スポンサーサイト

このエントリーをはてなブックマークに追加 コメント(-) | カテゴリ: スポンサー広告 | 更新日: --/--/-- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

マミ「ラノベ作家になるわ!」

このエントリーをはてなブックマークに追加 コメント (3) | カテゴリ: まどかマギカSS | 更新日: 2011/08/14 19:30
1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/12(金) 20:33:22.52 ID:AJW910kK0


マミ「もうすぐ夏休みだし、この夏中にラノベを書き上げてラノベ作家デビューよ!」


2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/12(金) 20:35:03.82 ID:AJW910kK0


マミ「きっとすぐに漫画、アニメ化してグッズも売りだされて、人気作家になって印税とかで豪遊できるわ」

マミ「なぜなら私には、昔から色んなアイデアを纏めてきたノートがあるんですもの」

マミ「さぁ、そうと決まればはやく書きましょう」

QB「やあマミ」ヒョコ

マミ「あらキュゥべぇ。いらっしゃい」


7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/12(金) 20:37:45.01 ID:AJW910kK0


QB「ラノベ作家ってん。あんまり儲からないんだよ」

マミ「え?それって売れない作家だけじゃないの?ISくらい売れれば生活できるでしょ?」

QB「ISは一発屋だからすぐに減速して人気が落ちると思うけど……ライトノベルの印税はね。売り上げの10%しか貰ないんだ」

マミ「それって、一冊売れても60円くらいしか手に入らないって事?」

QB「そうだよ。仮に初版で3,000部刷って完売したとしても、180,000円しか手に入らないんだ」

マミ「てことは、たしかゴールデンタイムの2巻が3月に発売して、3巻がこの間発売したから……」

QB「5ヵ月に一冊ペースだね。月収にすると36,000円だよ」


8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/12(金) 20:40:03.13 ID:AJW910kK0


マミ「そんな……コンビニで一日二時間働くより安いというの……」

QB「だから大抵のラノベ作家は兼業してるのさ」

マミ「で、でも、漫画アニメ化やグッズで……」

QB「版権使用料は出版社に6割持っていかれて、あとは絵氏とで折半だよ。原作印税は10%だから作家に入るのは2%なんだ」

マミ「そんな……」ガクッ


10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/12(金) 20:41:39.48 ID:AJW910kK0


QB「そう気を落とさないでくれよマミ。実績がでて10,000部も売れれば10万くらいはいくし、ハルヒくらい有名になればCD出しただけで一曲につき100万円は印税を貰えるから」

マミ「キュゥべぇ……」

QB「やる前から諦めるなんて君らしくないじゃないか。僕も手伝うから頑張ろうよ」

マミ「ありがとう、キュゥべぇ……って、アナタって何を手伝えるの?」

QB「君の本のイラストレイターになるよ。初めから絵氏がついていると、絵も加味されて本を読むから印象がよくなるんじゃないかな」

マミ「えー……あなたって絵のセンスとか技術とかあるのかしら……」

QB「何言ってんだい。君たちの魔法少女の衣装を考えたのは他でもない僕なんだよ?」キュゥべぇ

マミ「そうだったのね……それならいいわ。よろしくね、キュゥべぇ」


13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/12(金) 20:42:53.50 ID:AJW910kK0


QB「それで、キミはどんな話を書くんだい?」

マミ「まずね。タイトルは『君が見た世界のアブソリュート』っていうの」

QB「なんだかラノベっていうよりエロゲ調だね。マガジンにでも出てきそうだよ」

マミ「あら、QBはマガジンが好きなの?」

QB「僕はジャンプ派だよ。マガジンはネギましか見ないや」

マミ「そう。なら安心して。多分ジャンプみたいな話になるから」

QB「そうかい。じゃあストーリーを頼むよ」

マミ「そうね。まず、主人公の名前は『智枝マミコ』っていうの」


14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/12(金) 20:44:19.42 ID:AJW910kK0


QB「うん……んん!?」

マミ「彼女は一見平凡な高校生を演じているのだけれど、実は機関のディヴァリアーレ・プロジェクトによって世界の掌握のために改造された『能力者』で、機関から抜け出して、日常生活を邪魔する機関の追手と日夜戦っているの」

QB「いや、ともえだマミコって……」

マミ「それでねそれでね!彼女は、魔法剣によって様々な属性効果の攻撃をしてくる魔界暗黒騎士・沙耶や、幻術と多節槍によって奇抜な攻撃をしかけてくる真紅の死神<デスクリムゾン>・アンコ、
   そして時間を止める事のできる時の回廊の巡り人・野村といった機関の精鋭達と戦っていくの!」

