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まどか「黒まどかだよ!」

このエントリーをはてなブックマークに追加 コメント (0) | カテゴリ: まどかマギカSS | 更新日: 2011/12/16 19:30
1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/07(水) 19:14:03.73 ID:JpPPWrdk0


喫茶店

マミ「じゃあ魔法少女体験コース行ってみようか」

まどか「わたし、衣装考えてきました!」

デーン

さやか「プックク、いやー参った! あんたには負けるわwww」

マミ「うん、意気込みとしては十分ねwww」

まどか「えー、ええっ!? ……うー……///」マドマド


2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/07(水) 19:15:05.24 ID:JpPPWrdk0


さやか「まどかってばホント可愛いなー」

まどか「そんなことないよ……」

さやか「だって衣装ってwwww頭の中お花畑っていうか、今どき珍しいくらい純真だよねーwww天然記念物か!」

まどか「ひ、ひどいよさやかちゃん!」

さやか「いやいや、褒めてるんだって!」

マミ「そうよ。鹿目さんはその純真さを失わない方が素敵だと思うわ」

まどか「むー」プクー


6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/07(水) 19:18:25.61 ID:JpPPWrdk0


翌日

さやか「おっはよー!」

仁美「まどかさん、おはようございます」

まどか「おはよう」

さやか「聞いてよまどかー。また仁美にラブレター届いたんだって! モテモテだねー」

仁美「こう立て続けに来られると、対処に困りますわ」


8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/07(水) 19:20:57.63 ID:JpPPWrdk0


まどか「ホントだね。それに比べてさやかちゃんは……青いのは頭だけじゃないんだね」

さやか「い、言いますねえ」

まどか「まぁ、いいんじゃない? さやかちゃんみたいな女らしさのかけらもない人がクラスに一人くらいは必要だろうし」

さやか「はは、またまたきついなぁ~」

まどか「ただ中学生までにしてよね。高校生になってそれだったらさすがに目もあてらんないから」

さやか「まどかー!」


12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/07(水) 19:23:32.81 ID:JpPPWrdk0


まどか「何?」

さやか「あんた今日どうしたのよ……熱でもあるの?」

仁美「確かに今日のまどかさん、異常に口が悪いですわ」

まどか「そうでしょ!」エッヘン

さやか「いや、威張られても……」

まどか「わたしは今日から黒まどかだよ! もう純真無垢だなんて言わせないから!」


15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/07(水) 19:27:31.03 ID:JpPPWrdk0


さやか「まーた変な意地張っちゃって~。何? 昨日のこと気にしてんの?」

まどか「そ、そんなんじゃないもん。やっぱりさやかちゃんは頭悪いなー」

仁美「(ただのツンデレみたいになってますわ……)」

さやか「ふーん……。ところで今日のあたしのお弁当、ハンバーグ入ってるんだけど、ちょっと多いから分けてあげようか?」

まどか「本当!? さやかちゃんありがとー!!」

さやか「にやにや」

まどか「……はっ! し、しめしめ! 上手くさやかちゃんから弁当をせしめたぞー!」

仁美「(バイキンマンレベルの黒さですわ……)」

さやか「いつまで続くんだろ」


17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/07(水) 19:31:58.20 ID:JpPPWrdk0


学校 休み時間

ほむら「まどか、下の自販機までジュース買いに行かない?」

まどか「いいよ!」

テクテク

ほむら「わたしはカフェオレね。学校の自販機は安くて助かるわ」チャリーン

まどか「わたしはー……桃ジュースにしよっかなー……はっ!」

ほむら「?」


19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/07(水) 19:35:40.69 ID:JpPPWrdk0


まどか「ブ、ブラックコーヒーにしよっと!」

ほむら「まどかブラックなんて飲めたの?」

まどか「う、うん。甘ったるいのなんて飲んでらんないよ!」

ほむら「へえ。まどかって大人なのね」

まどか「(イエス!)」グッ


25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/07(水) 19:38:50.27 ID:JpPPWrdk0


ほむら「さて、飲みましょうか」ゴクゴク

まどか「(うぇ……苦い……)」ゴクゴク

ほむら「まどか? 苦い顔をしているけど大丈夫かしら」

まどか「!? ううん!! に、苦くなんてないよ!」

ほむら「……」

まどか「な、何!?」

ほむら「可愛い」

まどか「ぐはっ!」


27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/07(水) 19:42:09.44 ID:JpPPWrdk0


ほむら「そうよね。まどかがブラックなんて飲めるはずないわよね。まどかには桃ジュースがお似合いだもの」

まどか「そ、そんなこと……」

ほむら「そう。じゃあさっさと飲んでしまいましょう。早くしないと授業始まるわよ」

まどか「分かってるよ……。んっ……」

ほむら「」ホムホム

まどか「苦いよーほむらちゃーん!!」


28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/07(水) 19:45:32.66 ID:JpPPWrdk0


