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上条「わっ!子供の体になっちまった!」美琴「(か、可愛い…)」

このエントリーをはてなブックマークに追加 コメント (1) | カテゴリ: とある魔術の禁書目録SS | 更新日: 2010/11/24 16:00
上条「わっ!子供の体になっちまった!」美琴「(か、可愛い…)」


13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/09(火) 19:05:48.01 ID:BaKeMYbw0

上条「・・・」

禁書「あなたはだぁれ?」

上条「不幸だ・・・」

上条「というかどうしてこんなことに?」

禁書「とうまに似てるね。親せきの子かな?」

上条「いや、俺がその上条当麻だ」

禁書「うそだー。当麻もっとおっきいよ」

上条「…よし、なら証拠を見せてやる」


15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/09(火) 19:10:33.88 ID:BaKeMYbw0

上条「・・・とはいうものの、どうすればいいんだ?」

禁書「とうまはねー、不幸の右手をもってるんだよ」

上条「幻想殺し・・・」

上条「おっ、あれは・・・」

美琴「だから、ゲコタは緑の!赤は・・・」

上条「おーい!ビリビリー!」

美琴「・・・誰がビリビリよ!このっ・・・ってあれ?」

上条「俺だ、上条だ!」

美琴(あいつじゃない・・・)

上条「さぁ!いつもみたいにビリビリやってくれ!」ピョンピョン

美琴(か、可愛い…)


17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/09(火) 19:16:42.59 ID:BaKeMYbw0

美琴「どうしたのかな僕?迷子になっちゃった?」

黒子「迷子なら私たちの仕事ですわ。どうしたんですの?」

上条「違うって!俺、上条当麻だから!」

美琴「…あいつの親せきの子かな?」

禁書「違うんだよ。この子がとうまらしいんだよ」

美琴「あんた、あいつんとこの…」

美琴「…ははぁん?私をだまそうって気ね」

上条「違うって!いいから俺に向かっていつもみたいにビリビリやってくれ!」

黒子「この子、変態ですわね」

美琴「あいつに毒されちゃったのかしら?」

上条「…よし、いつもみたいに電撃撃ってみろ」パシッ

美琴「?」

上条(俺が触っていれば能力は使えない…)

美琴「じゃあ弱めに。えいっ」ビリビリッ

上条「ぎゃー!!」


18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/09(火) 19:21:53.16 ID:BaKeMYbw0

美琴「ご、ごめん!あんまり強くしたつもりはなかったのに!!」

黒子「あら~…真黒ですわね」

黒子「お姉さま、子どもに向かってひどいですわね」

美琴「だってだって…ごめんね!え~と…とうまくん!」

上条「…なぜ…だ」プスプス

上条「!!」

上条(右手だけ…焦げていない!?)

上条(つまり幻想殺しの効力も弱くなってるってことか…)

禁書「ねー。あなたホントにとうまなの?」

上条「…そうだよ」

禁書「…ふーん」

上条「なにその目!信じてないな!?この上条さんを!」

禁書「さ、帰ろスフィンクス。とうまが帰ってきてるかもしれないし」

上条「だから俺が上条さんなんだってば!!」


20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/09(火) 19:26:32.54 ID:BaKeMYbw0

美琴「ごめんね、お詫びにアイスおごってあげるから…」

上条「…いい」トボトボ

美琴「あっ!待ちなさい!」ガシッ

上条「…下ろしてください」スカスカ

美琴(か…可愛い…)

美琴「お姉さんの言うことは聞くもんだぞ、とうまくん!」

上条「…俺の方が年上なはずなのに」

美琴「まだ言ってる…」

黒子「まぁ、迷子のようですわね。アイスでも食べながらお家の場所聞いてみましょう」


22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/09(火) 19:32:05.01 ID:BaKeMYbw0

上条「ペロペロ」

美琴「……」

黒子「……」

美琴(なにこの子、ホント可愛いんだけど…)

黒子(お姉さま一筋だった私の心も動かすとは…この子、やりますわね…)

