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さやか「恭介にフラれたらモテ始めた」

このエントリーをはてなブックマークに追加 コメント (0) | カテゴリ: まどかマギカSS | 更新日: 2011/11/25 19:30
1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/27(水) 20:17:05.40 ID:GVbv323g0


―――――注意書き―――――――

※QBの存在と上条の事故は忘れろ
――――――――――――――――




さやか「どうしよう。まどか………」

まどか「さやかちゃん……」

さやか「今日中に言えなかったら、仁美が恭介に告白するって…」

まどか「………」


さやか「でも、あたし言えなかった……」

まどか「だ、大丈夫だよ」


さやか「何が大丈夫なのよ…」

まどか「し、失恋したくらいで何だ~!」


2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/27(水) 20:21:26.66 ID:GVbv323g0


さやか「な……!?」


まどか「早乙女先生を見てみなよ。何度破局してもまた立ち上がって頑張っているよ!?」

さやか「あ………、それは確かに」


まどか「それにね…」

さやか「…?」


まどか「さやかちゃんなら、多分すぐに良い人が見つかるよ」

さやか「どう言う事…?」

まどか「てぃひひ。内緒」

さやか「…………」


3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/27(水) 20:24:28.65 ID:GVbv323g0


翌々日――



さやか「結局、昨日は学校サボっちゃった…」

さやか「今日も行きたくないな…」

さやか「…………帰ろうかな」


まどか「おはよう。さやかちゃん!」

さやか「おはよう………」


まどか「あ~、駄目だよ。そんな顔してちゃ。
    さやかちゃんの隠れファンの人達もガッカリしちゃうよ?」

さやか「ファン…? そんなのあたしに居る訳がないでしょ…」

まどか「てぃひひ。きっとすぐにわかるよ」


8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/27(水) 20:26:28.55 ID:GVbv323g0


学校の下駄箱――


さやか「あれ、何か入ってる」

まどか「お……。さっそく来たね」


さやか「こ、これ…。ら、らびゅりぇちゃ…」

まどか「落ち着いて、さやかちゃん。噛み過ぎだよ…?」


さやか「ら、ラブレター…。それも三つも…」

まどか「凄いね。トリプルブッキングは仁美ちゃんでも無いんじゃないかな…?」


さやか「ハァ…。仁美の下駄箱はこっちだっての」

まどか「いや、ちゃんと『美樹さやかさんへ』って書いてあるよ?」


さやか「………こんな時に悪戯とかやめてほしいわ~」

まどか「えぇ!? ちゃんと読んであげようよ…」


10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/27(水) 20:31:59.95 ID:GVbv323g0


さやか「どれどれ…『突然、こんな事を言われて驚かれるかもしれませんが、実はずっとあなたの事が好きでした、まる』」

さやか「こっちは…『前々からあなたの事をお慕いしていましたが、さやかさんは上条君とお付き合いしているとばかり…』」

さやか「最後のは…『さやかー。好きだー。お前が欲しいー!』。なんでこんな無駄に暑苦しい文章なのよ…」


まどか「どうだった?」

さやか「少なくとも二つは本物っぽいけど…」

まどか「てぃひひ。居たでしょ? 隠れファン」


さやか「ドッキリとか勘弁してほしいわ~」

まどか「もう、疑り深いなぁ…」


さやか「あたしのようなガサツな女がモテる筈がない!」

まどか「と思ってるのは、さやかちゃんだけだよ?」


さやか「へ…?」

まどか「来ればわかるよ」


12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/27(水) 20:36:49.73 ID:GVbv323g0


廊下――


??「あ。あの……、美樹先輩」

さやか「ん…? 誰…?」

まどか「お…。意外な伏兵かな…?」


??「お、覚えてない…。そ、そうですよね…」

まどか「さやかちゃんの知り合いなの?」

さやか「ん~? どっかで見た事があるようなないような…」


16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/27(水) 20:41:37.21 ID:GVbv323g0


??「え……、えと…。前に苛められてる所を助けてもらった事があって…」


さやか「……………」


さやか「あ~! 思い出した! あの時の子か~!」

??「はい、その節は大変お世話になりました」


さやか「ヤだな~、もう。あの位の事、あんまり気にしないでよ~」

??「そんな…。私、美樹先輩のおかげで…」


21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/27(水) 20:44:27.60 ID:GVbv323g0


まどか「それで、さやかちゃんに何か用事?」


??「あ………はい。うまく言えないんですけど…、その……」

??「元気出してください………ね?」

さやか「…………」


さやか「…………アンタ、名前なんて言うんだっけ?」

??「えと………、絵梨って言います」



さやか「ありがと、絵梨。おかげで少し元気出てきた」

絵梨「よ、よかった…」


25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/27(水) 20:49:11.76 ID:GVbv323g0


