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ダル「妊娠したお」

このエントリーをはてなブックマークに追加 コメント (0) | カテゴリ: その他 | 更新日: 2011/09/17 22:30
1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 17:07:56.28 ID:QrCgADqv0


岡部「……は?」

ダル「さっき病院で検査してきたんだお」

岡部「……すまんよく聞こえなかった。もう一度言ってくれ」

ダル「さっき病院で検査してきたんだお」

岡部「その前だ」

ダル「妊娠したお」

岡部「……」


4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 17:13:44.11 ID:QrCgADqv0


ダル「わかってると思うけどオカリンとの子だお」

岡部「いやいや……」

岡部「俺は男だ」

ダル「うん」

岡部「お前も男だ」

ダル「うん」

岡部「お前は男×男で子供がつくれると思うか?」

ダル「そこに愛があれば可能だと思われ。実際できてるし」

岡部「そ、そんなわけあるか!」バッ

ダル「ちょ、なんでキレてるん?そこは子供ができたことを喜ぶとこだろ常考」


8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 17:20:18.48 ID:QrCgADqv0


岡部「ふざけるな!」

岡部「仮にだ!仮に男同士で子供が作れたとしよう」

ダル「だから作れてるって」

岡部「あの時は性病予防だといってゴムを付けただろうが!」バンッ

ダル「オカリン、ゴムをつけてもできるときはできるのだぜ。これ豆な」

岡部「なっ……」

ダル「それでな、オカリン」

ダル「僕たち結婚しね?」

岡部「……」

岡部「分かった。こうなってしまっては責任逃れはできん」


12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 17:25:50.17 ID:QrCgADqv0


ダル「オカリン……!」

ダル「じゃあ、とりあえず日本では結婚できないからアメリカにでも引っ越すお」

ダル「アメリカのことは牧瀬氏に頼めば協力してくれると思われ」

岡部「ああ、俺が幸せにしてやる」

ダル「ちょ、マジ濡れるんですけど」

岡部「ダル……」

ダル「オカリン……」









岡部「うわあああああああ!」ガバッ

紅莉栖「!?」ビクッ


13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 17:32:12.16 ID:QrCgADqv0


岡部「はあ……はあ……」

紅莉栖「な、なによいきなり……」ドキドキ

岡部「……夢……か……?」

紅莉栖「はあ?」

岡部「そうか夢か……ははっ……」

紅莉栖「岡部?」

岡部「ハハハハ!フゥーーハハハハハ!!」

紅莉栖「!?」ビクッ

岡部「ハハハハ!……はあ……」

岡部「ちょっと散歩してくる……」ガチャ

紅莉栖「……?」ドキドキ


16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 17:39:02.51 ID:QrCgADqv0


――外

岡部「……」

岡部「俺はなんて夢を見てしまったんだ……」

岡部「俺が男と……ましてやダルなどと……」

岡部「は!?まさかこれは機関の精神攻撃か!?」

岡部「俺だ、機関に精神攻撃をくわえられた」

岡部「あいつらめ……人の夢にまで干渉してくるとは……」ギリッ

岡部「ああ、分かっている」

岡部「例の作戦には影響はないだろう」

岡部「これも運命石の扉の選択か……エル・プサイ・コングルゥ」

岡部「……」


17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 17:45:43.62 ID:QrCgADqv0


――ラボ

岡部「……」ガチャ

紅莉栖「あ、岡部」

紅莉栖「どうしたの?急に笑い出したと思ったら外に出て行って」

岡部「ああ……」

紅莉栖「もしかしてまた変な設定でも思いついた?」

紅莉栖「どう見ても厨ニ病です。本当にありが……げふんげふん!」

紅莉栖「な、なんでもない!なんでもないから!」アセアセ

岡部「まゆりとダルは……」

紅莉栖「え?え?」

岡部「まゆりとダルはどうした?」


21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 17:55:17.80 ID:QrCgADqv0


紅莉栖「え、ああ」

紅莉栖「まゆりはバイト、橋田はオフ会」

紅莉栖「あんたも聞いたでしょ」

岡部「そうだったな……」

紅莉栖「どうしたの?」

岡部「いや……なんでもない……」

紅莉栖「?」

岡部「……」


23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 18:00:34.33 ID:QrCgADqv0


紅莉栖「今日はもうホテルに戻るわ」

紅莉栖「明日また来る」

岡部「ああ、分かった」

紅莉栖「じゃ、お休み」

岡部「ああ……」

紅莉栖「……」

  バタンッ

岡部「……」


26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 18:07:13.56 ID:QrCgADqv0


岡部「ふっ、何を気にしている」

岡部「俺は狂気のマッド・サイエンティスト、鳳凰院凶真だぞ」

岡部「フゥーーハハハハハ!」

岡部「いつ機関が刺客を送り込んでくるか分からんからな。休めるうちに休んでおこう」

岡部「zzz」





岡部「ダル……!ダル……!」ギシギシ

ダル「いい!いいのおおおおお!」





岡部「うわあああああああ!」ガバッ


29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 18:14:04.77 ID:QrCgADqv0


岡部「なぜだ!なぜまた……!」

岡部「ただの夢だ!ただの夢だ!」

岡部「俺は断じてホモではない!」

 ガチャ

まゆり「トゥットゥル~♪」

まゆり「おはようオカリン」

岡部「まゆりか……」

まゆり「まゆしぃ今日は早起きしたんだ~」

岡部「……」

まゆり「朝ごはんここで食べるね~」


32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 18:21:29.54 ID:QrCgADqv0


岡部(……)

