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絹旗「上条キモいです超キモいですお仕置きタイムですよ上条」

このエントリーをはてなブックマークに追加 コメント (0) | カテゴリ: とある魔術の禁書目録SS | 更新日: 2010/12/02 16:00
絹旗「上条キモいです超キモいですお仕置きタイムですよ上条」


16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/12(火) 21:17:40.27 ID:obvor+wk0

出会いは唐突だった。
見たい映画があって浜面について来てもらおうと思い、滝壺の入院している病院へと向かったある日のことだった。

絹旗(確か浜面は超いつもどおりに滝壺さんの見舞いのはずですよね)

絹旗の考えた通り滝壺の病室には浜面の姿があった。

絹旗「浜面、超急ぎの頼みなんですけど……」

そう声をかけようと扉に手をかけた絹旗。
絹旗の目に移ったのはリンゴをむいている浜面と嬉しそうにほほ笑む滝壺の姿だった。

絹旗(……邪魔をするのは超野暮ですね)


18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/12(火) 21:22:57.39 ID:obvor+wk0

浜面を誘うことをあきらめ、一人で映画館に向かう途中、

不良「おうおう短いワンピ着てるねぇ、誘ってんのぉ」

いかにもな感じの不良が声をかけてきた。

絹旗(またですか超うざいんですけど)

裏道ばかりを通っていると不良に絡まれる事もある。
学園都市ではなぜか分からないがやけに不良が多い。
いつものように能力を使って殴り倒そうとしたその時、

上条「やぁ遅れてゴメンよMY HONEY、さぁ早く行こう」

当然のように颯爽と現れる一人の少年。
こんなことばかりしているからフラグが乱立する事はもちろん自覚していない。

絹旗(……超誰ですかコイツ)

誰でも最初はそう思うであろう。
しかし出会ってしまったが運のツキ、絹旗もいずれカミやん病にかかることとなる。
と言うかスレタイ上かからなければならないのである。


19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/12(火) 21:28:32.20 ID:obvor+wk0

不良「おうニーチャン何か用か?」

上条「この子は僕の連れでしてね、いや遅れてごめんね」

絹旗は目の前のツンツン頭にどう接していいか分からず黙り込んでしまう。

不良「チョイ待てやこんなところで待ち合わせなわけねぇだろうがあぁ!?」

上条「ハァ……あぁそうだよ待ち合わせじゃねぇよ」

不良「だったらとっととどけや!」

上条「そうはいかないのですよ、不良に絡まれたか弱い少女を見てほっとける上条さんではないのですよ!」

これだからフラグが増えるのである。
しかし本人は全く自覚がないから涙をのむ女性もどんどん増えていく。


21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/12(火) 21:30:21.11 ID:obvor+wk0

不良「もう良いよテメエぶっ殺してやらぁ!」

不良は手に火球を作り出す。
火球と言ってもソフトボール程度の大きさでしかない。
能力名をわざわざ考えるのも億劫になるほどのチカラでしかない。

絹旗(レベル1~2程度でしょうか、超雑魚キャラですね)

そりゃそうだろう、上条当麻にぼこられるために速攻で作ったキャラなのだ。
雑魚でなければ意味がない。

不良「これでも食らえツンツン野郎!」

不良なりにカッコつけて火球を繰り出す。
もちろん全くかっこよくなどない。


24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/12(火) 21:34:21.68 ID:obvor+wk0

上条「は、そんなもん効かねぇなぁ!!」

そして当然のごとく上条当麻にそんなものは意味がない。
彼の右手には異能をかき消す幻想殺し(イマジンブレイカ―)がある。

絹旗(え?不良の能力が消えた?超驚きなんですけど?)

不良「な、なんで俺の能力が効かないんだよ!?も、もう一度!!」

無駄な努力を続ける不良。
……本当に無駄である。

上条「女の子を襲うようなやつに負けるかってんだ!歯食いしばれ!」

彼の拳骨を食らった不良が崩れ落ちる。
彼の出番はこれで終了である、アーメン。


26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/12(火) 21:38:14.23 ID:obvor+wk0

上条「ふー、おっと大丈夫だったか?」

絹旗「え、ええ(別に助けてもらわなくても超大丈夫でした)」

上条「こんな裏通りじゃ不良に襲われるから人通りの多いところを通るべきだと上条さんは思うのですよ」

絹旗「はぁ」

上条「おっとヤバいヤバいタイムセールに遅れちまう!じゃぁ気をつけて!不良には気をつけろよ!」

絹旗「……急に出てきて急に帰って行きましたね、超意味不明です」

これが上条当麻と絹旗最愛の出会いだった。


27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/12(火) 21:42:50.98 ID:obvor+wk0

次に出会ったのは病院の中である。
絹旗が滝壺の見舞いに行ったある日のことだった。
絹旗が来るたびに看護師の間で噂になってる病院に自室を持つ患者。
言うまでもなくこの患者とは上条当麻のことである。
滝壺の話によるとちょうど先ほど入院してきたのだと言う。

