、がんばってね☆」

鈴「あんた・・・後で覚えてなさいよ!」

???「こわーい♪ 怖いから・・・お代わりも夜・露・死・苦☆」

 ガシュン! ドドドドドドドドド!!

鈴「なっ!?」

シャル「鈴!」ギューン

鈴「くっ!」ギューン

???「合計たったの216発♪ よろしくにゃーん☆」

???「さぁて・・・、お待たせダーリン♪」

一夏「はぁー・・・ はぁー・・・」


22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/02(土) 21:47:04.08 ID:wMGMkhZ00


???「逃げずに居たのは褒めてあげようか」

一夏「・・・」キッ

???「いいねぇ・・・、その反抗的な目」

???「いたぶり甲斐があるってものさね!」ドカン! ドカン! ドカン!

一夏「ぐ・・・ぐ・・・」ガン! ガン! ドカン!

 『左腕装甲大破 雪羅・使用不能』

???「ほらほらほら!」ドカン! ドカン! ドカン!

一夏「ぐわ!」ドカン!

 『右腕装甲大破 雪片弐型・使用不可』

一夏(ぐ・・・両腕とも、折れたか・・・?)

???「ボディがガラ空きだよぉ!」ドカン!

一夏「ぐ・・・おぇえ・・・」バキバキバキ・・・

 『胸部装甲大破 搭乗者危険域』

???「あっはっは! いいザマだねぇ!」


23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/02(土) 21:57:35.56 ID:wMGMkhZ00


真耶「こ、このままじゃ織斑君が・・・」

真耶「織斑先生? ・・・いない?」キョロキョロ

千冬『山田先生』

真耶「は、はい! 織斑先生? 今どちらに?」

千冬『すぐ戻る。 連絡はこのチャンネルに頼む、一旦切るぞ』

真耶「お、織斑先生!? ・・・切れちゃった」


25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/02(土) 22:06:59.57 ID:wMGMkhZ00


鈴「くそっ! くそっ!」ドカン! ドカン! ドカン! ドカン!

シャル「落ち着いて鈴! 一夏が護ってる人達を、僕達も護るんだ!」ドン! ドン! ドン! ドン!

鈴「わかってるわよぉ!」ドカン! ドカン! ドカン!

鈴「でも一夏が・・・、一夏がぁ・・・!」

シャル「まずはミサイルを落とすんだ!」

鈴「誰か・・・! 誰でもいいから一夏を助けて!!」

シャル(一夏・・・無事でいて・・・!)


26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/02(土) 22:12:01.53 ID:wMGMkhZ00


???「あんたのナイト達は動けないみたいだよぉ?」

一夏「・・・」

???「お遊びはこのへんにしとくかぁ」

???「命令は、あんたの脳みそとISのコアを持ち帰ること」

???「つまりさ・・・」

???「あんたのその首から下は要らないってことさぁ!」ガション!

一夏(・・・みんな無事に避難できたかな・・・?)

???「あはははっ! まっぷたつにしてやるよぉ!」

一夏(・・・千冬姉・・・、みんな・・・)

???「グッバイ♪ オトコノコ♪」ピピピピ・・・

???「ロックオン♪」


27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/02(土) 22:22:10.17 ID:wMGMkhZ00


 ドゴォォン!

???「ぎゃっ!」

 ヒューン・・・ ドザン! ズザザザ・・・

???「な、なんだ今の衝撃は!?」

???(シールドをごっそり持っていかれた・・・! 戦艦の主砲でも直撃したか!?)

???「何があtt」

 ドカァン!

???「ぎゃうっ!」

 ズザザザ・・・ ガツン!

???(セリフ喋る暇も無いのかよ! 何だ!? って、・・・生身の女!?)

???「何者だおm」

 ガァン! ガキン! ガキン!

???「ぐぁぁぁ!」

???(なんて速さだ! 回避どころか防御もできねぇ!)