岡部(ここははっきりさせておく必要がある)

岡部(俺はホモではないということを……)

岡部(……)

まゆり「今日はバイト休みなんだ~」

岡部(いままであまり意識してなかったが……まゆりって意外と胸大きいんだな……)

岡部(……)ゴクリ

岡部(だめだ、そんなことまゆりには頼めん)

岡部(ここはもう少し段階を下げて……)

まゆり「~♪」

岡部「まゆり、こっちにこい」


33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 18:28:18.27 ID:QrCgADqv0


まゆり「ん、なに~?」

岡部「ちょっと二の腕を揉ませてくれ」

まゆり「え?二の腕?いいけど……」スッ

岡部「すまん」プニプニ

まゆり「ひゃあ!く、くすぐったいよ~」

岡部「……」プニプニ

まゆり「オ、オカリ~ン……まゆしぃはちょっと恥ずかしいのです……」

岡部(女の二の腕がこんなに柔らかいとは……正直たまらん)

岡部(そしてここから導かれる答えは……)

岡部(俺は正常だっ!)

岡部「フゥーーハハハハ!」


38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 18:35:55.31 ID:QrCgADqv0


岡部「でかしたぞ!まゆり!」

まゆり「え?まゆしぃなにかした~?」

岡部「ああ!これは我がラボの歴史に残るであろう功績だ!」

まゆり「そっか~、えへへ~」

岡部「俺だ!ラボメンナンバー002の活躍により機関からの精神攻撃を防ぐことに成功した!」

岡部「これで奴らもしばらくは大人しくしているはずだ」

岡部「ああ、分かっている……約束の刻は近い」

岡部「これも運命石の扉の選択だ……エル・プサイ・コングルゥ」

 ガチャ

まゆり「あ!くりすちゃ~ん」

紅莉栖「外まで丸聞こえだっつーの……」


40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 18:42:19.33 ID:QrCgADqv0


岡部「助手ぅ~、こんな早くから来るとはラボメンとしての心構えがわかってきたようだな!」

岡部「フゥーーハハハハハハ!」

まゆり「くりすちゃんも朝ごはん食べる~?」

紅莉栖「そうね、いただくわ」

紅莉栖(昨晩様子が変だったから朝早く来てみたら元に戻っていたでござるの巻)

岡部「さ~て、今日は新しい未来ガジェットの構想でも練って……」

 ガチャ

ダル「フヒ~、疲れたお~」

岡部「!?」


45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 18:49:58.82 ID:QrCgADqv0


ダル「僕みたいなふくよかな体系の人間にとって駅からラボまでの徒歩はきついお」

紅莉栖「橋田はもっと痩せるべき。デブのままじゃ早死にするわよ」

ダル「ちょ、デブとか。牧瀬氏もっとビブラートに包んだ言い方をしてくれてもいいんじゃね?」

まゆり「ダルく~ん、そこはビブラートじゃなくてオブラートって言うんだよ~」

ダル「まゆ氏、ネタにマジレスカコ悪い」

岡部「……」

紅莉栖「岡部?どうしたの?」

岡部「いや、なんでもない」

ダル「ん?どったん?」

紅莉栖「さあ」

岡部(あれは夢、機関の妨害。あれは夢、機関の妨害)


49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 18:55:48.10 ID:QrCgADqv0


岡部「……」チラッ

ダル「僕が積みゲーしちゃうとかマジ一生の不覚。早く全ルート攻略するお」

岡部(くっ……!)

紅莉栖「ラボでエロゲやるな!HENTAI!」

岡部(ダ、ダルを凝視できん!)

ダル「いいよ~もっと罵っていいよ~」

紅莉栖「だめだこいつ。はやくなんとかしな……うおっほん!」

岡部(忘れろ忘れろ忘れろ)

岡部(偶然同じ夢を見ただけだ……)