ほむら「全く、何でブラックなんかに手を出そうと思ったのよ」

まどか「実は……かくかくしかじか」

ほむら「ああそれで……黒まどかだけにブラックというわけね」

まどか「わたしだっていつまで経っても子どもじゃないんだよ……」

ほむら「でもわたしは今のまどかが可愛いと思うわ」

まどか「だってこんなの絶対恥ずかしいよ! もしも、だよ? 三十歳になったわたしが今のことを思い出したらどうする?
 十四歳にもなって頭の中お花畑って、黒歴史確定だよ!」

ほむら「お望み通り黒くなれたじゃない」

まどか「そうじゃないよ! ……はぁ、わたしにはやっぱり無理なのかな……」


29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/07(水) 19:48:29.84 ID:JpPPWrdk0


ほむら「一つだけ言えるのは、まどかのキャラ作りは甘い」ファサッ

まどか「ふへっ!?」

ほむら「黒キャラだからコーヒーもブラックなんて発想がそもそも間違っているのよ」

まどか「そ、そうなの……?」マドマド

ほむら「真の黒キャラは、普段は天然を気取ったりしているものよ。よってこういった場面でも敢えて桃ジュースを選ぶわ」

まどか「あ、確かに……ちっちゃい頃に呼んだマンガのライバルの女の子もそんな感じだった、ような……」

ほむら「あなたが黒キャラを目指すなら、偽天然ブリっ子がやりやすいでしょうね」


31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/07(水) 19:50:59.53 ID:JpPPWrdk0


まどか「なるほどー……。ありがとうほむらちゃん!」

ほむら「どういたしまして、というべきなのかしら」

まどか「それにしてもほむらちゃん、キャラ作りに詳しいんだね!」

ほむら「ぎくっ」

まどか「ひょっとしてほむらちゃんも……」

ほむら「じゅ、授業が始まるわ」ササッ


34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/07(水) 19:52:53.26 ID:JpPPWrdk0


放課後

マミ「さ、今日も張り切っていくわよ!」

さやか「おー!」

まどか「頑張るぞー!」

さやか「あれ? もう黒まどかやめたの?」

まどか「うん! やっぱりわたしには向いてないなって思って!」

マミ「黒まどか?」

さやか「まどかったら昨日のことまだ引きずってて、今朝黒キャラ目指すって言ってwwww」

マミ「あらあら、鹿目さんには難しいんじゃないかしら」クスクス

まどか「そうですね……。やっぱりわたし、黒くなりきれないみたいで……」

さやか「まどかはそれでいいのだー」

まどか「(と、見せかけて……実は腹黒まどっちだよ!)」


36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/07(水) 19:54:39.74 ID:JpPPWrdk0


魔女結界

さやか「うわ……グロい……」

まどか「マ、マミさん! わたし恐いよー!」

マミ「ふふっ安心して。わたしが守ってるから」

まどか「マミさん……!」

さやか「マミさん、大丈夫ですか?」

マミ「大丈夫、負けるもんですか!」


37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/07(水) 19:56:41.88 ID:JpPPWrdk0


魔女「ヌボオオオオオ」ニュル

マミ「きゃっ!」

さやか「あ、マミさんが……魔女につかまって……」

マミ「ううっ……」ギリギリ

まどか「いやあああああ!!」

さやか「まどか!?」

まどか「マミさんが死んじゃうよおおおおお!!!」

マミ「心配してくれてありがとう。でも大丈夫」シュッ

さやか「ああっリボンが魔女を……」

マミ「ティロ・フィナーレ!」ボンッ

魔女「バアアアアアアア」

さやか「結界が……消えた……」

マミ「」ニコッ


40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/07(水) 19:59:06.57 ID:JpPPWrdk0


まどか「ふええええん!! マミさーん! 恐かったよー!!」

マミ「よしよし」ナデナデ

さやか「しっかしまどかは怖がりだなー。マミさんが死んじゃうよーだってwww」

まどか「さ、さやかちゃーん……」

マミ「可愛くていいじゃない」

まどか「(……はっ! 腹黒設定を忘れてた!)」


42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/07(水) 20:01:44.90 ID:JpPPWrdk0


夜 まどかの家

QB「願い事は決まったかい?」

まどか「願い事じゃないんだけど……」

QB「悩み事かい? 僕に出来ることなら相談に乗るよ?」

まどか「腹黒くなる為にはどうすればいいのかな……」

QB「腹黒く? まどかは黒キャラを目指しているのかい?」

まどか「そういうわけじゃないんだけど……。そう、なのかな? なんだか純真キャラにされてるのが恥ずかしくて……」


47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/07(水) 20:04:08.85 ID:JpPPWrdk0


QB「何だ、そんなことか。なら僕を見習うといい」

まどか「あなたを?」

QB「僕なんか腹黒キャラの典型じゃないか! 可愛い外見を使って巧みに少女たちを騙し、自分の目的の為に徹底的に利用する!」

まどか「そっか、人を利用すればいいんだね!」

QB「まあ、そういうことになるかな」

まどか「よーし、明日から実践してみるぞ!」

QB「(なんか今ノリでやばいこと言っちゃった気がするけど……まどかがアホの子で助かったよ)」


48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/07(水) 20:06:35.54 ID:JpPPWrdk0