33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/02(土) 22:43:54.66 ID:wMGMkhZ00


???はOGのアギーハをモデルにした、架空の敵キャラです
アルトアイゼンみたいなゴテゴテのISに乗った、黒髪短髪の褐色肌の巨乳おねえさんが外見イメージ
キャラどころかその組織すらこのSSオリジナルで、<亡国機業>でもありません

オリジナルなので名無しでいきます。名付けるのがめんd(略

では続けます


34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/02(土) 22:44:46.33 ID:wMGMkhZ00


千冬「・・・」

 ザッ ザッ ザッザッザッザザザザザザザザザ

???「このぉぉ!」ドカン! ドカン! ドカン!

???(あ、当たらな・・・)

 ズバァァン!

???「くぅぅぅ・・・!」

???(ライフルを斬られた!? 盾も兼ねる特別製だぞ!?)

???「くっそぉ! なら直接ぶっ潰してやる!」

???(両碗ナックル展開! イグニッション・ブースト・・・)

 ドゥゥン!

???「食らいやがれぇ!!」

 キィィィン・・・!

???(とった!)


35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/02(土) 22:52:19.34 ID:wMGMkhZ00


 グワッシャアア!

???「がはっ・・・!」

???(ば・・・馬鹿な馬鹿な馬鹿な!)

 ザ・・・シャアアア!

???(ISで反応するだけでも難しい、イグニッション・ブーストの突撃に!)

???(生身で、カウンターを当てやがった!?)

???「く、ぐく、く・・・」ガクガクガク

???「だ、ダメージが体の芯まで響いてやがる・・・」ガクーン

千冬「・・・」

 ザッ ザッ ザッ ザッ

???「こ、こうなりゃ・・・」

???「残りのミサイル全部食らえよ!!」

 ガシュン! ドドドドドドドドド!! ドドドドドドドドド!! ドドドドドドドドド!!

???「はははっ! 避けりゃみんな死ぬぜ!! 粉々になっちまえ!!」

 ヒュ~~~~~~~・・・


37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/02(土) 23:02:44.41 ID:wMGMkhZ00


千冬「・・・」

 ゆ ら り

 ヒュ~~~~~~~・・・ ドカンドカンドカンドカン! ズドドドドドド! ゴゴゴゴゴ・・・

???「・・・へ?」

千冬「・・・いつまで生徒が居ると思っているのだ?」

千冬「とっくに避難は完了している。 ・・・一夏が命懸けで稼いだ時間でな」

???「・・・」

???(あ、あ、ああ、ありえねええええ!)

???(せ、生徒が全部逃げたとか、そんな事じゃねぇ)

???(あ、あいつ、ハイパーセンサーでロックされた324発のミサイルを・・・)

???(たった二歩、「歩く」だけで全部避けやがった・・・)

???(か、勝てない・・・、勝てるわけがない・・・!)

???「な・・・何者だ、お前は・・・」ダラダラ


41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/02(土) 23:16:00.77 ID:wMGMkhZ00


千冬「・・・お前は、私の弟を、まっぷたつに、しようと、したな」ゴゴゴ・・・

???「・・・」ダラダラダラ

???(ターゲットが弟・・・、なら、こいつが、「ブリュンヒルデ」・・・織斑千冬・・・)

千冬「なら私は・・・お前を、200・・・いや、2000の肉片にすりおろしてやろう」ゴゴゴゴ・・・

???「そ、そんなこと・・・できるわけが・・・」

千冬「出来ない、と、思うか?」ズゴゴゴゴ・・・

???(・・・で、出来る! ・・・こいつなら、間違いなくオレを2000のミンチに出来る!)ガタガタガタ

千冬「・・・」

 ザッ ザッ ザッ ザッ

???(う、動けねぇ・・・)ガタガタガタ


42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/02(土) 23:21:14.06 ID:wMGMkhZ00


 『強制遠隔操作モードに入ります』

???「!?」

 『外装パージ』バシュン

 『外装自爆まで3秒』

 『帰還します』ドヒューーーン

千冬「ん・・・?」

 ド・・・カァァーーーーーン!!