50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 19:01:40.22 ID:QrCgADqv0


――夜

紅莉栖「じゃあ私たち帰るわね」

まゆり「ばいば~い、オカリン」

岡部「ああ、気を付けて帰れよ」

まゆり「うん!」

ダル「泣きゲーですた」

 バタンッ

岡部「……ふう」

岡部「ちょっと疲れたな……ソファーに横になるとするか」

バスッ

岡部「……」


53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 19:08:19.25 ID:QrCgADqv0


岡部「……」

岡部「……zzz」

岡部「zzz」




ダル「オカリン、今度は僕が挿入するお」

岡部「ああ、来てくれ。もう我慢できん」




岡部「やめてくれえええええええ!」ガバッ

 チュンチュン、チュンチュン……ホーホーッホッホー

岡部「はあ……はあ……」

岡部「否!断じて否!」

岡部「俺はホモではない!!!!」バン

 ガチャッ

岡部「!?」


54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 19:14:52.22 ID:QrCgADqv0


ダル「フヒー、やっとついたお」

ダル「お、今日は一番乗りじゃん。オカリンいるけど」

岡部「や、やめろ……」

ダル「そういえば昨日いってた新型未来ガジェットなんだけど」

岡部「くるな……」

ダル「なんか必要なパーツがなかなか手に入らないっぽくてさー」

岡部「来ないでくれええええ!!」

ダル「え?」

岡部「うわああああ!」ガチャバタン

ダル「……」

ダル「え?」

ダル「なんぞ?」


56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 19:19:07.29 ID:QrCgADqv0


――アキバの街

岡部「……」フラフラ

岡部「ラボを飛び出してきてしまった……」フラフラ

岡部「いや、しかしあれは突然ダルが現れるからちょっと警戒してしまっただけだ」

岡部「そうだ……それだけのことだ」

岡部「落ち着け……落ち着け……」

岡部「よし……大丈夫だ」

岡部「ここは……柳林神社の近くじゃないか」


58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 19:26:01.04 ID:QrCgADqv0


岡部「彷徨っているうちにこんな所にきてしまったか」

ルカ子「あ、おか……凶真さーん!」タタタッ

岡部「おお、ルゥ~カ~子~」

ルカ子「今日はどうしたんですか?」

岡部「いや、たまたま近くまで来ただけだ」

岡部「それよりも妖刀・五月雨はどうした。常に携帯するように言っているだろう」

ルカ子「す、すみません!」

岡部「すぐ持ってくるんだ。今日は俺が直々に修行を見てやろう」

ルカ子「は、はい!すぐ持ってきます!」


60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 19:32:56.50 ID:QrCgADqv0


――柳林神社

岡部「いいか?秋葉原の防人であるお前はいずれ機関に匹敵するほどの強大な組織と対峙するときが来るだろう」

ルカ子「そ、そうなんですか……」

岡部「その時に備えて清心斬魔流の秘奥義を我が物にする必要がある」

岡部「基礎がなくては道は開けん。まずは素振り100回だ」

ルカ子「は、はい!」

岡部「うむ」

ルカ子「えい!えい!」ブンブン

岡部「……」

ルカ子「えい!えい!」ブンブン

岡部「……」キュン

ルカ子「たあ!」ブン


63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 19:39:44.14 ID:QrCgADqv0


岡部(……ときめいてしまった)

岡部(ふっ、しかしこれも幻惑の渦へ相手を引きずり込むルカ子の妖術の一つ)

岡部(なぜならルカ子は男……)

ルカ子「あ、あと30回……」ハアハア

岡部(おと……こ……)

岡部「のあああああああ!!」

ルカ子「!?」ビクッ

岡部「ああああ……!」

ルカ子「きょ、凶真さん?」


68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 19:45:53.30 ID:QrCgADqv0


岡部「やめろ!こっちにくるな!」

ルカ子「え?えええ?」

岡部「俺は……俺は……」

ルカパパ「おや、鳳凰院君」

岡部「!?」

ルカ子「あ、お父さん」

岡部「ああああ……」

ルカパパ「来ていたんだね、お茶でもどうかね?」

岡部「やめてくれ!!」


70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 19:51:47.80 ID:QrCgADqv0


ルカパパ「え?」

岡部「さ、さてはお前機関の人間だな!?」

ルカパパ「え?機関?」

岡部「俺を陥れようったってそうはいかんぞ!」

岡部「うおおおおお!」ダダダッ

ルカ子「……」ポカーン

ルカパパ「……」ポカーン

ルカ子「いっちゃった……」

ルカパパ「どうしたんだい?彼は」

ルカ「ぼ、僕もなにがなんだか……」


73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 19:58:13.65 ID:QrCgADqv0


――――

岡部「はあ……はあ……」

岡部「まさかこんな身近に機関の人間が潜んでいたとはっ!」

岡部「はあ……はあ……」

フェイリス「ニャ!凶真~」タタタッ

岡部「フェイリスか……」

フェイリス「こんなところでなにしてるニャ?」

岡部「ああ……ちょっとな」

フェイリス「フェイリスは今悪い奴に追われているのニャ」

岡部「悪い奴?」


75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 20:05:23.45 ID:QrCgADqv0


フェイリス「そうニャ。フェイリスが持つ古の封印を解く神器をねらってるのニャ」

フェイリス「どうやらギアナ高地で修行をしていたころから目をつけられていたみたいニャ」

フェイリス「この秋葉原に身を潜めていれば絶対みつからないはずだったのニャ」

フェイリス「それでも見つかってしまったということは……身内に裏切り者がいるとしか思えないのニャ」

岡部「はっ!まさかルカ子の父上が……!?」

岡部「く……!こんなとこまで機関が介入してくるとはっ!」ギリッ

フェイリス「その神器が敵の手に渡れば……古の封印は解かれ世界に禍がもたらされるのニャ!」

???「探したぞ、猫娘!」ザッ


77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 20:10:50.31 ID:QrCgADqv0


フェイリス「ニャニャ!?奴が来たニャ!」

岡部「なんだと!?」バッ

4℃「ガイアが囁くのさ……今この場で決着をつけるべきだとな」

岡部「なんだこいつか」

4℃「聞こえたぞそこの白マント」

4℃「伊達ワル雷ネッターのこの俺を侮辱するとはいい度胸だ」

岡部「行くぞ、フェイリス」

フェイリス「ニャ」

4℃「そうはいかねえ!」バッ


78:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 20:15:56.12 ID:QrCgADqv0


4℃「俺は黒の絶対零度、4℃」

4℃「数字の4に温度の℃で4℃」

岡部(こいつにはα世界線で散々な目にあわされたからな……)

4℃「黒と相反する属性である白のマントを身にまとう男であるお前を倒せとガイアが囁くのさ」

岡部(それにしてもこいつ……)

4℃「俺の黒い輝きはお前の白の輝きを消し去り新たな時代の始まりを告げる」

岡部(なんでこんな胸元のあいた服を着ているんだ……!)