美琴「それで、僕お家はどこなのかな?」

上条「だから…俺、上条当麻なんだって…」ペロペロ

美琴「…う~ん。あいつがいれば引き渡すんだけどなぁ」

上条「…信じてくれない」

上条「不幸だ…」ペロペロ


23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/09(火) 19:37:31.36 ID:BaKeMYbw0

上条「信じてもらえないならとりあえず話すだけ話すから聞いてくれ」

上条「
        ,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
         (.___,,,... -ァァフ|          あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
          |i i|    }! }} //|
         |l、{   j} /,,ィ//|       『おれは朝起きたら子どもの姿になっていた』
        i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ       
        |リ u' }  ,ノ _,!V,ハ |
       /´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人        な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
     /'   ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ        おれも誰に何をされたのかわからなかった…
    ,゙  / )ヽ iLレ  u' | | ヾlトハ〉
     |/_/  ハ !ニ⊇ '/:}  V:::::ヽ        頭がどうにかなりそうだった…
    // 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
   /'´r -―一ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐  \    催眠術だとか超スピードだとか
   / //   广¨´  /'   /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ    そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
  ノ ' /  ノ:::::`ー-、___/::::://       ヽ  }
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::...       イ  もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…


美琴「黒子ー、このアイスおいしいね」

黒子「そうですわね」

上条「…ペロペロ」


29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/09(火) 19:50:24.76 ID:BaKeMYbw0

黒子「それでは、その上条さんのお宅に伺ってみましょう」

美琴「そうねぇ…」

上条「…ケプッ」

上条「……」

上条「!!」

上条「今日は何曜日だ!!」

美琴「え?日曜日だけど…」

上条「ヤバイ!!特売に遅れる!!」

上条「それじゃ!!」

美琴「あっ…」

上条「あ、アイスありがとうな!」タッタッタッ

美琴「…可愛い」


35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/09(火) 19:53:45.79 ID:BaKeMYbw0

特売品

売り切れ

売り切れ

売り切れ

上条「……」

上条「いや、なんとかこの卵(¥98)を手に入れた」

上条「仕方ない、これで…」

上条「…財布」

上条「ない…」

上条「不幸だ…」


38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/09(火) 20:09:38.12 ID:BaKeMYbw0

トボトボ

美琴「こーら」ポム

上条「…ビリビリか」

美琴「み こ と お姉さんよ」

上条「……はぁ」

美琴「あなたのこと、黒子に調べてもらってるから、それまで私と一緒に遊びましょう」

上条「……なんでビリビリとなんか」

上条(……いや、どうせ信じてもらえないんだ)

上条(どうせなら目いっぱいおごってもらおう)

上条(しかし、それでは上条さん…年上としての面目が…)

上条「……」ジッ

美琴「…何?じっと見つめて」

美琴(か…可愛い!!)


39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/09(火) 20:16:58.72 ID:BaKeMYbw0

上条「デパート…」

美琴「やっぱりこういったところは歩いてるだけでも楽しいし」

美琴「もしほしいものがあったらお姉さんにいいなさい」

美琴「高くなかったらなんでも買ってあげるから」

上条「……」

上条(どうせ子どもだ。ばれやしねぇ…)

上条(くっくっ…ビリビリ、思いっきり贅沢してやるから覚悟しやがれ)

上条「じゃああれ…」

美琴「…これ?」


店員「あーざーす。白いタイ焼き2つになりまーす」

美琴「はい」

上条「ありがとう、おねぇちゃん」ニコッ

美琴「…い、いやぁ///」


40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/09(火) 20:19:54.63 ID:BaKeMYbw0

上条(食べ歩き…そう、俺がめったにしないことだ)

上条(たこ焼き、ラーメン、ハンバーガー…どんどん頼んでやるぜ)


上条「…ケプッ」

美琴「おいしかったね。それじゃ行こっか」

上条「……ウプッ」

上条(…胃袋は子どもサイズでした)


44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/09(火) 20:29:42.03 ID:BaKeMYbw0

上条「!」

美琴「それじゃ、屋上いこっか」

美琴「今、ゲコタのショーがやってるの!」ランラン♪

美琴「きっととうまくんも気に入ると思うよー」

美琴「もうすぐ始まるから早く行かないとね」

上条「おねえちゃん…手…放して…」

美琴「え?なんで?」

上条「…おしっこ」


47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/09(火) 20:37:18.31 ID:BaKeMYbw0