43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/02(土) 23:28:45.32 ID:wMGMkhZ00


??『無事?』

???「あ、あぁ・・・助かった・・・」

??『外装を自爆させたわ。 あの距離なら、あの女も巻き込まれてるでしょ』

???「ば、バカ言うな・・・」

??『え?』

???「あ、あの女がそんなもので倒せるものか!」

???「あれが・・・あれが織斑千冬・・・」

???「IS用の刀をもっただけの生身なのに、オレが手も足も出なかった・・・!」

???「全部隊! 撤退だ!」

??『そうね・・・、ちょっと計算外すぎるわ。 控えている第二陣の攻撃も中止ね』

???「お、オレは・・・もう、アイツとは戦えねぇ・・・! 折られちまった・・・!」


44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/02(土) 23:34:05.49 ID:wMGMkhZ00


真耶『お、織斑先生!? ご無事ですか!?』

千冬「あぁ、問題ない」ケロッ

真耶『・・・敵の自爆に巻き込まれたように見えましたけど・・・』

千冬「ただのそよ風だ」

真耶『そ・・・そうですか・・・』

千冬「状況を報告しろ」

真耶『あ、はい、敵は全て撤退しました。 織斑先生と交戦したISは50kmの洋上でステルスモードに入ったようです』

千冬「・・・船・・・、いや、潜水艦か」

真耶『恐らく、そうでしょうね。 レーダーではこれ以上の捕捉は不可能です』

千冬「ISで交戦した皆は」

真耶『生徒に若干の怪我人が出ましたが、軽傷です。 先生方に被害はありません』

千冬「うむ、さすがだな」


45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/02(土) 23:37:34.01 ID:wMGMkhZ00


耶『篠ノ之さんは隔壁の破壊に成功。 現在は先生方で爆発物の処理と、ISの準備をしています』

真耶『ボーデヴィッヒさんは衛星リンクを継続中・・・、護衛のオルコットさんがミサイルを全部撃墜しました』

真耶『オルコットさん、二発ほど自分で受け止めてましたよ。 ふふふ、友達想いですね』

千冬「あいつも随分変わったな・・・、いい方向に」

真耶『凰さんとデュノアさんには、周辺を警戒してもらってます。 専用機のセンサーが一番高感度ですから』

千冬「ああ、それでいい」

千冬「・・・」

千冬「・・・そ、それで、だな」

真耶『はい?』

千冬「い、いや、なんでもない」

真耶『織斑先生、織斑君の様子を見に行ってください」

千冬「!」

真耶「織斑先生、担任ですから。 後はこちらでやっておきます』ウフフ

千冬「そ、そうか? す、すまんな」イソイソ


46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/02(土) 23:40:42.04 ID:wMGMkhZ00


 バシュン

千冬「・・・」トコトコ

一夏「・・・」

千冬(両腕骨折・・・、肋骨合計12本骨折・・・、内臓にダメージ)

千冬「一番の重傷者が・・・お前か」

千冬「・・・馬鹿者め」

一夏「・・・千冬姉・・・?」

千冬「一夏? 起きたのか?」

一夏「千冬姉・・・、皆は・・・」

千冬「大丈夫だ。 みんな生きてる」

一夏「・・・怪我人・・・、出たんだね・・・」

千冬「あぁ・・・何人か、な」

一夏「後で・・・、謝らないと・・・」スー・・・

千冬「こんな時でも、他人の心配か・・・。 馬鹿者め」ナデ ナデ


48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/02(土) 23:43:29.84 ID:wMGMkhZ00


 バシュン

鈴「一夏ぁ!」

シャル「鈴、大声出しちゃダメだって・・・」

ラウラ「教官・・・織斑先生」

千冬「・・・皆、静かにな」

箒「織斑先生、一夏は・・・?」

千冬「少々傷を負っていてな、まだ眠っている」

セシリア「一夏さん・・・」

千冬「命に別状はない。 安心しろ」

シャル「よかった・・・」

鈴「一夏・・・、心配かけて・・・! 元気になったら覚えてなさいよ!」

千冬「・・・」

千冬「お前たちに話がある」


50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/02(土) 23:48:30.07 ID:wMGMkhZ00