翌日 学校

まどか「あー、宿題忘れちゃったー」チラッ

ほむら「……」

まどか「ねえ、ほむらちゃん」

ほむら「何かしらまどか」

まどか「宿題忘れちゃったんだけど、見せてくれると嬉しいなって」

ほむら「……駄目よ。そんなことしてもあなたの為にならないもの」


52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/07(水) 20:08:54.91 ID:JpPPWrdk0


まどか「ほむらちゃん……ダメ?」ジー

ほむら「(うっ……まどかの上目づかい!)」

まどか「お願い……」ウルウル

ほむら「こ、今回だけよ」

まどか「やったー! ほむらちゃん大好き!」

ほむら「(負けてしまった……。次からは気をつけよう)」

まどか「(おおっ! 今回はいい感じかも! ……一方で見せてくれなかったときのことを考えてきちんと宿題はやってきてあるチキンなわたしなのだった)」


54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/07(水) 20:11:07.58 ID:JpPPWrdk0


昼休み

まどか「さやかちゃーん、一緒にお弁当食べよ?」

さやか「おー。食べよう食べよう!」

まどか「あ、さやかちゃん美味しそうなさくらんぼ!」

さやか「あげないよーだ」イー

まどか「えーちょうだいよー」

さやか「だーめ」


57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/07(水) 20:13:35.68 ID:JpPPWrdk0


さやか「だーめ」

まどか「お・ね・が・い……」ウルウル

さやか「うっ……! しょうがないなー、一個だけだぞー」

まどか「やったー! ありがとー!」パクッ

さやか「あんなに可愛くお願いされると断れませんな―」ハハハ

まどか「(これはいける! ……でもこれって、ただの可愛いキャラな、ような……)」


60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/07(水) 20:15:41.07 ID:JpPPWrdk0


放課後

まどか「……という訳なんだけど」

ほむら「あぁ、まだそれ続けていたのね……」

まどか「ごめんね。実は宿題もやってきてたの」

ほむら「あなたが落ちぶれてなくて良かったわ」

まどか「でもこれって黒いのとはちょっと違う気がするんだけど……」

ほむら「確かにそうね。黒いというより普通に可愛いキャラだわ」

まどか「やっぱり……。どうすればいいかな」

ほむら「同じことを男子にやれば一気に黒くなれるわよ」

まどか「ふぇっ!? そ、そんなの恥ずかしくて出来ないよ……」

ほむら「でしょうね。どちらにしても、そんなのわたしが許さない」


62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/07(水) 20:17:55.79 ID:JpPPWrdk0


まどかの家

QB「ふーん。確かにそれは黒キャラとはちょっと違う気がするね」

まどか「わたし、才能ないのかな……」

QB「まぁ、やってることが小さいからね。僕みたいに地球侵略レベルのことをやっていれば黒いって言えるんだろうけど」

まどか「あんまり悪いことはしたくないしなぁ……」

QB「(また口が滑ったけどまどかがアホの子で助かった)」


66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/07(水) 20:19:59.14 ID:JpPPWrdk0


知久「夕ご飯できたよー」

まどか「あ、はーい」

詢子「いただきます」

まどか「いただきまーす」

詢子「最近どうよ?」

まどか「うん、普通……」

詢子「何だよ、何か困ってることでもあんのか?」

まどか「少し……。わたしはママみたいなカッコいい女の人になれないなって」


67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/07(水) 20:22:09.81 ID:JpPPWrdk0


詢子「はは、確かにまどかはどっちかっていうと知久似だねー」

まどか「パパも優しいもんね……」

詢子「でもまあいーんじゃない? あたしはまどかのそんなところが長所だって思ってるけど」

まどか「そうかな……」

詢子「いいかい、まどか。大人なんて別にカッコいいもんじゃねーんだ。辛さをぶちまけられなくて、暗くなってるだけさ。
だから、そういう時期は大切にしておきなよ。あんたみたいないい子は貴重だし、大切だよ」

まどか「ママ……」


70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/07(水) 20:24:21.55 ID:JpPPWrdk0


翌日

まどか「さやかちゃん、仁美ちゃん、おっはよー!」

仁美「おはようございます」

さやか「おっ、まどか今日はご機嫌じゃん」

まどか「へへっ。ちょっとね」

仁美「そういえば、ようやくラブレターの件も落ち着きましたわ」

さやか「モテる女も辛いねー」

まどか「でもこう突っぱねられてばっかじゃ男の人も大変だよねウェヒヒヒ!!」

さやか「あー、今日の体育は持久走かー……。嫌だなー」

まどか「もうサボっちゃいたいくらいだよねティヒヒヒヒ!!」


72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/07(水) 20:26:12.57 ID:JpPPWrdk0


さやか「……」

仁美「……」

まどか「な、何?」

さやか「いや、まどかの笑い方って、何か悪役っぽいなーって」

まどか「へっ!? そ、そんなことないよ!」

仁美「確かに、笑顔の裏に何か隠れてそうですわね」クスクス

さやか「わー黒まどかさんだー! 逃げろ―!」

まどか「待ってよ~! わたし、黒くなんかないったら~!!」

おわり


77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/07(水) 20:29:29.80 ID:o5W+hT+O0




まどっちはウェヒヒ可愛い



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