82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 20:23:54.41 ID:QrCgADqv0


4℃「その時代が始まった時、俺は新たな先導者としてこのアキバを漆黒の闇に染めてやるのさ」

岡部「……!」

岡部「うわああああああ!」

4℃「!?」ビクッ

フェイリス「ニャ!?」

岡部「俺は何を考えてるんだああああ!!」

フェイリス「きょ、凶真?どうしたのニャ?」

4℃「お前……!俺のダーティハートに刻まれた叙事詩を読み上げているときに!」

岡部「黙れ!!俺に話しかけるな!10円ハゲ!」

4℃「なっ!?それはまだ誰にも……!」

岡部「うわああああああ!!」ダダダッ

フェイリス「……」

4℃「……」

フェイリス「10円ハゲなのかニャ?」

4℃「ち、ちくしょおおおおおおお!!」


85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 20:29:36.69 ID:QrCgADqv0


その後岡部は数日間毎日ダルとキャッキャウフフする夢を見た。

そのたびに汗だくで飛び起き、ただの夢だと言い聞かせていた。

しかし徐々に精神を病んでいった岡部は男性恐怖症のようなものになってしまった。

ラボには来るものの、ダルやルカ子がいる間はラボを離れるといった日々が続いたのであった。


87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 20:34:16.68 ID:QrCgADqv0


――ラボ

岡部「……」ゲッソリ

まゆり「~♪」チクチク

岡部「まゆり……二の腕を揉ませてくれ……」

まゆり「ええ~、また~?」

まゆり「オカリンはここの所毎日まゆしぃの二の腕ぷにぷにしてるよ?」

岡部「頼む……」

まゆり「わかったよ……はい」

岡部「……」プニプニ


90:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 20:39:11.47 ID:QrCgADqv0


まゆり「オカリンどうしたの?」

まゆり「なんか最近元気がないのです」

岡部「すまん……まゆり……」プニプニ

岡部「話せる時が来たら……すべて話す……」プニプニ

まゆり「……」

まゆり「わかったよ、オカリン」

まゆり「まゆしぃはその時が来るまでオカリンを見守ることにします」

岡部「本当に……すまない……」プニプニ


91:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 20:46:00.54 ID:QrCgADqv0


――ブラウン管工房前のベンチ

岡部「……」

岡部「そろそろダルが来るころか……」

岡部「……」

萌郁「岡部君……」ボソッ

岡部「指圧師……」

萌郁「……」ポチポチ

岡部「……」ピロリロリーン

岡部「……」スッ


   from:閃光の指圧師

   本文:どうしたの?なんか元気ないね(´・ω・)
      もしかして恋煩い?きゃー〇(≧▽≦)〇


岡部「……」


96:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 20:52:57.83 ID:QrCgADqv0


萌郁「……」

萌郁「……」ポチポチ

岡部「……」ピロリロリーン

   from:閃光の指圧師

   本文:ごめん……私変なこと言っちゃったかな(´;ω;`)
      でもホントに大丈夫?死んだ魚みたいな目してるよ(´・Д・`*)

岡部「……大丈夫だ」

萌郁「……」

Mr.ブラウン「おいバイト!サボってんじゃねえぞ!」

岡部「!?」

萌郁「ご、ごめんなさい……」

岡部「……」ビクビク

Mr.ブラウン「岡部じゃねえか。うちのバイトに手だしてんじゃねえぞこの野郎」

岡部「こ、こないでくれ……」ビクビク

Mr.ブラウン「ああ?なんだって?家賃あげっぞ」


98:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 21:00:09.83 ID:QrCgADqv0


岡部「ひっ……」

Mr.ブラウン「聞いてんのかおい」グイッ

岡部「い、いやあああああああ!」

岡部「やめろおお!俺をそんな目で見るなああ!」バッ

Mr.ブラウン「ちょ、どうした岡部!?」

岡部「うわあああああ!!」ダダダッ

Mr.ブラウン「……」ポカーン

萌郁「……」

Mr.ブラウン「なんだったんだ……?」

紅莉栖「……」

紅莉栖「岡部……」


104:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 21:06:38.60 ID:QrCgADqv0


――UPX前

岡部「……」

岡部「……」

紅莉栖「やっと見つけた」

紅莉栖「こんなところにしゃがみ込んで。だらしないぞ」

岡部「紅莉栖……」

紅莉栖「珍しく名前で呼んだな……」

岡部「……」

紅莉栖「で、何があった?」

岡部「紅莉栖……助けてくれ……」

紅莉栖「……」


107:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 21:12:26.62 ID:QrCgADqv0