QB「なんでデスクリムゾンだけルビg」

マミ「マミコは拳銃の扱いに長けた少女で、拳銃一丁でKGB千人を倒せるわ」

QB「いやKGBってもうなくなっt」

マミ「必殺技はね、『限定解除・マルグリッドカノン』といって、弾の当たった相手の過去と現在と未来を全て消し去る技」

QB「それって当たった相手が死ぬだk」

マミ「違うわよ。消滅するのよ。存在も記憶も記録も。そんな事もわからないのによく星外出張なんて任せてもらえるわね」

QB「ちょっと待ってよマミ!なんだよこれは!めだかボックス以上の厨二物語じゃないか!むしろサンデー寄りだよ!サンデーなんてハヤテのごとくしか読まないよ!」

マミ「あらキュゥべぇ。あなたは勘違いしてるわ」

QB「?どういうことだい」


15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/12(金) 20:45:22.45 ID:AJW910kK0


マミ「私はね、あえて厨二っぽく書いてるだけなのよ」ドヤァ

QB「」

マミ「厨二系が売れるのはシャナという前例から確定的に明らかだわ。だから私はわざと厨二風味を出してみたの」マミドヤァ

QB「はぁ……キミがそういうなら僕は従うまでさ。せめてハヤテやめだかボックス以上の絵は描くよ」

マミ「ふふっ。お願いねキュゥべぇ」


16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/12(金) 20:46:26.51 ID:AJW910kK0


数週間後

マミ「やっと完成したわ!!!」

QB「お疲れ様だよマミ。本当に完成できるとはね。僕も惑星から給料前借してノートPCとフォトショップを買った甲斐があったよ」

マミ「それにしても、本当にあなたって絵が上手いのね……さて。完成した事だし応募する前に一度推古を……」ピンポーン

QB「お客さんだね……あ、まどか達じゃないか」

まどか『マミさーん。夏休みなので遊びに来ましたー』

さやか『ほむらや杏子も誘った来たんですけど、突然で迷惑でしたか?電話繋がらないので……』

マミ「あら、携帯鳴ってたかしら?」

QB「あ、ごめん。マミが描いてる間暇だったからモバゲーやってた」


18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/12(金) 20:47:35.21 ID:AJW910kK0


マミ「もう、キュゥべぇったら。入っていいわよ」

ほむら「おじゃまします」ガチャホム

まどか「わぁ、やっぱマミさんの部屋はいい香りがするなぁ」

杏子「おいマミー、なんか食い物ないか?」ガチャ

さやか「こら杏子。勝手に人の家の冷蔵庫を漁らないの」

マミ「フフッ。いまケーキと紅茶を出すわね」

QB「ねぇマミ。彼女たちにあれを読んでもらった方がいいんじゃないかい?」

マミ「あら!名案ねキュゥべぇ」

まどか「どうしたんですかマミさん」

マミ「実はね。私数週間前からラノベ作家になるために、本を書いてたの」

さやか「え!マミさんラノベ書いたんですか!」

マミ「まだ応募はしていないけれどね」


21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/12(金) 20:48:42.05 ID:AJW910kK0


杏子「なぁ、『らのべ』てなんだ?」

ほむら「ライトノベルの略よ。普段から小説を読まないような人たちでも、手軽に読めるような『軽い文章』になってるわ」

QB「定義や境界は曖昧だから、特定の出版社の出す本をラノベって思えばいいよ」

杏子「なるほどなー。マミは小説家になりたいのか。どうすればなれるんだ?」

QB「とりえず掲載したい出版社に投函して、他の応募と一緒にいくつかの選考を受けて最終選考に受かれば連載なんだ」

マミ「そういう事。だからね、明日投函するから、その前にみんなに読んでほしいの」

さやか「えっ、マミさんの書いた小説ですか!?読みたい読みたい!」

杏子「私にも見せてくれ!」

まどか「わ、私も読みたいな……って」

ほむら「マミのために読んであげない事もないわ」ホムッ

マミ「ふふっ。じゃあ全員分刷るわね」

QB「僕はその間彼岸島でも読んでるよ」


22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/12(金) 20:49:57.43 ID:AJW910kK0


数時間後



まどか「……」ダラダラ

ほむら「……」ホムホム

さやか「えっと……」

マミ「どうだったかしら?すっごく頑張って作ったのよ」ニコッ

まどか「(言えない……)」

ほむら「(色んな設定繋げただけの勢いだけの話にしか見えないなんて……)」

さやか「(能力も展開も無茶苦茶過ぎるし名前も痛いなんて……)」

まどか「(絶対に言えn)」

杏子「すっげぇ面白れぇぞこれ!!!!」

まどさやほむ「」


24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/12(金) 20:52:49.27 ID:AJW910kK0


マミ「そ、そんなに面白かったかしら?」テレマミ

杏子「あぁ!もうキャラの名前も能力名も技もカッコよくてすげぇ!このアンコの『紅龍の顎【クリムゾン・バイト】』!!って叫ぶシーンなんか鳥肌が立っちまった!」

マミ「ふふっ。そこまで面白がってもらえて嬉しいわ」

まどか「(……まあ)」

さやか「(面白いって思える人が4人に1人はいるなら)」

ほむら「(それでいいのかしら)」


26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/12(金) 20:54:30.41 ID:AJW910kK0


