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佐天「なんかセフレ扱いされてる気がする」

このエントリーをはてなブックマークに追加 コメント (0) | カテゴリ: とある魔術の禁書目録SS | 更新日: 2011/09/01 22:30
1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/17(水) 00:34:36.37 ID:hqCg8PWo0


佐天「ぶっちゃけた話、ふたりともあたしのことをカラダだけの女としてしか見てませんよね?」

美琴「え? そんなことないわよ」

黒子「そうですわ、佐天さん。わたくしもお姉さまも、佐天さんの身も心も愛しておりますの」

佐天「だったらあたしの部屋に来るなりいきなり襲ってくるのはなんなんですか!?」

美琴「あれは愛情表現よ。ねぇ黒子?」

黒子「もちろんですの。肌を重ねると心の距離もグッと縮まりますのよ」

佐天「なんか納得いかない……」


6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/17(水) 00:45:13.89 ID:hqCg8PWo0


美琴「しかしそんなふうに思われてたなんて心外ね」

黒子「本当ですわ。いつも佐天さんを満足させられてると思っておりましたのに、実は不満がありましたの?」

佐天「エッチの方は満足してますよ。ただラブが足りない気がするんです」

美琴「終わったあとはちゃんと腕枕してあげてるじゃない」

黒子「バイバイのキスも欠かさずしておりますの」

美琴「部屋にいてエッチしてないときはずっと抱きしめてあげてるし」

黒子「この前だって佐天さんがどうしてもと言うから、膝枕して耳掃除してあげたじゃありませんの」


10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/17(水) 00:54:12.82 ID:hqCg8PWo0


佐天「でもそれって全部あたしがお願いしたからやってるんですよね?」

美琴「うん」

黒子「愛しい佐天さんのお願いだから、どんな恥ずかしいことでも断らないんですのよ」

佐天「それは嬉しいですけど、あたしはもっとこう……御坂さんたちからアクティブでアグレッシブに行動してもらいたいんです!」

美琴「してるじゃない、毎日」

黒子「エッチ以上にアグレッシブな行動がありまして?」

佐天「フラッとあたしの部屋に来て、その日の気分で好き勝手あたしにエロいことしてるだけじゃないですか!」


12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/17(水) 01:07:11.28 ID:hqCg8PWo0


美琴「そう言われてもねぇ……今の私たちの関係は、もともと佐天さんが発端だし」

黒子「そのとおりですの。佐天さんがわたくしのお姉さまに手を出すから悪いんですのよ」

佐天「でもその話はあの一日で終わったはずじゃないですか!」

美琴「……のはずだったんだけどねぇ。なんか黒子が佐天さんにハマっちゃったみたいで」

黒子「お姉さまこそ、もう浮気はしないと言っておきながら、隠れて何度も佐天さんと会ってたじゃありませんの」

美琴「まぁしょうがないってもんでしょ。こんなエロエロでキュートな子をほっとけって方が無理な話よ。しかも一度抱いたあとに」

黒子「ですわね。やはりここは中学生らしからぬ悩ましさとエロスを持つ佐天さんにすべての責任があるということで」

佐天「ふたりで勝手に完結させないでください! っていうかなんであたしのせい!?」


18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/17(水) 01:17:40.50 ID:hqCg8PWo0


美琴「なんか論点がずれちゃったわね。とりあえず私たちにエッチ以外で愛してるってことを証明してほしいんだっけ?」

佐天「そういうことです。じゃなきゃもう御坂さんとも白井さんともエッチしない!」

美琴「こんなこと言ってるけど、どうする?」

黒子「どうせキスするだけでイチコロですわよ」

佐天「そ、そんなことありません!」

黒子「でしたら試してみます? わたくしとお姉さまにキスされても佐天さんが濡れないかどうか」

佐天「うぅ……」

美琴「やめてあげなさいよ。ラブチュッチュが大好きな佐天さんに耐えられるはずないでしょ」

黒子「まったく、お姉さまは佐天さんに甘すぎですの」

佐天(ほっ……助かったぁ)


20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/17(水) 01:32:23.94 ID:hqCg8PWo0


美琴「さーてどうしたもんかしら。私としては今までも充分愛してたつもりなんだけど」

黒子「毎日愛してると言っていたから、逆に軽く感じてしまったのかもしれませんわ」

美琴「人の心って難しいわねぇ。じゃあもっと違った方法で……あ、こんなのどう?」

黒子「なんですの?」

ゴニョゴニョ

美琴「どう? これなら佐天さんも私たちに愛されてるって感じるでしょ」

黒子「いいですわね、それでいきましょう」


25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/17(水) 01:42:42.57 ID:hqCg8PWo0


美琴「それじゃあ佐天さん、ここ座って」

佐天「あたしを真ん中に座らせて、そのまま強引に……ってことじゃないですよね?」

美琴「しないって。それとも強引にしてもらいたいの?」

佐天「違いますっ!」ボフッ

美琴(……しないとは言ったものの、やっぱり佐天さんの匂いを間近で嗅ぐと襲いたくなっちゃうわね)