――――

岡部「……ということなんだ……」

岡部「まゆりの二の腕で辛うじて自分を保っていた……」

岡部「あれがなかったら俺は今頃……」

紅莉栖「……」

岡部「紅莉栖……?」

紅莉栖「リ、リアクションに困るっつーの……」

岡部「すまん……」

紅莉栖「まあでも……見たところ本気で悩んでるようだし」

紅莉栖「ここ数日様子もおかしかったし」

紅莉栖「正直……今のあんた、見てらんない」


111:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 21:19:02.69 ID:QrCgADqv0


岡部「俺はいったいどうしたら……」

紅莉栖「簡単なことよ」

岡部「え?」

紅莉栖「岡部の中で男性への恐怖心ができてしまった」

紅莉栖「要するに認識にずれが生じてしまった」

紅莉栖「それならばそのずれを修正すればいいだけの話よ」

岡部「でもどうやって……」

紅莉栖「以前と同じように男性に接する……一番手っ取り早いのは元凶となった橋田を攻略することね」

岡部「攻略って……腐女子にでもクラスチェンジしたのか?」

紅莉栖「し、してないわよ!人が真面目に話てる時に茶化すな!」

岡部「す、すまん……」


113:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 21:26:29.33 ID:QrCgADqv0


紅莉栖「と、とにかく!橋田もいると思うからラボに戻りましょう」

岡部「……わかった、でも……」

紅莉栖「こんどはなに?」

岡部「ダルにあった時に平静を保てるかどうか……」

紅莉栖「……」

紅莉栖「はあ、これじゃあ狂気のマッド・サイエンティストのの名折れね」

岡部「ぐっ……」

紅莉栖「大丈夫、私がついてるわ」

岡部「……!」


114:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 21:32:40.47 ID:QrCgADqv0


紅莉栖「行きましょう」

岡部「……」

岡部「紅莉栖」

紅莉栖「な、なによ」

岡部「まさかお前がこんなに俺を心配してくれていたとはな……」

紅莉栖「べ、別に心配なんてしてないわよ!」

紅莉栖「ただ、あんたがこんなだとこっちも調子狂うっていうか……その……」

岡部「ふっ、そうか」

紅莉栖「は、早くいくわよ!」プイッ

岡部「ああ」


117:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 21:39:32.03 ID:QrCgADqv0


紅莉栖「いい?ここでビビってたら何も解決しない」

紅莉栖「真正面からぶつかっていきなさい」

岡部「ああ」

紅莉栖「……」スタスタ

岡部「……」スタスタ

岡部(ぶつかり合い……体と体のぶつかり合い……)

岡部「……」

岡部「ぐああああああ!」

紅莉栖「!?」ビクッ


120:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 21:44:15.09 ID:QrCgADqv0


紅莉栖「お、岡部!?」

岡部「紅莉栖!俺を殴ってくれ!」

紅莉栖「え!?な、殴るって……」

岡部「頼む!殴ってくれ!」

紅莉栖「グ、グーで!?」

岡部「いやっ!パーで!」

紅莉栖「え、えい!」パシンッ

岡部「くっ……」

紅莉栖「だ、大丈夫?」

岡部「行くぞ」スタスタ

紅莉栖(やっぱり結構重症なのかな……)


124:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 21:51:54.82 ID:QrCgADqv0


――ラボ

まゆり「あ、くりすちゃんお帰り~」

ダル「とっと虹エロZIPうpしろよこの野郎!」バンッ

まゆり「ダルく~ん、そんなに乱暴にしたらパソコン壊れちゃうよ~」

ダル「こっちは麻呂までだしてんだぞ!ふざけんな!」

紅莉栖「行くわよ」

岡部「う、うむ」

ダル「あ、オカリン」

ダル「最近ラボに来てなかったけどどったん?」

まゆり「え~、オカリンは毎日ラボに来てたよ~?」

ダル「え?そうなん?」


126:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 21:57:48.94 ID:QrCgADqv0


紅莉栖「ほら、なんか喋りなさい」

岡部「あ、ああ……」

ダル「16歳JKだけど質問ある?っと……」カタカタ

岡部「ダ、ダルよ」

ダル「ん?」

岡部「きょ、今日はいい天気だな!ハハッ!」

ダル「え?んー……絶賛曇り中じゃね?」

岡部「……」

紅莉栖「……」

ダル「……」

まゆり「~♪」


132:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 22:04:07.80 ID:QrCgADqv0


その後、紅莉栖のフォローやまゆりの場を和ませる発言もあり、

岡部は自然にダルと話せるようになっていた。

ダルもいつもと変わらずにHENTAI発言を連発していた。

ラボはかつての姿を取り戻したのであった。

その後夜になるとダルとまゆりは家に帰り、

紅莉栖も一仕事終えたような清々しい気持ちでホテルに帰って行ったのであった。


136:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 22:09:50.49 ID:QrCgADqv0


――翌日の朝

岡部「ん……」

岡部「朝か……」

岡部「……」

岡部「昨日は助手のおかげでダルとも普通に話ができるようになった」

岡部「思えばあいつには助けられっぱなしだな」

 prrrrrrr

岡部「ん?電話か?」

岡部「もしもし?」

ダル「オカリン!?今ラボかお!?」


137:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 22:15:48.18 ID:QrCgADqv0