千冬「お前たちは5人でチームを組んで、学園を警戒してくれ」

千冬「ボーデヴィッヒ、リーダーはお前だ」

ラウラ「はっ」

千冬「編成とスケジュールは全て任せる」

ラウラ「了解しました」

千冬「お前たちは私の直属とする。 自由に動いてくれて構わない」

千冬「先生方の警戒と、連携する必要は無い。 報告は随時するように」

箒セシリア鈴シャルラウラ「「「「「はい!」」」」」

千冬「すまんな・・・こんな時に」


51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/02(土) 23:51:26.94 ID:wMGMkhZ00


鈴「千冬さん、ちょっと冷たいんじゃない? 一夏が大怪我したってのに、あたし達使って」

ラウラ「・・・お前は馬鹿者だな」

鈴「なんですって!」

セシリア「鈴さん、落ち着いて・・・。 これには訳がありますの」

シャル「何もしていないと、きっと国家代表候補の僕達に帰還命令が出ちゃうよ」

鈴「あ・・・」

セシリア「さりとて、国家代表候補なので、IS学園の編成に組み込むわけにもいかず」

ラウラ「教官の直属という特殊な位置に置くことで、私たちが学園に居られるようにしてくださっているのだ」

鈴「・・・ごめん」

シャル「わかってもらえればいいよ。 お互い様だしね」

鈴「・・・うん」

箒「・・・国家代表候補って大変なのだな・・・」

セシリア「そうですわね。 いいことも、いやなことも、いっぱいありますわ」

ラウラ「よし! では、皆で編成とスケジュールを決めよう」


55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/03(日) 00:01:50.53 ID:CpKHp6OC0


一夏「ん・・・痛てててて!? 何これ!?」

千冬「起きぬけの一言目が「痛い」か」

一夏「あ、千冬姉」

千冬「体はどうだ?」

一夏「体中が痛い。 起き上がれもしないよ」

一夏「あと、熱があるみたいに、ぼーっとする」

千冬「両腕が折れてるし、肋骨も折れてる。 しばらくは寝ているしかない」

千冬「細胞活性剤を注入してるから、熱は出ている。 だが治りは早いぞ」

千冬「一週間もすればギプスもとれるだろう」

一夏「細胞活性剤すげぇ」

千冬「・・・」


56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/03(日) 00:06:19.45 ID:CpKHp6OC0


千冬「お前がISに乗らなければ・・・、こんな怪我などしなかったのに」ジワ

一夏「え、千冬姉!?」

千冬「お前を巻き込んでしまった・・・すまない、すまない・・・」グス

一夏(お・・・起きろ! 起きろ俺ーーー!!)

一夏「ぐ・・・ぬおお!」ムクリ

千冬「い、一夏!?」

一夏「ほら、もう起きられるくらいだぜ? こんなの大したこと無いよ!」

千冬「馬鹿者・・・! 無理をするな・・・!」

一夏「俺・・・、千冬姉が泣いてるほうが痛いよ」ギュ

千冬「馬鹿者・・・! 馬鹿者・・・!」ギュ

一夏(と、吐血・・・! 飲み込め俺! 千冬姉に気づかれるな!)ゴホッ・・・ ゴクリ・・・

千冬「束の馬鹿者め・・・! 今度会ったら関節を20ほど増やしてやる・・・」


58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/03(日) 00:09:50.09 ID:CpKHp6OC0


束「むむっ! 束ちゃんセンサーがピンチを感知したよ!」ピコーン

束「むむ・・・む・・・? こ、これはちーちゃんが激怒してるねっ!」ピコーン ピコーン

束「束さん、タコにされそうな予感!」

束「どうするか・・・閃け奇策・・・奇策・・・!」ポクポクポク

束「!」チーン

束「引きこもろう!」

束「会わなきゃいいよねっ!」ビシィ

束「奇策師・束さん、冴えてるぅ!」ウンウン

束「そんなことよりいいこと思いついた、新しい装備・・・!」

束「タコの足をモデルにして、壁にくっつける足~♪」

束「足を束ねてドリルみたいに突撃! 名づけて”束さんが束ねてタコ足ドリル”~!」

束ね「いける!いけるよぉ~!」カチャカチャカチャカチャ!!