まどか「むぅ……」

さやか「何? まどか…?」


まどか「女たらし…!」

さやか「あの~、まどかさん? ひょっとして嫉妬してたり…」


まどか「知らない…! もう行くよ!」


さやか「あ、ちょっと…。またね、絵梨」

絵梨「はい…! 美樹先輩!」


28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/27(水) 20:52:28.10 ID:GVbv323g0


教室――


さやか「おはよう…」

まどか「てぃひっ。みんな~、さやかちゃんが来たよぉ!」


男子A「おぉ、美樹じゃねーか」

男子B「体の方はもう大丈夫か…?」

男子C「その…なんだ。元気になってくれてよかったよ」

男子D「あ、何さりげなく点数稼ごうとしてるんですか? 抜け駆けはずるいです」


さやか「いや、突然何なのアンタたち…」

まどか「てぃひひ」


31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/27(水) 20:55:42.89 ID:GVbv323g0


さやか「………まどか、何か話したの?」

まどか「………聞かれたからね」


男子C「いや、一昨日泣いてる美樹を見かけてさ、昨日鹿目に聞いたんだよ」

男子B「俺は、志筑さんと上条が一緒に居るのも見た」

男子A「で、まぁそのなんだ。元気づけられたらな、と思ってな」


さやか「う……/// アレ見られてたの…?///」



男子B「照れた美樹が可愛い件について」

男子D「美樹さんは、何時も可愛いですよ」


さやか「ほ、褒められたって何にも出ないわよ…///」


34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/27(水) 20:57:25.32 ID:GVbv323g0


さやか「しかし…、いきなりどうしたのよ? 昨日までは男女とか呼んでた奴まで混じってるし」

男子A「う………、アレは好きな女子を見ると苛めたくなるその……、ツンデレと言う奴で…」


さやか「何それキモイ」

男子A「」


男子B(俺も美樹に罵られたい…)



男子C「いや、しかしお前の事を狙ってる男子は結構居た訳だよ」

さやか「初耳なんだけど…」

男子D「そりゃあ、みんな上条君との関係は良く知ってますからね。
    だから色々と諦めてた訳ですが…」

男子C「昨日の話を聞いて、隠れファンが表に出て来た訳だ」


36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/27(水) 21:00:40.87 ID:GVbv323g0


さやか「隠れファン…? なんでそんなのがあたしに居るのよ…?」


まどか「さっきも言ったけど気付いてないのは、さやかちゃんと多分上条君くらいだよ」

男子B「そう言うのには鈍いからなぁ…。二人とも…」


まどか「さやかちゃん、背高くてスタイル良いから男子人気高かったんだよ」

さやか「でも、あたしの性格じゃ…」


39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/27(水) 21:02:57.19 ID:GVbv323g0


男子D「明るい性格の美樹さんは、恋愛感情を抜きにしても皆から評判いいですよ」


男子A「第一そんなエロイ体して、男から意識されてないと思ってたとか正気かよ…?」


さやか「………変態」

男子A「」



男子D「ま、そんなこんなで良い機会だから、美樹の気持ちを盛り上げる為にもFCでも作ろうと思ってな」

まどか「ちなみに、会長は私です。てぃひひ」


さやか「まどか……アンタ……」


42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/27(水) 21:05:19.67 ID:GVbv323g0


まどか「ちなみに女の子もいるよ~! お~い」


ユウカ「元気出してね。さやか…」

女子A「こら、野獣共! 離れなさいよ。さやかの事やらしい目で見てたくせに…!」

女子B「そうよ。胸が何よ。尻が何よ。さやかの一番の魅力は太腿よ!」

ほむら「……えっちなのはイケナイと思います」


さやか「…………ほむら」

ほむら「はい………?」

さやか「なんで、アンタまで混じってるの…?」

ほむら「え~と、鹿目さんが入るから…?」


さやか「あぁ…、わかったわかった。聞いたあたしが悪かった」


44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/27(水) 21:07:39.69 ID:GVbv323g0


まどか「てぃひひ。どう、わかった? さやかちゃんって実はモテモテだったって事」

さやか「う~ん。なんか違う気もしないでもないけど、わかった」


まどか「うん。だから勝手に絶望して、『あたしに価値がない』とか、『あたしってほんとバカ』とか思っちゃ駄目だよ?」

まどか「さやかちゃんが居なくなったら、みんな悲しむんだからね?」

さやか「うん…、ごめん」


男子A「おいおい。ごめんじゃないだろ?」

ユウカ「こう言う時は?」


さやか「………そうだね。ありがとう、みんな」


48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/27(水) 21:10:33.18 ID:GVbv323g0


まどか「わかってくれたなら良いの。私も会長に立候補した甲斐があるよ」

さやか「しかし、あたしのFCの一号がまどかかぁ」

まどか「意外?」


さやか「うん。まさか、まどかがそんな嫌らしい目であたしを見てたとはねぇ…?」

まどか「てぃひひっ。憧れてたのはホントだもん」


さやか「憧れ…?」

まどか「いつも私の事守ってくれて…。助けてくれて…。そんなさやかちゃんに私憧れてたんだよ?」

さやか「め、面と向かって言われると照れるんだけど…///」


51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/27(水) 21:12:31.88 ID:GVbv323g0