岡部「なんだ、朝っぱらから」

ダル「今すぐテレビのニュースを見るんだお!」

岡部「ニュース?」

ダル「いいから早く見るんだお!牧瀬氏が……!」

岡部「わかったわかった。助手がどうかしたのか?」ピッ

テレビ「昨晩秋葉原の路上で通り魔事件がありました」

テレビ「目撃者によると、不審な男が刃物で歩いていた女性を刺し――」

岡部「通り魔?ここの近くじゃないか」

テレビ「被害にあったのは牧瀬紅莉栖さんで――」

岡部「……え?」


145:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 22:24:15.57 ID:QrCgADqv0


岡部「ま、牧瀬紅莉栖って……」

テレビ「病院に搬送されましたが2時間後に死亡が確認され――」

岡部「は?え?」

岡部「く、紅莉栖が死ん……」

ダル「オカリン!?」

岡部「嘘……だろ……?」

ダル「オカリン!聞いてるのかお!?」

岡部「なんだよこれ……」

岡部「なんだよこれえええええ!!」


155:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 22:31:37.14 ID:QrCgADqv0


紅莉栖が死んで何日かたった。
初めは嘘だと思っていた。
しかし……通り魔に刺され死んだのは間違いなくラボメンNo.004牧瀬紅莉栖だった。

あの時ラボから一人で返してなければ。
ホテルまで送ってやっていれば。
だが過去をやり直すことはできない。
ここには電話レンジ(仮)もタイムリープマシンもないのだ。

β世界線で一度彼女を救った。
だがこの世界は再び彼女の死を願った。

まゆりを助けるためにα世界線を漂流した時に傍にいてくれた大切な人。
そしてこのシュタインズゲートで俺をホモ地獄から救ってくれた大切な人。
今度こそ二度と取り戻せない。

事件以来ラボメン同士の会話も減った。
まゆりと二人きりの時の優しい沈黙とは違う……いやな沈黙が流れていた。


160:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 22:36:42.75 ID:QrCgADqv0


――ラボ

岡部「……」

まゆり「……」

ダル「……」カタカタ

テレビ「わ~おいしそ~」

テレビ「当店自慢の一品です」

岡部「……」

まゆり「……」

ダル「……」カタカタ


167:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 22:43:05.34 ID:QrCgADqv0


岡部(未来が確定していない世界線、シュタインズゲート)

岡部(俺たち自身が未来を切り開いていくはずだった)

岡部(こんなのってありかよ……)

まゆり「……」

ダル「……」カタカタ

岡部「……」

まゆり「あのね」

まゆり「くりすちゃん、毎日笑ってたよ?」

まゆり「まゆしぃ達と話すときもすごく楽しそうで……」

岡部「……」

ダル「まゆ氏……」


177:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 22:49:03.27 ID:QrCgADqv0


まゆり「きっと、くりすちゃんはこのラボにいれて良かったって思ってくれてるよ?」

まゆり「だからね……」

岡部「まゆり……」

岡部「もう……いいんだ……」

まゆり「オカリン……」

ダル「……」

テレビ「ここで臨時ニュースです」

テレビ「東京秋葉原のラジオ会館の屋上に謎の飛行物体が不時着しました」

岡部「……え?」


184:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 22:56:08.30 ID:QrCgADqv0


テレビ「光を放って降りてきた物体は、どこかの国の人工衛星とも言われていますが不自然な点も多く――」

テレビ「警察なども屋上には近づけない状況となっており――」

岡部「なん……だと……!?」

まゆり「オカリンどうしたの?」

テレビ「あたりは野次馬や報道陣が詰めかけ騒然となっております」

岡部「まさかこれは……!」

ダル「どうしたん?」

岡部「ダル!まゆり!すぐにラジ館にいくぞ!」

ダル「ちょ、そんなに急がなくても」

岡部「どんな手段使ってもいい!ラジ館に忍び込むんだ!」

まゆり「ええ~、危ないよ~」

岡部「そういう問題ではないんだ!」


193:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 23:03:47.48 ID:QrCgADqv0


――ラジ館

まゆり「ホントに大丈夫かな~……」

ダル「どさくさに紛れて侵入したけど誰かには絶対見られてるって」

岡部「責任はすべて俺が持つ。今は黙ってついてきてくれ」

ダル「フヒー、階段きついお……」

岡部「よし……あけるぞ」

  ギイッ

まゆり「おお~なんだろうこれ~」

ダル「ちょ、未来的すぎんだろ常考」


199:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 23:13:12.84 ID:QrCgADqv0


岡部「やはりそうだ……」

岡部「ということは……」

鈴羽「あれ?オカリンおじさん?」

岡部「鈴羽!」

まゆり「誰~?」

ダル「オカリンの知り合い?」

鈴羽「これから呼ぼうと思ってたんだ」

岡部「よく来てくれた!本当によく来てくれた!」

鈴羽「え、あ、うん」

岡部「で、なんでこの時代に来た?」

鈴羽「実は……」


200:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 23:16:12.04 ID:QrCgADqv0