絹旗「超興味がありますね、病室はどこか分かりますか?」

滝壺「お医者さんの話だと、となりみたいだよ」



29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/12(火) 21:50:43.25 ID:obvor+wk0

絹旗(どんな人か一目見るだけなら超構わないですよね)

そう考えながら隣の部屋をのぞいた絹旗。
彼女が見たのは、先日不良をやっつけて急に帰ってったツンツン頭だった。

絹旗「な!?」

あまりに驚いて声に出てしまった絹旗に気づいた上条。

上条「ん~?どちらさまでしょうか?」

気付かれてしまった以上挨拶をせねばなるまいと絹旗は入室した。


31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/12(火) 22:00:15.20 ID:obvor+wk0

絹旗「超失礼します。私絹旗最愛って言います。超お久しぶりです」

上条「ひ、久しぶり?どこかで会ったっけ?」

上条は誰かれ構わず救済の手を差し伸べるため彼女のことを忘れてしまったようだ。
今回の入院も誰かを助けるためにしてしまった怪我である。

絹旗「前不良に絡まれてたのを超助けてくれたじゃないですか」

上条「うーん、あぁ、あん時の子か!思い出しましたよ。あ、俺上条当麻ね、よろしく」

ようやく思い出したのかにこやかに笑顔を向ける上条。
この笑顔を御坂美琴に見せればきっと彼女は骨抜きになるだろう。


32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/12(火) 22:05:52.71 ID:obvor+wk0

その笑顔に少なからず魅力を覚えた絹旗。
彼女はもはやカミやん病にかかりつつあるのである。

上条「それで、絹旗、だよな?なんでここに?」

絹旗「えっとですね、友達の見舞いにきたら、超興味深いうわさがありまして」

上条「噂?もしかして俺の?」

絹旗「もしかしなくても超アナタのです。『病院に自室を持つ患者』って聞いて超見たくなって見に来たんです」

上条「そんな噂が立ってるのかよ……」

ちなみにこのあだ名をつけたのはげこ太そっくりの先生だったりする。
噂が広がったのは看護婦さんだけでなく見舞客が都市伝説として流したからでもある。


33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/12(火) 22:11:53.14 ID:obvor+wk0

上条「絹旗、友達ってのは重い病気なのか?」

絹旗「超重いと言う訳ではないですね。副作用みたいなものなんですが、医者の腕が超良いので最近は調子が超良いようです」

体晶の副作用ですらも緩和させることができる冥途返し(ヘブンキャンセラー)。
患者に足りないものはなんでもそろえるというのが彼の信条である。

絹旗「ただ、まだ入院は続けてないと超危険になるかもしれないそうなので当分は入院です」

上条「そうか、それならさ、たまにこっちに来て話し相手になってくれないか?」


35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/12(火) 22:15:47.35 ID:obvor+wk0

絹旗「……え?」

上条「いやさ。最初は皆お見舞い来てくれたんだけどさ」

絹旗「なら超問題ないじゃないですか」

上条「それが最近は『またか』って言ってもう来てくれないんだよな」

絹旗「超聞いておきたいんですが、どれぐらいの頻度で入院してるんですか?」

上条「3日に一回はここのベッド借りてる気がしないでもない」

絹旗「そりゃ『またか』って言われても超仕方ありません」


37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/12(火) 22:21:55.02 ID:obvor+wk0

上条「まぁそれは自分でも思ってる。でも怪我しちまうんだからさ」

絹旗「けがの原因も超気になるところですね」

上条「今回は不良10人ぐらいに囲まれた女の子を逃がそうとしたらその子は逃げれたみたいだけど俺がボコられた」

絹旗「そんなの風紀委員(ジャッジメント)とか警備員(アンチスキル)に任せておけば超大丈夫なんですよ」

上条「それでもさ、目の前に困ってる人が居て助けないわけにはいかねぇ、だろ?」

この考え方こそ上条当麻が上条当麻たる所以である。
この考え方に触発されて生き方が変わった者たちがたくさんいる。
この考え方に惹かれる女性も数多く存在する。
そしてここに、新たに上条にひかれ始めた少女が居る。


39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/12(火) 22:31:13.79 ID:obvor+wk0

絹旗「そうです、ね。超同意しますよ上条」

上条「そっか。ところでさ、俺の頼みなんだけど……」

絹旗「話し相手ですね、超お安い御用です」

上条「マジですか!?いやぁ駄目もとでも頼んでみるものだなぁ、上条さんは嬉しさのあまり涙が出てしまいそうです」

絹旗「あはは、超大げさですよ。それじゃまた来ますね、超楽しみにしててください」

上条「おう、それじゃあな、絹旗」

絹旗「また会いましょう上条」

絹旗は上条に興味を持っている。
しかしそれが恋心だとはまだ気付いていない。
はたして、絹旗が恋心と自覚するにはいつの日のことでしょうか
そして、上条当麻と絹旗最愛が結ばれる日は来るのでしょうか……

とりあえず、終わり



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