上条「…ふぃ~」

上条「…ここ…女子トイレなんだよな」

美琴「とうまくーん、一人でできるー?」

上条「で、できるわ!!」

美琴「そう?」pipipi

美琴「電話が…黒子?」

上条「ふぃ~」ガチャッ

美琴「え?それほんと?でも…」

上条(電話中…まぁいいけどな)

上条「ふっふふんふっふふんふっふっふ~…!!」ガシッ

上条「~!!」タッタッタ


48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/09(火) 20:41:19.85 ID:BaKeMYbw0

女「おとなしくしなさい」

上条「!!」ゲシッ

女「っ、この!」デシッ

上条「!」カクン

女「ふふっ、人質ゲット~」


美琴「じゃね~」

美琴「ごめんとうまくん…って、とうまくん!?」

美琴「…いない」

美琴「もう、どこ行っちゃったの…」


51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/09(火) 20:58:10.03 ID:BaKeMYbw0

上条「…ってて、ってなんだこりゃ?」

女「気がついた?ぼーや?」

上条「あん?誰だ?」

女「ま、御坂美琴…学園都市レベル5第3位、通称レールガンの首を狙うお姉さんってところかしら」

上条「…はぁ?」

男「手っ取り早く有名になるにはどうしたらいいか…」

男「そう考えてレベル5の連中を倒したとなりゃ、俺らも有名人になれると思ってな」

男「1位と2位は行方知れずだが、3位は常盤台のエースって話だったからな」

男「すぐに足がついたぜ」

女「まぁ、そういうわけ。あんたには人質になってもらうわよ」

上条「…巻き込まれるとか…不幸だ」


53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/09(火) 21:06:38.65 ID:BaKeMYbw0

上条「大体、有名になってどうするんだよ」

女「あなた、ずいぶん大人な口きくのね」

上条「こう見えても高校生だ」

男「どう見ても4歳か5歳そこそこだぜ?ボクちゃんよぉ」

上条「どうしてこうなった…」

男「まぁなんだ。やっぱ男になったからには一番でありたい!」

男「それは当然だろ?」

上条「いや…そうは思わないけど」

男「大人になったらそう思うだろう」

上条「にしたって、人質とって倒すっていうのは卑怯じゃないか?」

男「俺は気にしない。どんなことをしても勝利は勝利だ」

男「それに、これは女が勝手にやってることだしな」

女「私は強い男が好きなの。だから男には強さを証明してもらわなきゃならないんだから」

上条「しらねー…」


57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/09(火) 21:19:09.76 ID:BaKeMYbw0


男「ふふふっ…この肉体美…最高だろう?」

男「こいつさえあればどんな奴でも一撃だぜ」ムキムキ

上条「うっ…」

上条(なんだあの隆々の筋肉…尋常じゃねぇぞ…)

男「俺の能力は筋力操作(マッスルゲージ)。自分のありとあらゆる筋力を操作できる優れものよ」

上条「汗臭そうな能力っすねー」

男「ふん、この能力があればだれにも負ける気がしねぇぜ」ムキムキ ミチミチッ

「何が『誰にも負ける気がしない』よ。そんなもんで私が倒せるわけないでしょ」

男「きやがったか!!」

女「どこ!?」

美琴「わざわざ手紙置いて行ってくれてどうも」

女「…天井の鉄筋の上に立ってるとは…化け物め…」

男「ふっふっふ、さぁ。俺様の伝説の始まりだ」


58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/09(火) 21:27:36.56 ID:BaKeMYbw0

美琴「よっと」スタッ

女「ふふっ、大人しく下りてきたわね」

女「さぁ、早いとこ負けちゃって」

女「この子がどうなっても知らないんだから」

上条「……」

美琴「…この、卑怯者が」

美琴「なんて、言うとでも思った?」

女「?」

女「あ、あれ!?坊や!?どこいったの!?」

黒子「人質がとられた時は私の出番ですの」

黒子「ジャッジメントですの」

女「チィ!テレポーターか!」

男「ははははぁ!!そんなの関係ねぇ!!死ねぇレールガン!!」ドドド

美琴「ふん」バチバチ!