――――

鈴羽「……というわけなんだ」

鈴羽「未来を変えるには牧瀬紅莉栖を救わなくちゃいけないんだ」

ダル「な、なんだってー」

まゆり「まゆしぃにはさっぱりなのです……」

岡部「ククク……」

岡部「ハハハハハ……」

岡部「フゥーハハハハハハ!」

ダル「ちょっ」

岡部「来たァ!来たぞ!」

岡部「要するに事件があった夜にタイムスリップし、紅莉栖が刺される前に通り魔を捕まえればいいのだな!?」

鈴羽「そういうことになるね」


202:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 23:22:42.94 ID:QrCgADqv0


岡部「フゥーハハハハ!狂気のマッドサイエンティスト鳳凰院凶真に不可能は無い!」バーン

まゆり「おおー」

岡部「以降、本作戦はオペレーション・ユグドラシルと呼称するっ!」

ダル「いつものオカリンだお」

鈴羽「こっちはいつでも過去に飛べるよ」

岡部「すぐに出発だ!」

鈴羽「じゃあこっちに乗って」

岡部「ん?今回のタイムマシンは3人乗りなのか?」

鈴羽「そうだよ。もう一人乗れるけどどうする?」

鈴羽(今回?)

ダル「じゃ、じゃあ僕もいくお!」

岡部「うむ、味方が大いに越したことはない」

岡部「まゆり!すぐに戻る!そこでじっとしていろ!」

まゆり「はーい」


207:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 23:29:33.60 ID:QrCgADqv0


鈴羽「じゃあ閉めるよ」

ダル「タイムスリップとかマジ胸熱だお」

岡部「くっ、狭い!」

岡部「ダルのでかさを忘れていた……!」

鈴羽「お父さん!もっとそっちいって!」

ダル「え?お父さん?」

岡部「ダル!近づくな!」

ダル「しょうがないお~、こっちも結構狭いんだお」

岡部「近づくなと言っているだろうがあああ!!!」

ダル「ちょ、そんなに切れなくてもよくね?」

岡部「くっ!」

鈴羽「じゃあ出発するよ!」

岡部「待っていろ……紅莉栖!」

岡部「跳べよおおおおおおおお!」


213:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 23:36:23.19 ID:QrCgADqv0


――――

鈴羽「ここで待ち伏せしてれば現れるはずだよ」

ダル「ねえ、さっきのお父さんってなんぞ?」

岡部「しっ、静かに」

鈴羽「来た!あいつだ!」

岡部「うおおおおお」ダダダ

不審者「な、なんだ!?」

岡部「食らえええええ!」バキッ

不審者「ぐはっ!」

ダル「死ね!氏ねじゃなくて死ねぇ!爆死しろ常考!」ガスッバキッ

鈴羽「刃物取り上げたよ!」

ダル「通報しますた」

岡部「でかしたぞ!ダル!」

鈴羽「警察がくるまで抑えてるよ!」

不審者「離せー!」


216:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 23:42:50.60 ID:QrCgADqv0


――タイムマシン

岡部「オペレーション・ユグドラシルは成功だ!フゥーーハハハハ!」

鈴羽「うん、これで未来も変わるはず」

ダル「フヒー、疲れたお」

鈴羽「このまま元の時間に戻れば世界線が移動するはず」

鈴羽「でも……移動した先の世界線どのようなものかは予測できない」

鈴羽「もしかしたら今の世界線とは全く違う……常識が全く違う所かもしれない」

鈴羽「それでも……いい?」

ダル「二次元に行けるんですね。わかります」

岡部「ああ、そんなのは百も承知だ」

鈴羽「わかった……じゃあ出発するよ」

岡部「……紅莉栖」

………………

…………

……


220:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 23:47:19.55 ID:QrCgADqv0


――――

岡部「うう……」

岡部(リーディング・シュタイナーが発動したということは世界線が移動したということか……)

岡部(成功したのか?)

岡部(まずは状況把握を……)

岡部「……ん?ベッドの上?」

ダル「う~ん……あ、オカリン起きたのかお」

岡部「ダルか……ってなんで裸なんだ!?」

ダル「オカリンも裸じゃん」

岡部「うおおおおお!?」

ダル「昨晩激しくしすぎて記憶飛んだんじゃね?」

岡部「は?え?ん?」


230:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 23:51:59.67 ID:QrCgADqv0


ダル「6回はさすがにきついっしょ」

岡部「な、何を言って……」

  prrrrrr

岡部「電話……」

岡部「なんだこの番号は……」

岡部「もしもし」

???「岡部倫太郎だな?」

岡部「誰だ?」

???「お前は紅莉栖を再び助けるためにシュタインズゲートからこの世界線に移動した……そうだな?」

岡部「ま、まさか……」

???「そうだ、俺は20年後のの岡部倫太郎だ」

岡部「!?」


237:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 23:57:45.44 ID:QrCgADqv0


未来岡部「今のお前はとても困惑しているだろう」

岡部「あ、ああ」

未来岡部「ちなみに言っておくと現在のダイバージェンスメーターの値は8.563178%……θ世界線だ」

岡部「な……!シ、θ!?」

未来岡部「そうだ、俺とダルが結婚して2人の間に子供が生まれる世界線だ」

未来岡部「この世界線では同性同士でも普通に子供が作れるらしい」

岡部「ま、まて……それって……」

未来岡部「思い出したか?あの時の夢を」

岡部「でもあれはただの夢で……」


241:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/02(金) 00:02:53.33 ID:acZiJtwA0