63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/03(日) 00:16:15.05 ID:CpKHp6OC0


一夏「千冬姉、看護婦さんって居ないのかな」

千冬「怪我人が多くてな、大抵のことは付き添いがすることになっている」

一夏「そ、そうなのか」

千冬「どうした?」

一夏「その、トイレに・・・」

千冬「・・・」

一夏「・・・」

千冬「馬鹿者、お前は安静にしていないとダメだ」

一夏「じゃ、じゃあどうするんだよ」

千冬「・・・」

千冬「こ、こういうものがある」

 シビーン

一夏「・・・」

千冬「・・・」


64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/03(日) 00:19:40.62 ID:CpKHp6OC0


一夏「何これ!?」

千冬「尿瓶というものだ」

一夏「お、俺初めて見たよ」

千冬「大丈夫だ、私は見たことある」

一夏「へぇ・・・、いつ?」

千冬「さっき」

一夏「初見かよ!? 俺と同レベルだよね!?」

千冬「し、仕方あるまい! お前は動けないのだから!」

一夏「い、いや、でもね?」

千冬「ええい、つべこべ言うな!」ガシッ

一夏「やめて! お願いやめて!」ズルリ

 ボロン

千冬「・・・」


67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/03(日) 00:24:05.95 ID:CpKHp6OC0


千冬「い、いつの間にこんなに立派になったのだ・・・」ジー

一夏「そんなしっかり見ないで!」

千冬「あ、ああ、すまない」チラッ チラッ

一夏「ちらちら見るのもやめて!?」

千冬「で、では、入れるぞ」スポ

一夏(両腕さえ無事なら・・・! ああぁあぁあ・・・!)

―――――――――――――――

―――――――――――――――――

一夏「」グッタリ

千冬「い、一夏、これ、拭いたほうがいいのか」

一夏「え、ちょ」


68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/03(日) 00:26:24.12 ID:CpKHp6OC0


千冬「・・・」フキフキ

一夏「ひゃう」

 ムクムクムク

千冬「な、なんだこれは・・・!? 大きくなったぞ!」

一夏「」

千冬「・・・」ジー

千冬「・・・」ニギリ

一夏「あふん」ピクン

千冬「う、動いた」

一夏「何やってんのーー!?」

千冬「い、いや、つい、な?」

一夏「もう勘弁して・・・」ズーン


69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/03(日) 00:28:18.59 ID:CpKHp6OC0


束「タコ足ドリル完成~!」テーレッテレー

束「これを白式か紅椿に・・・」

束「かっこ悪いね? 没!」ポイッ

束「次は何作ろうかなぁ・・・」

束「!」

束「白式と紅椿を合体させてみる!?」

束「念動合体!白椿王!」

束「紅式王になるのも忘れずにっ!」

束「ふぉぉぉ~! みなぎってきたぁ~~!」カチャカチャカチャカチャ!!


73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/03(日) 00:35:25.05 ID:CpKHp6OC0


一夏「腹減った・・・」

千冬「栄養は点滴で間に合うはずだが」

一夏「それは分かるけどさ、なんか飲まず食わずってのがさ」

千冬「ふむ・・・、少し待て」

―――――――――――――――

―――――――――――――――――

 バシュン!