61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/09(火) 21:32:09.76 ID:BaKeMYbw0

男「ぬるいわぁ!!」ドドド

美琴「んなっ!?効いてない!?」

美琴「ひゃあっ!」ドゴォン!

男「チッ!避けやがった!」

美琴「このっ…」バリバリ!

男「ぐぐっ!!」バシュゥ…

男「…へへっちっとばかし痛かったぜ」パリッ

美琴「うそぉ…」

上条「ちょっとやばいかもな…」

黒子「とうまくんはここにいなさい。お姉さま!私も手伝いますわ!」


68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/09(火) 21:40:24.63 ID:BaKeMYbw0

黒子「お姉さま、私がテレポートで動きを補助しますのでその間に攻撃を…」

美琴「わかったわ」

黒子「私たちのチームワークでしたら右に出る者はいませんわ!!」

男「へっへぇ…二人でくるとかうぜぇよ…」

男「おい、女ぁ!!」

女「はいよ!」ヒョイッ

男「俺らのチームワークと、どっちが上か見せてやろうぜ…」


74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/09(火) 21:45:13.79 ID:BaKeMYbw0

男「いくぜ…」

美琴「……」

黒子「……」

女「……」

上条「……」ムズムズ

上条「…へっ…へくちっ」

美琴・黒子「行くわよ」「行きますわ!」ヒュッ

美琴「食ら…!?」パッ

黒子「消えた!?」

男「何やってんだ?」ドゴォッ

美琴「んなっ…」ミシミシッ

黒子「なんで後ろに…!?」ミシッ

上条「ビリビリ!白井さん!!」


80:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/09(火) 21:57:17.93 ID:BaKeMYbw0

上条「なんだ!?同時に姿が消えたと思ったら男と女が二人の後ろに現れた!?」

美琴「くっ…確かに気配はそこにあったのに…」

男「気配?あぁ、あるだろうな…」

男「俺ら、一瞬しか動いてねぇからな」

女「ふふっ」

黒子「あの女もテレポーターですの!?」

女「さぁね~」

男「ほらほら行くぜ!」ヒュッ

黒子「消えた!?」

美琴「いや、気配は消えてない!黒子よけて!」

黒子「っ」

黒子(ダメージで演算が間に合いませんの…)

男「オラァ!!」バキィ!!

黒子「うぐっ!」ドゴォッ

美琴「黒子ぉ!!」


82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/09(火) 22:05:00.23 ID:BaKeMYbw0

女「あらあら、苦戦してるわね~」

女「私の能力ねぇ? 姿を見えなく視覚阻害(ダミーチェック) っていうの」

女「レベルもそこそこあるから、あなたたちにはきついかもしれないわねぇ」

美琴「くっ…黒子…」

黒子「……」ガラッ

美琴「…あんたたち…いいかげんにしないと」ゴソゴソ

チーン ギュアッ ドゴオォッ!

男「ひょっ?」チリチリ…

美琴「死ぬわよ…」

女「レールガン…化け物め!!」

女「でもそんなもの!当たらなきゃどうってことないわ!!」

男「たとえ当たったとしても俺の筋肉の前では無力だ!!」



注) 視覚阻害(ダミーチェック) は作中では一人ですが、SSなので気にしないでください。


88:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/09(火) 22:12:19.31 ID:BaKeMYbw0

美琴「…引かないのね」

男「俺の筋肉は…」

男「無敵だああぁぁぁ!!」

美琴「そう…」パチパチ

バチッ

ババババッ

女「何!?電気の壁!?」

女「な、なんかやばいよ!?」

男「あんな壁の一枚や二枚!俺の鉄壁の肉体が破壊してくれるわ!!」

女「あんたはよくても私は生身なのよ!!」ヒョイッ

男「うおぉぉ!!」ドドドドドド

美琴「やっぱ…筋肉バカね」

男「うおおおおぉぉぉ!!!」バリバリバリバリ!!


91:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/09(火) 22:16:51.57 ID:BaKeMYbw0

ドサッ バチッ バチバチッ シュ~

男「あ…がっ…」ピクピクッ

美琴「…何が無敵の筋肉よ」

美琴「アホねぇ」

美琴「そんなことより黒子…」

女「動くな!!」

上条「ん~んっ!」

美琴「っ!?どこっ!?」

女「ふふっ、見えないでしょう?」

女「今、私の手の中に坊やがいるんだけど…」

女「この子…どうしようかしら?」

美琴「卑怯者…」


93:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/09(火) 22:22:08.34 ID:BaKeMYbw0

上条「!!ん~ん!!!」

美琴「とうまくん!?」

女「ふふっ…見えないだろうけど、今、顔傷つけちゃった」

女「血が流れちゃったかもしれないわねぇ…」

美琴「この…」

女「動くなってば…この子、殺されたいの?」

美琴「くっ…」

美琴(どこにいるかは電磁波で大体わかる…)

美琴(…ん?)

黒子「……」

黒子「……」ピクッ

美琴(黒子!…意識戻ってるみたいね…)

美琴(様子を伺ってるみたね…どこにいるか伝えられれば…)


94:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/09(火) 22:27:44.14 ID:BaKeMYbw0

女「男!まだ起きないの!?ホントグズね!」

男「ぬああぁぁぁ!!!」

美琴「!?」

男「誰が愚図だコラぁ!」

女「早く起きなさいよ!私が坊やを抑えてるかぎりこいつら手出しできないんだから」

女「とっとと終わらしちゃいなさい!」

男「けっ、そんなもんなくても、俺の能力だけでこいつら動けなくすることくらい楽勝なんだよ」

美琴「最悪ね…」

美琴(…あそこにいる…黒子のテレポートなら一瞬で何とかなるだろうけど…)

美琴(目印か何か……あれ?何あの手形?)

美琴「右手のひら?」


97:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/09(火) 22:35:49.11 ID:BaKeMYbw0

男「さっきはよくもやってくれたなぁ…」

美琴「…あんたが突っ込んできたんでしょ」

男「俺の能力がただ己の筋力を無敵にするだけだと思うなよ…」ガシッ

美琴「!?」ガクッ

美琴「なに!?足の力が…」

男「俺の筋力操作(マッスルゲージ)はあらゆる筋力を操作する!」

男「こうやれば相手の筋力すら操れるんだよ」

男「そして…」ミチミチ ムキムキィ

男「この俺の筋肉でその弱った体を粉砕する!!」

男「死ねぇ!!」

美琴「っ!!」ギュン! ボゴォッ!

女「磁力つくって鉄筋コンクリを壁にした!?」

女「ふふっ、でも、そんなもん無意味だったみたいね」


99:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/09(火) 22:42:49.43 ID:BaKeMYbw0

美琴「っ…」ガラッ

黒子(…お姉さま、大丈夫ですの!?)

美琴(えぇ…なんとかね…)

美琴(あいつのせいで体に力が入んないの…)

黒子(移動はお任せを…)

美琴(いえ、私よりとうまくんをお願い)

黒子(え!?でも…)

美琴(場所なんだけど、入口から3本目の鉄筋の前…そこに右手のひらが浮いてるの)

黒子(右手のひら?)

美琴(きっとそれがとうまくんの目印…)

男「さぁて、さっきの礼はたっぷりさせてもらうぜ…」

男「二人まとめて地獄におちろ!」

男「フライングボディー!!!」

美琴(いくわよ!!)

男「プレエエエェェェェエエエス!!!」ドゴオオォォ!!


102:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/09(火) 22:52:42.26 ID:BaKeMYbw0

男「ふふふっ…これで合い挽きミンチのできあが…」

男「あれ?」

美琴「ふふっ…どこ狙ってんのよ」


女「なっ!?またテレポート!?」


美琴「食らいなさい!!」バチバチィ

男「おぉぉぉおおお!!」バリバリバリッ


黒子「ほんと、手のひらだけ浮いてますわね」

女「なっ…」

黒子「逃がしませんわ」ガチャッ

女「くっ…手錠…」

黒子「あなたはおとなしくここでにつながっててくださいまし」ガチャッ

男「しねええぇぇ!!」

美琴「くっ…」

黒子「お姉さま!?」


104:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/09(火) 22:56:34.26 ID:BaKeMYbw0