黒子(我慢ですわよ、お姉さま。佐天さんをメロメロにしてから思う存分楽しめばいいんですの)

佐天(なにかよからぬことを企んでるな……)


28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/17(水) 01:52:33.60 ID:hqCg8PWo0


美琴「んじゃいくわよ。そりゃっ」ムギュッ

佐天「うひゃ!?」

黒子「こっちもですわっ」ムギュッ

佐天「ふぇっ!?」

美琴「んふふ、佐天さんって耳弱かったよねぇ……ふーっ」

黒子「ふーっ」

佐天「ふにゃぁ……」トローン

黒子(なんというか……チョロいですわね。チョロすぎですの)

美琴(ま、こういう単純なところが佐天さんの可愛いとこなんだけどね)


32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/17(水) 02:04:48.57 ID:hqCg8PWo0


美琴「さて、と……佐天さん、もういいわよね?」

佐天「んあ……? ひゃっ!?」

黒子「相変わらず可愛らしい下着ですこと。そそられますわ」

佐天「な、なんでスカートめくって……!」

美琴「もう充分私たちの愛は感じられたみたいだし、このままエッチしていいわよね?」

佐天「こ、これじゃいつもと変わらな――わっ!?」

美琴「ごっめーん、ブラのホックが外れちゃったみたい」

佐天「わ、わざと外したんじゃないですかぁーっ! あっ、やっ、だめぇ……あっ、あン!」

―――――――
――――――
―――――


35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/17(水) 02:12:40.67 ID:hqCg8PWo0


美琴「佐天さーん、そろそろ機嫌なおしてよー」

佐天「ふんっ!」ツーン

美琴「はぁ、聞く耳もたずって感じね……」

黒子「お姉さま、押してだめなら揉んでみろですわ……怒ってる佐天さんも可愛いですのー」

佐天「あう……」カアァッ

美琴「あ、照れた」

佐天「て、照れてません!」

黒子「ほら、話してくれましたわ」

佐天「はっ!? し、しまったぁー!」


38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/17(水) 02:25:29.27 ID:hqCg8PWo0


美琴「佐天さん、私たちが悪かったって。もうこんなことはしないから」

佐天「信じられません! あたしが油断したところを襲うなんて……!」

美琴「なんでよぉ。ちゃんと愛情表現したじゃない」

黒子「耳ふーってされて佐天さんも幸せそうだったじゃありませんの」

佐天「た、たしかにあれはすごいよかったですけど……最後でだいなしです! 結局いつもどおりエッチだったじゃないですか!」

美琴「やっぱりエッチに勝る愛情表現はないってことよ」

黒子「わたくしたちがこんなにエッチしたいと思うのは佐天さんだけですのよ」

佐天「そう言われても素直に喜べないんですけど……」


42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/17(水) 02:33:39.51 ID:hqCg8PWo0


佐天「もう、いいです。わかりました。どうせあたしはカラダだけの女なんですね……セフレなんですね……」

美琴「いや、だからそうじゃないって」

佐天「いいんです……もうおふたりのセフレで……どうせカラダしか魅力ないですから、無能力者ですから……」ズーン

黒子「今度は拗ねてしまいましたの」

美琴「拗ねてる姿も可愛い……って言ってる場合じゃないわね」

黒子「慰めてあげませんと」

美琴「しょうがない、さっき話した最終手段でいきますか」


48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/17(水) 02:46:19.27 ID:hqCg8PWo0


美琴「あー佐天さん、じゃなくて、涙子」

佐天「……え?」

美琴「今日はちょっと悪ふざけがすぎちゃったけどさ、私たちが涙子のこと愛してるってのは本当だから」

黒子「そうですの。わたくしたちをベタ惚れにさせてるんですから、涙子にはもっと自信を持ってほしいんですの」

美琴「だいたいね、私たちが愛してるって言ってんだから少しは信じなさいよ」

黒子「涙子に信じてもらえないと、わたくしたちの方が悲しくなってしまいますわ。こんなに涙子を愛してますのに」

美琴「たまに不安になるってのはわかるけどね。そういうときは私たちに言えば目いっぱい愛してあげるから」

黒子「もちろん、今日みたいな悪ふざけではなく、真面目にですわよ」

美琴「ってことで、もうウジウジするの禁止ね。あとセフレセフレ連呼するのも禁止!」


53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/17(水) 02:53:50.53 ID:hqCg8PWo0


佐天「いや、あの……今なんて?」

美琴「ん? セフレって言うの禁止?」

佐天「じゃなくて! っていうかほとんど話聞いてなかったんですけど、ふたりともあたしのこと涙子って呼んでたような」

美琴「言ってたわよ?」

黒子「わたくしたちは付き合ってるんですから、名前で呼び合うのが当然ですわ」

美琴「むしろ今まで涙子だけ名字にさん付けっていうのがおかしかったのよ」

佐天「つ、付き合ってる? 誰と誰が?」

美琴「だから私と黒子と涙子が」


54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/17(水) 03:01:06.10 ID:hqCg8PWo0