千冬「戻ったぞ」トコトコ

一夏「お帰り・・・それ何?」

千冬「先生に許可をもらってきた、お粥だ。 かなり薄いが・・・、無いよりはマシだろう」

一夏「おお、ありがたい」


76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/03(日) 00:40:54.89 ID:CpKHp6OC0


千冬「そら、食え」ドウゾ

一夏「・・・持てないんだけど」

千冬「ふむ・・・、なら食わせてやろう」

千冬「あーん」ハイ、アーン

一夏「あーん」アーン

一夏「熱っ! た、タンマタンマ!」

千冬「どうした?」

一夏「ね、寝たままでレンゲのお粥は食えない・・・!」

千冬「・・・碗ごと流し込むか」

一夏「やめてよね!?」


77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/03(日) 00:46:05.65 ID:CpKHp6OC0


千冬「・・・」

千冬「・・・」パクリ

一夏「・・・なんで千冬姉が食うの?」

千冬「ん!」クイクイ

一夏「・・・まさか、口移し?」

千冬「ん」コクコク

一夏「いや、それは」

千冬「ん! ん!」クイクイ

一夏「わ、わかったよ」

千冬「ん・・・」

一夏「ん・・・」

一夏(あ・・・甘い・・・、千冬姉の味・・・?)

千冬「ふぅ・・・、お代わりは?」

一夏「・・・たべる」


80:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/03(日) 00:52:48.38 ID:CpKHp6OC0


束「完成! 白椿王プラン~!」テーレッテレー

束「でも、合体する時、いっくんと箒ちゃんが四つに分かれないとダメです!」

束「ダメじゃん!」ポイッ

束「んーー」

束「ちーちゃん用の武器でも作ってみるかなっ!」

束「流体金属を使った、全長5mの大刀!」

束「ちーちゃん刀! 一文字斬り! なんてねっ!」

束「む~ふふふふふ」カチャカチャカチャカチャ!!


82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/03(日) 01:03:50.46 ID:CpKHp6OC0


 バシュン!

箒「失礼します」

鈴「一夏、元気~?」

一夏「おう、いらっしゃい」

千冬「どうした? ふたりとも」

箒「はい、一夏の世話をしてやろうかと」

鈴「お風呂、入れないんでしょ? 体拭いてあげるわよ!」

一夏「い、いやそれは」

千冬「・・・それがいい。 薬の副作用で熱も出ていたしな」

一夏「じゃ、じゃあ、おねがいします」ニコ

箒「う、うむ、まかせておけ」コクコク

箒(やった・・・あの激しい”お見舞い権争奪ジャンケン”に勝った甲斐があるというもの・・・!)

千冬(・・・私がしてやりたかった・・・)ショボーン

鈴「体を起こすわよー、ゆっくりゆっくり」ヨイショ


85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/03(日) 01:09:40.76 ID:CpKHp6OC0


箒「では私は背中を拭くから・・・上を脱いでくれ」

一夏「いや、両腕折れてるんで脱げないんだけど」

箒「そ、そうか、それなら仕方ない、私が脱がしてやろう」

一夏「お、おう」

箒「し、仕方なく・・・、そう、仕方なくだ」ポッ

鈴「はいはい、さっさと脱がしちゃえばいいのよ!」スポーン

箒「なっ! お、お前はなんという事を・・・!」プルプル

鈴「何?」ケロッ

箒「くっ・・・なんでもない」

鈴「あたしは足を拭くわねー」スポーン

一夏「お前はもうちょっと遠慮してよね!」


87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/03(日) 01:14:54.86 ID:CpKHp6OC0


箒「うん、うん、ふん」フキフキ

鈴「よいしょ、よいしょ」フキフキ

一夏「・・・」

一夏(こんなに優しくしてもらってるのに・・・)

一夏(背中に当たる、箒の胸が気になって仕方ありません!)

箒「・・・包帯だらけだな」フキフキ

 ムニ モニュ フユ フヨ

一夏「・・・」

 ムクムクムク

鈴「・・・何これ?」ニギリ

一夏「あふん」ピクッ


89:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/03(日) 01:19:23.07 ID:CpKHp6OC0


鈴「い、一夏ぁぁー!?」カァッ

一夏「し、仕方ないだろう!? 背中に当たるんだから!」

箒「背中に当たる・・・?」チラリ

 ムニュ モニュ

箒「・・・!」カァァー!