美琴(だめだ…逃げられない…)

黒子「お姉さま!!」

男「おらああぁ!!」

美琴(やられ…)

ばしっ

「いてーいてー。俺の顔に刃物が刺さっちゃったよ…まったく…」

「子どもになったと思いきや、拉致られ切られ…今日も不幸だぜ…」

美琴「あんた…」

上条「大丈夫か?ビリビリ」


106:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/09(火) 22:58:06.21 ID:77qX5ZaA0

上条さんさすがだな


107:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/09(火) 23:02:25.85 ID:BaKeMYbw0

男「な…なんだテメェ!!」ググッ…

上条「しかしいったいなんだってんだ?突然元の姿にもどったとか…」

美琴「え?じゃ、ほんとにあれ…あんただったの!?」

上条「だから、そうだって言ってんじゃねーか…」

男「おぉぉ!!俺の力!!まだまだだぜえぇぇぇ!!」プシュ~

男「ひょっ!!??」シュ~

美琴「なっ!?手が…」

黒子「ひょろくなっていきますの…」

上条「なるほど…お前の本当の姿…どんなやつか…」

上条「見させてもらうぜ!!」バキッ


110:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/09(火) 23:08:01.16 ID:BaKeMYbw0

男「やめてぇ~…いじめないで~」ヒョロヒョロ

上条「…本体、ほんと骨と皮の人間だったな」

美琴「私…こんなのに苦戦してたの?」パチッ

男「ひぃっ!」

美琴「…はぁ」

上条「それにしても今日一日はつかれたな…」

美琴「まさか本当にあんただったとはねぇ…」

上条「だからずっと言ってただろう?」

美琴「…とうまくんのころは可愛かったのに」

上条「え?なに?」

美琴「なんでもないわよ!!」

美琴「それより、せっかく会ったんだし勝負しましょうよ!」

上条「ちょっ…お前もボロボロだろ!今日はやめとけ!!」

美琴「…そうね。ちょっといろいろ痛むし…また今度にするわ」

上条「ホッ…」


112:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/09(火) 23:15:13.03 ID:BaKeMYbw0

黒子「それでは、私は後処理ということでいろいろありますので、これで失礼しますの」ヒュッ

美琴「おつかれさーん」

上条「ビリビリ」

美琴「…何よ」

上条「今日はいろいろとありがとな」

美琴「ふん。あんたなんかどうでもよかったんだけど」

美琴「…まっ、とうまくんだったら遊びにいっても悪くないかなって思ってたし…」

上条「いや、命がけで俺助けてくれようとしてたし、いろいろおごってくれたし」

上条「ほんと感謝してるぜ」

美琴「奢っ…あっ!そうだ!あんただったんならまた今度タイ焼き奢りなさいよね!」

上条「えぇ!?なんでだよ!?」

美琴「当り前でしょ!とうまくんならともかく、あんたなら返してもらうわ!」

上条「ぼくとうまくんでちゅ」

美琴「ふっざっ…けるなぁ!!」バリバリッ

上条「わ~!!!!」


114:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/09(火) 23:23:19.91 ID:BaKeMYbw0

美琴「はぁはぁ…逃げられた…」

美琴「…はぁ。疲れた…」

美琴「……そういえば、今日のゲコタのショー見損ねたなぁ…」

美琴「…今からなら…駄目かな」ピラッ

美琴「チラシ…あのデパートのだ。3時から…第二部ゲコタショー開催!?」

美琴「今何時!?2時51分!?間に合う!!急げっ…」パカッ

美琴「…え?靴がおっきく…なんか服もおっきく…」

美琴「…え?身体…縮んでる!?」

美琴「…まさか…うそぉ~!?」

ドンッ

「アッ?おめぇなにやってんだ?」

美琴「へ?」

一方「こんなところでうろちょろしてんじゃねぇよ。ったく…」ヒョイ

美琴「ええぇぇぇ~!?」

END



    スポンサーサイト上条「わっ!子供の体になっちまった!」美琴「(か、可愛い…)」のコメント
  1. 名前:-◆[saga] 投稿日:2013/06/24(月) 03:19:35.00 ID:SSJUNKIE832
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