佐天「あ、あたしも付き合っていいんですか?」

美琴「いいんですかじゃなくて、もう付き合ってるのよ」

黒子「今まで何度体を重ねてきたと思ってますの? とっくに既成事実ですわよ」

佐天「で、でもあたし、付き合ってとか言われてないし……」

美琴「なによ、ちゃんと告白しないと納得できないわけ? しょうがないわね……涙子、付き合ってよ」

黒子「でしたらお姉さまだけではなく、わたくしとも付き合ってくださいですの」

佐天「あ、あのぉ……ふたりとも、本気……?」

美琴「そうじゃないでしょ。告白されたら返事は、」

黒子「イエスかノーで答えるものですわ」

美琴「で? どっちなの?」

佐天「……イエス」


56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/17(水) 03:11:13.49 ID:hqCg8PWo0


美琴「しっかし今まで付き合ってる自覚がなかったとはね……この小悪魔、どうしてくれようかしら」

佐天「だ、だってふたりともそんなこと一回も言わなかったじゃないですか!」

黒子「当然わかってるものだと思っておりましたもの」

佐天「あたしバカだから言われなきゃわからないですよ! それに付き合うって普通ふたりだし……」

美琴「普通はね。でも3人がそれぞれ愛し合ってるなら問題ないでしょ?」

佐天「言われてみれば、ない……の、かな……?」

美琴「ないって言ったらないのよ」


57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/17(水) 03:16:26.34 ID:hqCg8PWo0


美琴「はあぁ……わざわざ今日ここに来た理由がわからないわね」

佐天「え、いつもどおりあたしとエッチするためじゃないんですか?」

美琴「それもあるけど、もっと大事な話をするために来たのよ」

佐天「大事な話?」

美琴「黒子にはもう話したんだけどね、あと一年と少しで私も中学を卒業するでしょ?」

黒子「当然、わたくしと涙子もその一年後には卒業しますの」

美琴「ってことで、3人とも高校生になったら一緒に暮らそうって話をしに来たのよ」


60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/17(水) 03:26:22.74 ID:hqCg8PWo0


佐天「つまり……同棲ってことですか!?」

黒子「まぁどこか大きめの学生寮を一室借りるだけですけど。どちらかと言えばルームシェアですわね」

佐天「変わらないですよ! うわぁ、御坂さんと白井さんと一緒に暮らせるなんて考えただけで嬉しいです!」

美琴「んじゃオッケーってことでいいのね」

佐天「もちろんですよ! あ、それじゃああたしの部屋の合鍵、おふたりに渡しときますね」

黒子「なぜ合鍵?」

佐天「同棲するんだから合鍵交換くらいやっておかないと!」

黒子「よくわかりませんが、ありがたくもらっておきますわ」

美琴(これで夜這いかけ放題ね)

黒子(わたくしにはテレポートがあるから特に意味ないですけど)


62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/17(水) 03:32:38.81 ID:hqCg8PWo0


美琴「と・こ・ろ・でぇ……今、私たちのこと御坂さんと白井さんって言ったわね?」

佐天「え……あっ、ついクセで」

黒子「涙子にはまだまだ自覚が足りないようですわね」

佐天「ちょ……な、なんで手をワキワキさせながら近付いてくるんですか……?」

美琴「あんたにはもうちょっと付き合ってるってことを意識してもらわないとねぇ」

黒子「今夜はたっぷりいじめぬいてあげますわ……わたくしたちのことを自然と名前で呼べるようになるまで」

佐天「そ、それならすぐできますから……ひ、ひいぃっ!」

―――――――
――――――
―――――


64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/17(水) 03:38:11.01 ID:hqCg8PWo0


佐天「すぅ……すぅ……」

美琴「この子は寝顔も可愛いわねぇ」

黒子「胸も可愛いですわ」ツンツン

美琴「あ、ちょっとずるいわよ。私もやる」ツンツン

黒子「とっても柔らかいですの」

美琴「たっまんないわね」

佐天「ん……んゆ……」

美琴「ほんと可愛い……食べちゃいたいくらい」

黒子「もう食べてるじゃありませんの」


65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/17(水) 03:42:15.43 ID:hqCg8PWo0


黒子「ところでお姉さま」

美琴「んー?」

黒子「さっきの話で、3人が愛し合ってるなら問題はないと仰っておりましたわね」

美琴「うん」

黒子「……涙子をひとりじめしたいと思ったこと、何度ありまして?」

美琴「……そういうあんたは?」


おわり


68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/17(水) 03:56:35.07 ID:jUNCgwSBO





69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/17(水) 03:58:35.06 ID:81xjLXIzO


乙。ごちそうさまでした



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