箒「し、仕方ないな! じ、事故のようなものだし」

一夏「そ、そうそう!」

鈴「・・・むぅー」チラリ

 ペターン

鈴「・・・」

鈴「・・・ふかーーーーー!!」グワッ

一夏「お、落ち着け! 鈴!」

鈴「みゃーーーー!!!」ゴォォォ!!


93:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/03(日) 01:24:54.95 ID:CpKHp6OC0


束「完成! ちーちゃん刀!」テーレッテレー

束「でもぜんぜん強度が足りません!」

束「流体金属じゃ、ちーちゃんのパワーとスピードに全然耐えられないよっ!」ポイッ

束「さて次は何で遊ぶかなー?」

束「!」チーン

束「紅椿の展開装甲を使った、大口径ビームなんてどうかなっ!」

束「変形必殺!紅椿メタルジェノサイダーモード!」

束「イイヨイイヨーーー!」カチャカチャカチャカチャ!!


96:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/03(日) 01:32:15.79 ID:CpKHp6OC0


千冬「ようやく退院か」

一夏「といっても、一週間だったけど」

千冬「本当なら一ヶ月はかかる大怪我だぞ? まだしばらくはおとなしくしていろ」

一夏「わかったよ」

一夏「・・・出張行くんだろ? 俺が退院するまで待っててくれたのか?」

千冬「それは気にしなくていい。 私が好きでしたことだからな」

一夏「ありがとう、千冬姉」ペコリ

千冬「ふん」ポコン

一夏「行ってらっしゃい」フリフリ

千冬「ああ、帰ったらお前の部屋に行くからな」フリ


98:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/03(日) 01:37:39.44 ID:CpKHp6OC0


一夏「みんなもありがとう」

箒「好きでしたことだ、気にすることは無い」コクリ

セシリア「それにしても、今回はいろいろ大変でしたわ」

シャル「そうだねー、特に国からの連絡が」

ラウラ「私は衛星を無許可で使ったからな・・・。 学園から釈明があったとはいえ、報告が大変だった」

鈴「あたしは近いからねー、一回帰ってすぐ戻ってきたわよ!」ウシシ

セシリア「さ、さすがですわね」

一夏「あれから、静かだなー」

ラウラ「当分奴等は動けないだろう」

一夏「そうなのか?」

ラウラ「ああ、向こうの被害も大きかったからな」

ラウラ(それに、恐らく教官が・・・)


99:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/03(日) 01:42:19.38 ID:CpKHp6OC0


束「完成! 紅椿変形プラン!」

束「射程距離200km! その威力は星をも砕く!」

束「でも発射の熱で箒ちゃんが消滅しちゃうよ!」ポイッ

束「う~ん、なかなかうまくいかないね!」

束「また--を--して遊ぶかなぁ」

束「--を----させるのもいいね!」

束「ふーんふんふんふーん」カチャカチャカチャカチャ!!


102:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/03(日) 01:48:01.08 ID:CpKHp6OC0


 コンコン

千冬「私だ」

一夏「あ、千冬姉?」

 ガチャ

千冬「織斑先生と呼べ」ドゴス

一夏「・・・はい」プシュー

千冬「ふー」ドサリ

一夏「お疲れ様、それと、おかえり」

千冬「・・・ああ、ただいま」


103:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/03(日) 01:49:39.28 ID:CpKHp6OC0


一夏「コーヒーゼリー食うだろ? ちゃんと冷えてるよ」ササッ

千冬「ああ、もらおう」

千冬「しかし、今日帰ることは言ってなかったが・・・偶々、今日作ったのか?」

一夏「いや、いつ帰るかわからなかったから」

一夏「毎日作って、待ってた」

千冬「・・・そうか」モキュモキュ

千冬「・・・美味い」

一夏「そりゃよかった」ニコッ


108:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/03(日) 01:57:24.41 ID:CpKHp6OC0