一週間後

マミ「今日が一次選考の発表の日ね」

まどか「ドキドキしてきた……」

さやか「PCで見れるんだよね」

杏子「なんだこの薄いテレビは。画面の中が動いてねぇぞ」

ほむら「ホムッ!時間よ」

QB「F5を押すんだマミ!」

マミ「いくわよ……私の栄光の道への第一歩を開くわ!」

カチッ


28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/12(金) 20:56:13.42 ID:AJW910kK0


マミ「……」

まどか「……」

さやか「……」

ほむら「……」

杏子「……(漢字読めねぇ)」

マミ「お、おかしいわね。私の名前が載ってないわ、記入漏れかしら」ガクマミブル

さやか「マミさん、それは落ちt」

まどか「さやかちゃん!」

杏子「あれ、マミの作品の名前ないぞ」


31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/12(金) 20:59:08.13 ID:AJW910kK0


マミ「そんな……一生懸命書いたのに……」ガクッ

さやか「げ、元気だしてくださいよマミさん。また頑張ればいいじゃないですか。きっと次は大丈夫ですって」

マミ「美樹さん……」

ほむら「巴マミ。貴方はこの程度でへこたれる人間じゃないわ」

マミ「暁美さん……」

まどか「そ、そうですよ!マミさんは私達の憧れの先輩なんですから、カッコよく立ちあがってください!」

マミ「鹿目さん……」

QB「マミ、君は僕がランベ作家の実状を教えても頑張って完成させたじゃないか。その勇気はどこに行ったんだい?」

マミ「キュゥべぇ……」

杏子「うわっ、なんか突然画面が変わったぞ!壊しちまったのかな!?」アセアセアンアン

マミ「ありがとう。私、この反省を活かして次こそは頑張るわ!落ち込んでたさっきまでの私なんてティロフィナーレよ!」


33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/12(金) 21:00:47.53 ID:AJW910kK0


まどか「マミさんが立ちあがった!」

ほむら「それでこそ巴マミね」

さやか「じゃあ胴上げしようか!」

ワーワーマッミッサーン!マミッサーン!

QB「やれやれ。こんなあっさり立ちあがるなんて流石はマミだよ。僕は折角書き上げたんだから残念会の買い出しにでも行こうかな」


34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/12(金) 21:02:13.80 ID:AJW910kK0


バラノークビワーツナゲーテーギンノークサリークワエーテー

マミ「あら、電話ね。もしもし」ドシンッ!

『えー、巴マミさんですか?先日応募をもらった出版社ですが』

マミ「えっ、出版社!?」

杏子「おい、どういう事だよキュゥべぇ!マミは落選したんじゃないのか!?」

QB「多分これは……」


37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/12(金) 21:04:52.29 ID:AJW910kK0


ほむら「拾い上げね」ホムゥ

まどか「拾い上げ?」

ほむら「要は敗者復活よ。所詮は査定する人も人間。好みや偏見があるから、落ちた人からも面白ければデビューできるのよ」

さやか「本当!?流石はマミさん!」

マミ「ど、どのようなご用件で……」

『いやね、君の作品を見たらね。一次選考は落ちたけどなかなか好評だったんだよ』

マミ「!」

『だからね、うちでデビューしてくれないかな』

マミ「そっ、それって、まさか……!」

まどか「マミさん!」


39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/12(金) 21:07:12.86 ID:AJW910kK0


『あの絵は凄く上手いよ!小説は書かなくていいから、イラストレイターとして是非ウチでデビューして欲しいんだ!』

マミ「」

QB「マ……マミ?」

マミ「ふ……ふふふ……」

QB「ほ、ほら!マミの原画がよかったから絵が評価されたんだよ!」

マミ「ティロ……」

QB「あ!めだかボックスの最新刊買ってなかったや!僕はこれd」

マミ「フィナーレェェェェェ!」ズガンッ!

QB「ヘベロッパァァァァァ!!!!」

その後、マミさんがラノベ作家になれたかどうかか誰も知らない



おわり


43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/12(金) 21:10:51.75 ID:jILGjMFn0


乙乙乙乙


50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/12(金) 21:19:35.12 ID:nD0A1UVsP


もうQBに養ってもらえばいいじゃない



    スポンサーサイトマミ「ラノベ作家になるわ!」のコメント
  1. 名前:.◆-[saga] 投稿日:2011/08/14(日) 20:04:39.00 ID:SSJUNKIE493
  2. 展開ダメだが絵は良いラノベ…J.C.がアニメ化すればもう何も怖くない
  3. 名前:放課後名無しタイム◆-[saga] 投稿日:2011/08/15(月) 00:00:11.00 ID:SSJUNKIE494
  4. 最後QB悪くないのにwまあQBだからいいか
  5. 名前:あ◆-[saga] 投稿日:2011/08/15(月) 11:50:34.00 ID:SSJUNKIE495
  6. 作者はめだかボックス嫌いなのか
コメントの投稿







管理者にだけ表示を許可する



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。