ユウカ「あ~、まどかばっかりズルイ!」

まどか「てぃひひっ。嫁特権だよっ」


女子B「そう言えば、いつも『あたしの嫁~』とか言われて、さやかに抱きつかれてたよね~。どうよ? さやかの感触は…?」

まどか「え~とね」


さやか「まどか、ちょっとストップ/// 本人の前でセクハラ禁止///」



まどか「さやかちゃんがそれを言っちゃいますか~」

ユウカ「セクハラ大魔王なのに…」

男子D「逆になると反応が新鮮で良いですね」


さやか「う~~///」



上条「………」


53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/27(水) 21:16:29.83 ID:GVbv323g0


中沢「意外な方向性の人気にびっくりってとこか?
   でも、行かなくていいのか?」

上条「事の元凶は僕にあるんだろ…? だったら…」


中沢「正直に言えば良い。実は僕はさやかを振ってません。大好きで~すって」

上条「中沢は僕の事馬鹿にしてるの…?」


中沢「あぁ、してるね。あんだけ熱々の視線送って貰って気付かない鈍感さも、
   この期に及んで気が付いても、まだ動こうとしない臆病っぷりにも」

上条「…………」

仁美「中沢さん。いくらお友達だからって言って良い事と悪い事があるかと…」


54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/27(水) 21:19:06.05 ID:GVbv323g0


中沢「あっそ。じゃあ、俺が立候補しても良いんだよな」

上条「何を…」

中沢「それがわからない程鈍くはないだろ…?」

上条「…………」

中沢「お前に遠慮して言えなかったけど、俺はずっと美樹の事が好きだったんだ」

上条「…………」

中沢「で、彼女はお前に振られたと思ってる。こんな機会はない」

上条「…………」


57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/27(水) 21:23:08.06 ID:GVbv323g0


中沢「志筑さんに何て答える気かは知らないけど、その答えを出すまで俺が待つ義理はないよな?」

上条「………」

仁美「中沢さん!」


中沢「へ~いへ~い。上条さん苛めはやめますよ。あんたに不利になるもんな?」

仁美「っ…!」



中沢「お~い。美樹」

さやか「何~? 中沢」


中沢「休み時間に屋上まで来てくれよ。ちょっと話したい事があるんだ」


64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/27(水) 21:38:58.57 ID:GVbv323g0


休み時間――


男子A「行っちゃったぜ。美樹と中沢」

上条「…………」

男子B「良いのか?」

上条「………僕は」

男子D「本当に良いのかよ!」

まどか「出来る事なら、みんな二人にうまく行って欲しいんだよ…」


仁美「上条さん……。私の事を気にしてるなら、行ってください」

上条「志筑さん………」

仁美「それを返事として受け取りますわ」


上条「ごめん……。僕はさやかの所へ行く」


70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/27(水) 21:52:17.63 ID:GVbv323g0


屋上――


さやか「なんで、誰もいないのよ…」



上条「さやか!」


さやか「恭介……?」

上条「あれ、中沢は?」


さやか「知らない。呼びだすだけ呼びだして、来ないなんて…」


上条「…………」

さやか「…………」


さやか(気まずい……)


71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/27(水) 21:55:17.86 ID:GVbv323g0


上条「あの……」

さやか「あの……」


上条「僕から………言わせてもらうね」

さやか「うん………」


上条「小さいころからずっと一緒に居て、それが当たり前になって気付かなかった」

上条「さやかがこんなに女の子らしくなってる事や、あんなに人気があった事も…」

上条「さやかが僕に好意を持ってくれていた事も…」


72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/27(水) 21:58:20.27 ID:GVbv323g0


上条「今まではずっと妹のようなものだと思ってた…」

上条「だから、近過ぎて気付かなかったんだ…」

上条「でも、やっとわかった…」

上条「僕は君の事が好きだ」


さやか「………あたしで良いの?」

上条「うん」


さやか「仁美にも告白されたんじゃないの…?」

上條「志筑さんには後で謝りに行く…」


さやか「本当に良いの? だってあたしガサツだし、仁美の方がもっと女の子らし…」

上条「バイオリンの演奏をする度に、君は必ず僕を褒めてくれたよね…。

   何時も本気で感動してくれたよね…」


さやか「当然だよ…」


75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/27(水) 21:59:03.89 ID:GVbv323g0


さやか「………あたしは、恭介の弾くバイオリンが大好きだから」


上条「なら、ずっと傍にいて僕のバイオリンを聞いて欲しい…

   そして、いつものように笑ってて欲しい…」

上条「僕は、さやかの笑顔が大好きだから…」


さやか「うん……」


さやか「あたしも、恭介が好き…!」


さやか「大好き!」






79:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/27(水) 22:13:09.08 ID:Y8O5XOjr0


なんかメチャクチャ安心した



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