千冬「あの襲撃だがな、学園所有のISもだが・・・、狙いはどうやらお前だったようだ」

一夏「なんかそんなことも言ってたな・・・、って、そんなこと俺に言ってもいいのか?」

千冬「本来なら生徒に話すことでもないが、お前は当事者だ。 知っておいたほうが良いだろう」

一夏「・・・そうだな」

千冬「レーダーの点検、IS格納庫の点検、ISの貸し出し。
   それに、警備の臨時の減員もあったな」

千冬「ごく短時間だが、学園の機能が低下する隙間を作らされたのだ」

千冬「気づいて対策を打とうとしたのだがな・・・、なぜか上からすべて却下された」

一夏「・・・」

千冬「後になって調べると、その流れに介入しているやつらが居たのだよ」

千冬「今回の出張は、そいつらを潰すのが目的だった」

一夏「潰すって・・・、社会的に? 物理的に?」

千冬「両方だ」ニヤリ

一夏「両方・・・」ビクビク


111:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/03(日) 02:02:21.22 ID:CpKHp6OC0


千冬「ということだら、当分奴等は動けないだろう。 そうだな、この先10年は」

一夏「・・・徹底的だね」

千冬「当たり前だ」ドヤ

千冬「この先、お前はまた狙われるかも知れん」

千冬「こうなっては仕方ない。 ・・・一夏、強くなれ」

千冬「自分を守れるくらい。 そして、周りにいる者も護れるように」

一夏「ああ、強くなる。 それで、千冬姉も護ってみせるよ」

千冬「・・・そうだったな。 楽しみだ」


113:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/03(日) 02:08:38.46 ID:CpKHp6OC0


千冬「そ、それで、だな」

一夏「?」

千冬「こ、この度はISの世界に巻き込んでしまって、そ、そのお詫びとか」ソワソワ

千冬「それに、避難する生徒を守ったのも立派だった」

千冬「これはご褒美をあげてもいいんじゃないかと思う」ウンウン

千冬「だ、だが、私はお前が欲しい物とか知らないし・・・こ、こんなものしか無いのだが」ススス

一夏「・・・千冬姉?」

 ちゅ

一夏「」

千冬「こ、これでは、ご褒美に、ならないか・・・?」オズオズ

一夏「・・・いや、かほうにします」ポヤー

千冬「そ、そうか、それならよかった」ホッ


117:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/03(日) 02:13:47.50 ID:CpKHp6OC0


千冬「ではな、織斑。 夜更かしするなよ」

一夏「・・・はい、おやすみなさい、おりむらせんせい」ポヤー

 バタン

一夏「・・・コーヒーの味」

一夏「~~~~~~!!(///」ゴロゴロゴロゴロ


 「あ、織斑先生! おやすみなさい」

千冬「ああ、おやすみ」ニコニコ

 「」

 「お、織斑先生! また明日です!」

千冬「ああ、明日は遅れるなよ」ニコニコ

 「」

 ネーオリムラセンセイミター? スッゴクキレイダッタヨ! イツモキレイダヨ! チガウノ! エガオガステキダッタノ!!

千冬「お前たち、早く寝ろよ」ニコニコ

 オ、オネエサマ-!! ステキデス・・・ イッショウ,ツイテイキマスワー!!


120:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/03(日) 02:21:09.64 ID:CpKHp6OC0


千冬「ふふふ・・・」

千冬「なんだか最近、深みにはまっている気もしないでもないが」

千冬「まぁ・・・、よかろう」

千冬「弟は姉のものだし」

千冬「きっと、姉も弟のものなんだ」




おわり


121:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/03(日) 02:21:52.70 ID:/J4LogAc0



千冬姉かわいいね


123:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/03(日) 02:22:29.78 ID:NUwTRxps0


乙乙
今後の進展具合を是非見たいぜ


129:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/03(日) 02:40:31.51 ID:T3nnCLp10






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