未来岡部「夢といのはちょっと語弊があったな」

未来岡部「あれは正確に言うとお前が可能性世界線を夢として見た」

未来岡部「お前は世界線間の繋がりに関しての認識などが他人とは異なる」

未来岡部「未体験の可能性世界線を見てしまうこともあるのだろう」

未来岡部「おそらくここはあの時見た世界線だ」

岡部「……」

未来岡部「お前はこの後アメリカに渡りそこにいるダルと結婚する」

岡部「はは……」


249:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/02(金) 00:07:35.64 ID:acZiJtwA0


岡部「ハハハハハハ!」

未来岡部「……」

岡部「フゥーーハハハハハハ!」

未来岡部「もしかして今タイムマシン作って世界線移動をと考えたか?」

岡部「!?」

未来岡部「やはりな、俺もお前と同じ時にそう思ったからな」

未来岡部「だがそれはだめだ」

岡部「な、なぜだ!俺はこんな世界は絶対にいやだ!」

未来岡部「俺は今……いや、まだお前と同じ世界線にいる。そしてこれからもこの世界線に居続ける」

未来岡部「他の世界線ではいつもそうだったように何が起こるかわからない」

未来岡部「ここでは……紅莉栖はちゃんと生きているだ」

未来岡部「まゆりやほかのラボメンも無事だ。鈴羽は……生まれていない」


252:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/02(金) 00:12:17.03 ID:acZiJtwA0


未来岡部「俺は紅莉栖やまゆりが無事ならそれでいい」

未来岡部「おまえもシュタインズゲートに到達したときにそう思ったはずだ」

岡部「ぐっ……」

未来岡部「お前にはアトラクタフィールドαでの世界線漂流の記憶がある。やろうと思えばタイムマシンを作れるだろう」

未来岡部「だがお前がこの世界線から別の世界線に移動したらこの俺の20年間が否定され因果が成立しなくなる」

未来岡部「因果が崩壊した時には何が起こるかわからない。それだけは避けなければならない」

岡部「じゃあ俺はこれからどうすれば……!」

未来岡部「覚悟を決めるんだ」

未来岡部「安心しろ。この世界線ではSERNによるディストピア構築も第三次世界大戦も起きていない」

岡部「そんな……」

未来岡部「伝えることは伝えた。あとは任せたぞ」

岡部「ま、まて!まってくれ!」


256:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/02(金) 00:18:18.86 ID:acZiJtwA0


未来岡部「ああ、そうそう」

未来岡部「お前はシュタインズゲートである感情の芽生えに悩まされたはずだ」

岡部「な、あれは……」

未来岡部「自分を否定するな。正直になるんだ」

未来岡部「ダルは……いい妻になるぞ」

未来岡部「それじゃあお幸せに……エル・プサイ・コングルゥ」ブチッ

岡部「……」ツーツー

ダル「誰と話してたん?」

岡部「はは……」

ダル「オカリン?」

岡部「これも……運命石の扉の選択か……」




                                   おわり


264:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/02(金) 00:21:22.57 ID:pv4lVH1y0


これは・・・


278:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/02(金) 00:33:32.15 ID:acZiJtwA0


――後日

岡部「紅莉栖!」

紅莉栖「ん?」

まゆり「あ、オカリ~ン」

岡部「はあ……はあ……」

紅莉栖「どうした?そんなに慌てて」

岡部「大丈夫か!?なんともないか!?」サワサワ

紅莉栖「きゃっ!?」


282:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/02(金) 00:37:14.19 ID:acZiJtwA0


まゆり「オカリ~ン、だめだよそんなことしちゃ~」

紅莉栖「まゆりの言うとおりよ」

紅莉栖「仮に相手が女性だからってあなたには橋田という人がいるのよ?」

岡部「いや、それは……」

まゆり「でもまさかオカリンとダル君が……ねえ」ニヤニヤ

紅莉栖「全くだわ」


285:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/02(金) 00:42:17.21 ID:acZiJtwA0


紅莉栖「まあ、私もアメリカにいたから同性愛には理解があるつもりよ」

まゆり「まゆしぃもいいと思います」

岡部「待ってくれ!俺は!」

紅莉栖「最初聞いたときは正直驚いたわ」

紅莉栖「でもね、なんていうかその……あんたたちを見てると「敵わないなって」って思っちゃった」

紅莉栖「そこで諦めがついたっていうか……」

岡部「え?何が?」

紅莉栖「な、なんでもないわよ!」


288:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/02(金) 00:47:53.17 ID:acZiJtwA0


紅莉栖「と、とにかく!お似合いってことよ!」

まゆり「えへへ~」

岡部「お前たち……!」

ダル「お~い、オカリ~ン」

紅莉栖「ほら、呼んでるわよ」

まゆり「じゃあ私たちはおじゃま虫だね~」

まゆり「行こう、くりすちゃん」

紅莉栖「そうね」

紅莉栖「それじゃ、橋田とお幸せに」

岡部「待ってくれぇ!」

ダル「やっと見つけたお、オカリン」

岡部「置いてかないでくれえええ!」



                          今度こそ終わり


291:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/02(金) 00:51:15.63 ID:16nLWgfY0


二重殺とか…ぬかりねえな


294:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/02(金) 00:51:31.90 ID:rXHsjXBJ0


結局ホモENDじゃねーかwww



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